また母が上京中。

東京行くので、その前にお友達とのお付き合いをこなさなきゃならんと、連日、お食事に出かけまくっていたそうです(父親談)。
先月は、お友達と四国に行ってました。
電話をかけると、いつもお友達と温泉に出かけてたりします。
・・・・・・最近自分、所要時間1時間を超える場所に行ってないよなあ・・・・・・



5月24日分。


PERSONA - trinity soul - 「残刻」
とうとう尾行ベタの楢崎さんも犠牲になってしまわれました。これって、叶鳴ちゃんがやったことになるんだろうか。叶鳴ちゃんは、別に山咲さんの幼馴染じゃなくて、作られた記憶だったんですね。
稀也の通ったあとには草木一本生えてない、という状態に絶句です。彼は、研究にかかわったすべての人々に道を外させ、何も知らない子供たちを実験動物のように扱い、洵と結祈の運命を狂わせ、自分の娘、アヤネをも玩具にした。言葉を失うほどの凄まじい妄執。とんでもない化けものです。父親の愛情を得るためだけにひどい扱いに耐えていたのに、決してそれを得られることはないと知った時のアヤネの絶望を想像すると、胸が痛みます。山咲さん、というか沙季たちのペルソナは、アヤネのような意識を失った体に植え付けるためだけに育てられたというのもひどい話だ。でも、それじゃあ慎たちの目の前に現れたアヤネは、何者なのでしょう?
それと、柊社長が慎にあの事故のときの状況について聞いてましたが、もしかしたら、慎も記憶を失ってるのか、間違った記憶を植え付けられているんでしょうか?誰かと意識を取り換えられていたりする?



狂乱家族日記「謝々!暗殺中華」
見覚えのない人々の家族模様から幕を開けた今回の凶華様日記。餃子どころか、あらゆるメニューが毒物としか思えない兄妹の中華飯店。たまたま優歌ちゃんが妹さんと同級生だったもんで、神レベルのトラブル処理屋、乱崎家の出番と相成ったのであります(優歌ちゃんが、結構学校で人気者になっている姿にほのぼの)。もっとも、凶華様の奔放さのせいで、あちこちの外食屋に出入り禁止をくらって、ここしか出入りできる店が残ってないというのが真相だったりしますが。ということを素直に自白している情けない凶華様が、「あちゅい」の猫舌凶華様と並んで、今回の目玉。つか月香さん、クラゲが中華料理店にくるのはまずいんじゃないでしょうか。
結局、凶華様のおかげで、件の店は、サルとかライオンとか生物兵器とかがお気軽に立ち寄るオアシスを経て(生物兵器って結構いるんだなあ)、人気の中華料理店になり、兄妹は父と和解し、母親が望んだ家族の絆を取り戻したのであった。うん、いい話だ。
普通の人間が耐えられないくらいのおいしい料理で倒れたのは千花ちゃんだけ。凰火さんとか優歌ちゃんとか、普通に見えてやっぱ閻禍さんの子なんですね。



あまつき薄暮花が眠る」
村人たちから、異端の存在として崇められると同時に恐れられ、最後には排斥された朽葉の幼少時代。朽葉と出会い、彼女に宿る犬神と出会うことで変わっていく沙門。そして、同じように沙門という人間の姿を見極めようとすることで変わっていった修行僧と、主人公がまったく登場しない話の割には、随分と濃い内容が詰め込まれておりました。特に、理想に燃えた修行僧が、沙門との出会いによって自分を見つめ直し、人とあやかしの区別にとらわれることなく必要な手を差し伸べるようになった現在の姿に落ち着くまでの過程は、Bパートのみで描かれたにもかかわらず、彼の半生が見えてくるような、凝縮した物語になってました。
朽葉さんも、破戒僧相手にいろいろご苦労もあったことでしょうが、成長した彼女のみならず、彼女に宿る者も、沙門と良い関係を築いているのが伝わってきて、大変微笑ましかったです。



ブラスレイター「僕はもう弱虫じゃない」
融合体はナノマシンパワードだったという、ナノマシン万能説。ブラスレイターってのは、融合体進化の究極の姿なんだと、怪しげな女が言ってました。その女にそそのかされてジョセフを排除しようとしているのが、こともあろうに融合体になっちゃった(?)XAT隊長。そして、いよいよマレクも堕ちてしまい、いじめっ子を殲滅して、引き返せない道に踏み出してしまいました。しかも、アマンダがそのことに気づいてしまいました。
XAT周辺の融合体人口が着実に増加しています。仕事のせいってのもあるんでしょうが、半ば以上意図的なんだから、ジョセフがどうにか出来なかったもんだろうか?



仮面のメイドガイ「その名は怪傑!いちご仮面」
またチチかこいつもチチかこの作品の男にはチチしかないのかっ!!
仮面の者同士で仁義とかあるんだなあ。リズちゃんはこんな兄でもいいんだなあ。リズとコガラシの思わぬ共同作戦の前に、邪悪なチチもげ男は滅びた。というか、遠慮会釈なく滅してもいいと思いますよ。この手の兄は。
なえかさんには不評でしたが、モデルグレネードは、コガラシの発明の中では珍しく役に立つ一品だと思います。



純情ロマンチカ「可愛い子には旅をさせよ」
観覧車エッチは王道なんだ。さすが相川さん。
しかしまあ、美咲くんの往生際の悪さは、一種神がかってますね。ウサギさんの言うことに逆らえないのに、ウサギさんをよく知る人間に誰彼かまわず嫉妬してるのに、まだ否定するのかキサマ。好きになった人がたまたまオトコだっただけ☆でいいじゃん。それで納得しようよ。それがBLだよ。
この話に出てくる大人はみんな大人げなかったりするんですが、またひとり、全力で大人げなさそうなオトナが現れたました。やれやれ。



5月25日分。


コードギアス 反逆のルルーシュR2「百万 の キセキ」
その発想はなかったわ
誰かが、俺、ビックリドッキリゼロの行進やろうと思うんだ、とか言い出したら、みんな全力で止めるはず。ゼロの口からこの構想が告げられたとき、黒の騎士団の中で、絶対足ゴケした奴とかいるはず(藤堂さんとか)。お前少し休め、な、とか肩叩いた奴とかいるはず(カレンさんとか)。そのくらいの脱力系解決法(「ゼロのみなさーん」とか言ってる神楽耶さん、それおかしいと思いませんか?)。ゼロを隠すにはゼロの中、の逆を行く、隠す必要ないならみんなゼロになればいいじゃない、という発想です。ま、これを真面目に実行する方もすごいですが、それを真面目にとって攻撃命令出さないスザクも問題あり。融通利かない、理想主義者のスザクの性格を読みきったルルーシュの勝ち。ぜってーあいつ認めるって!とか言ってみんなを説得したんだろうな。
しかし、ここまで中華連邦に借りを作って大丈夫なんですかね。今度は中華連邦に振り回されるようなことにならなきゃいいですけど。ナレーションで、「当時のルルーシュは」といっておりましたが、つまり結局行動の先に明日はなかったということですか?
ニーナさんの最終兵器は不発だったんですねえ。で、その後殿下に拾われたと。ゼロとの会談で、ロッテンマイヤーさん(仮)に怒られるような、露出度の高いイブニングドレスで出席してるセシルさんが好きです。しかし、スザクの生きろギアスはまだ有効だったんですね。死ぬことも許されないなんて、つくづく恐ろしい呪いアイテムですよ、ギアスって。



隠の王「伝わる心」
もしかして、実は相澤くんが最強なんですか?それとも単に先生が限りなく情けないだけですか?一片のためらいもなくターゲットを仕留めて(銃に指紋は残しません)、平常どおりに笑顔で会話してる相澤くんとお近づきになるのはやめよう、と心に誓った。
戸隠派遣の社長さん、あなたもコワいです。事情はわかります。ひどい話だと思います。だからといって、人の心を弄ぶのがどれだけひどいことか、加藤くんに裏切られたあなたならおわかりになりますよね。ま、人の心を好き勝手読んじゃう社長でも、社員たちは(お土産を)待っていてくれるようで、よかったですよね。
そして加藤!すっかり、可愛くけなげな年下くんっ☆と油断していたら、お前も風魔さんの手下だったのかっ!
なんだか今回のことでよくわかった。この世界、どの人間関係も胡散臭くて、結局誰も信じない方がお得気分にさせられるんですわ。そのせいで、どうにもすっきりしない気分になるんだ。の割には、壬晴くんと宵風くんが妙に仲よさそうになってるのがまた謎。実は案外、似た者同士だったのか?



ネオアンジェリーク Abyss「ジンクス」
レインは本当に天才少年だったのか。メガネに嫉妬されるくらい凄い奴だったのか。いや確かに、誰一人気づかない新兵器お披露目会を待ち受ける罠に、ひと目で気がついたところは天才っぽい。
・・・というか、気づかなかった方が問題あると思うんですよ、あの状況。なのに、その元天才少年のお兄さんは、明らかな失態にも、最大多数の最大幸福とかもっともらしい言葉に置き換えてごまかそうとするダメな理事。そいつにすがりついてるメガネくんともども、完全な失敗財団です。でも、昔の自分みたいだし、とエレンフリートの心配してやるレインくんはお人好しですよね。アンジェリークたちが味方してくれることがわかって、涙ぐみそうになってる純情少年。愛い奴だ。
ジェイドさんのイケてない変装を、アンジェリークが「正義の味方みたいでカッコいいですよ」とうかつなこと言うもんだから、ジェイドさんすっかりヒーロー気分。一緒のヒュウガさんが大変恥ずかしい思いをしておられて、お気の毒でした。それとニクスさんは、泳げないんなら、溺れてる子を助けにいかないように。ニクスさんが泳げない秘密はまた今度、というところでしょうかね。