最近、あまつきのOP曲が脳内でまわるようになりました。

結構好きな曲なんですが、朝っぱらからこれがエンドレスで流れると、命がけで仕事しているような追いつめられた気分になります。



6月5日分。


今日からマ王!コンラッドとギュンター」
原作では、トータルテンボスメイドガイが出てくる時流命の作品ですが、アニメ版はどこまでも生真面目ですね。特に、今期のギュンギュンは、まともすぎではなかろうか?
士官学校の卒業生が着ていた、アンジェリークに出てきそうなマントが、マ王スタイルから浮いてるような気がしましたが(これはツェリ様の趣味?)、実際、コンラートとギュンターの場面だけ見ていると、アンジェリークと勘違いしても不思議ではない雰囲気。やさぐれ時代を経たコンラートさんは、今では衆目の中で大胆な告白するくらい前向きになりました、というお話。初見の人間にはわかりにくいですが、過去映像なんかが出てきて、コンラートさんの変遷をたどる、なかなか感慨深いエピソードになっておりました。義父を誇りに思っているギーゼラさんの言葉が素敵だったのに(良い娘さんだ)、その直後の本人映像で台無し。そんなところが、いかにもギュンター。
しかし、なんですか、この野球バカ陛下の祝辞。みなさん呆然としていますよ。晴れの卒業式で、わけの分らない演説されることほど虚しいものはない。まあ、日本の平均的高一男子にできるお話なんてたかが知れてるのかもしれない。誰か草稿書いてやれ、という気持ちになりました。



アリソンとリリア「陰謀という名の列車」
女の子がこれだけ積極的なんだから頼むから気づいてやってください、と、枕にあたるアリソンのために、土下座してヴィルに頼みたい気分でした。赤の他人のストーク少佐ですら気づくくらいあからさまなんですけどね。しかも、まったく脈がないわけでもなく、アリソンに対して好意を持っていることは間違いないだけに、よけい救い難い。見ろ、フィオナとベネディクトの進展ぶり。って、こっちはこっちで進みすぎじゃないか?
トーク少佐が、アリソンのパパを殺したとされる部下なんでしょうか?彼は、戦争成金をほかの乗客たちから引き離すために、車掌を殺したんだろうか?そのためだけに、事件を起こしたんだとしたら、車掌も死んでいないのかもしれない。



図書館戦争「昇任試験、来タル」
あれだけ悪態吐きまくりだったくせに、堂上が王子様だと意識した途端、態度が豹変してる笠原が面白い。その王子様も応援しているんだから、昇任試験のことも少し気にしましょう、と見ているこっちが心配になってしまった。結局、笠原の得意そうなタイプの実技試験だったので、王子様のサポートもあって、無事合格。運も実力のうちなんでしょうね。女性の基地司令がいないということに驚いた。なんででしょう?ま、柴崎なら楽勝ですよね。金持ちの末っ子って、確かに甘える側だから子供の扱い苦手そうですが、そんな手塚でも、新任の小学校の先生みたいな初々しさで、無事試験を乗り越えました。
といった感じで、笠原、柴崎、手塚三人三様の試験風景に、新人たちの際立った個性が表れておりました。



紅 kure-nai「慣れの恐怖」
通常、自分のことは自分でやるように躾けられるものですよね。人として。しかし、九鳳院での紫ちゃんには、普通の子供らしい在り方さえ許されない。誰かがすべてやってくれるというのは、自分で選んだ生活なら贅沢と呼ばれるものですが、それを強制されるのは、囚人となんら変わりはありません。しかも、この兄ちゃんがまた、どっかおかしい怖さがあるし。
一方、紫がいなくなってぽっかり空いた穴を、気づかないふりで埋めようとする真九郎。闇絵さん、環さんも寂しさからか妙なテンションになってるので、五月雨荘では、時ならぬ牡蠣熱が盛り上がる(牡蠣って、勇者アイテム扱いされるほど高くはないだろう?)。その異様な空気の危うさを感じ取ったのか、事もあろうに、弥生さんが真九郎を励ましています。弥生さんも成長したなあ。結局、自分の心に素直になった真九郎さんは、紅香さんを根負けさせるくらいの勢いで、紫を助けにいくことにしたのでした。
しかし、真九郎を選んだのは、恋愛を教えるためだったとは、紅香さんもギリギリなことするなあ。紫ちゃんのお母さんも、何もこんな幼いうちからそんな体験させようとしなくてもよかろうに。まあ、あの家なら、この年齢のうちに何とかしないと、十二歳くらいで兄貴の子供とか産まされそうですからねぇ。



6月6日分。


ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜「夏の終わりに」
塔頂もクライマックスに近づいて、ドルアーガ討伐が視野に入ってくると、シビアな問題が浮上してきます。すなわち、お宝を手に入れるのは誰か。どうやら、願いが叶うのは、パーティの中でもひとりだけらしい。塔頂者には、それぞれドルアーガを倒したその先の心に秘めた野望があるはずですが、ジルにとっては、ドルアーガを倒すことが到達点。いきおい、メルトやニーバのみならず、カーヤさんにまで、責めるような視線を送られることになってます。でも、やる気も勇気もある子なんだし、お父さんの汚名を晴らすってだけでも別にいいじゃんとか思うんですけどね。それとも、そういった野望を持たないことが、最終的に足かせになったりするんでしょうか?カーヤの目的、ニーバの目的は、もしかしたら同じものなのかもしれません。とりあえずこのふたりが、ジルを裏切る可能性が最も高そうです。
ニーバ、ファティナの好意を知っていて、キスで気持ちをつなぎとめようなんて外道な男だとは思わなかったぞ。女の子の心を弄ぶくらいなら、ウトゥとキスでもしてなさい。ウトゥの心に傷を残したかもしれないが、可愛い女の子の盾になれるのなら、ウトゥも本望だろう。うん。



マクロスFRONTIER「レジェンド・オブ・ゼロ」
久しぶりに録画失敗で、半分しか見れませんでした。楽しそうな回だったんだけどなあ。
実はアルトくんが、知る人ぞ知る歌舞伎界のアイドルであったということを、ランカちゃんは知らなかったんですね。彼にも、いろいろとトラウマありますからねぇ。しかし、周囲がこんな逸材を逃す手はなく、映画への出演交渉をされてしまったアルト姫。本人、上手く逃げたつもりで、とんでもないババを引いちゃってるのが、とことん天然な姫らしい。というところでエンド。果たして姫は貞操を守れたのでしょうか?微妙に気になります。
次回からは気をつけよう。