回線不通の顛末。
マンションの管理人さんがNTTの点検に立ち会ってくれたそうですが、なんかの装置がきちんと設定されていなかったらしく、これ電話会社の仕事じゃないんですけどねえ、とぶつぶつ言いつつ設定していってくれたそうだ。
ということを、よくわかってない管理人さんが説明してくれたよくわからない話。
何しろ、町内活動に一生懸命な管理人さんが交差点のど真ん中を清掃している最中に、ほとんどお互い怒鳴りながら会話したので、ドリフのコントのようなことになりましたが、とにかく、何かがおかしくてそれが治ったらしい。もう大丈夫だと言われたらしい。
本当なのか？というか、修理報告くらいしてくれよ、NTT。
ちなみに、相方の知人の家もつながらなくなったそうで、どうなってるんだ、NTT東日本。
5月20日分。
◆RD 潜脳調査室「手と手で」
電脳世界って、犬と人間の意識が入れ替わっちゃったりするんですね。犬になって犬と対等の立場でコミュニケーションをするというのは、犬好き人間の究極のドリーム世界なのかもしれませんが、犬は犬、人間は人間ですよね。つながるということは、同化することではなくて、それぞれの個々の存在や違いを認めるからこそ、その立場でつながることができるんだと思います。ましてや、他の種を重んじるあまり、人間の存在をないがしろにする人がいたら、それは人間としてのアイデンティティを放棄して、人間でもそれ以外の種でもない存在になるってことです。
◆秘密〜The Revelation〜「見えない顔」
これはオリジナルですね。と思いたい。じゃなきゃ、なぜ室長が女子高生に変装するのかわからない（しかも、ごまかしきれてるし）。女性なら天地さんだっているし、ほかに婦警もいるでしょうが。
原作だと、記憶をたどることができるのは5年が限度のはずですが、アニメでは無制限にさかのぼれるのでしょうか？そして、この社長は、なぜ飛行機好きの女の子に、パイロットではなく客室乗務員を勧めているのでしょうか？しかも、小さな子に「客室乗務員」で通じるものなのか？スッチーは無理だとしても、飛行機で働くお姉さん、あたりでいいんじゃないか？
5月21日分。
◆クリスタル ブレイズ「EPISPDE・07」
シュウは元警官かつ、熱血だったために上層部にはめられたという典型的な正義漢。それがここまでやさぐれてしまったわけですか。まあ、この人基本お子様だから、じっくり人を育てるには向いてないですよね。アキラの言動の方が、明らかにオトナだし。
自分がどうしたらいいのかわからなくて、やぶれかぶれの行動をしているマナミを止めることができたのは、マナミによって救われたというアヤカ。うん。こういう関係は好きです。シュウが頼りない分、このふたりはお互いを支えあって成長していけるのかもしれない。
5月22日分。
◆今日からマ王！「囚われのマ王」
今回も割とまともな作画だったかもしれない。こうなると、かえって不気味だ。
つかまっちゃった、てへっ。な陛下。いきなり陛下を縛りに入るマニアックな幕開けから、虜囚の身へと、サラの言うとおり本当にうっかりさん全開です。コンラートさん、また何か感じてましたね。
ジェネウスさんも、あっさり諦めたりしないで、助けるなら徹底しましょうや。ジェネウスさんは、猊下とは別物の大賢者の生まれ変わりとか？幽霊眞王がいるんなら、幽霊大賢者がいてもおかしくないような気がする。陛下の口元に、眞王の面影でも見えましたか？
コンラートさんは最終兵器、私が継承者です、を放った。がしかし、競技場で陛下対シマロン制服のコンラート再び、というあちゃーな結果に。これも猊下の思惑通りらしいので、これをどう切り抜けるのか、大賢者様のお手並み拝見といきましょう。
◆アリソンとリリア「王女様と英雄」
自分の不名誉を衆目にさらけ出すことになるにも関わらず、王女鑑定に名乗りを上げた警部の勇気に感動。しかし、その後簡単に王女を人質にとられてるんだから、警部もベネディクトさんも情けない。大体、人質いるのに犯人に飛びかかるなよ警部さん。そして、せっかく人質とってるのに、英雄軍人相手に飛びかかるなよニヒトー議員。
みんながみんなうっかりな行動をとってくれたおかげで、悲劇になる前に事なきを得ました。しかし、あの村が、フィオナを守るためだけに作られたという種明かしには、ぐっと来ましたねぇ。フィオナはきちんと幸せになって、村の人たちに恩返しをしなくては。
◆図書館戦争「恋ノ情報探索」
笠原＆手塚。柴崎の恋模様気にしてる場合じゃないでしょうが、あんたらの方が心配ですよ。手塚のお兄さんと言えば、先週法務省に掛け合ってくれた方なんですが、見るからにいやな感じで、言ってることもいやな感じ。やってることもやっぱりやな感じの人でした。この兄は、弟を仲間に引き入れるためだけに、周りの人間を陥れようとしてるのか？
堂上と小牧同様、笠原と柴崎もいいコンビですね。お互い足りないところを補い合ってる。この場合、下手に頭が良すぎて動けない柴崎を、笠原が直感だけで助けた形になります。そして、組織の理想に目を眩まされることなく、組織の欠点を知った上で、なおその存在に幻滅せずに、正すべきところは正そうとする柴崎は、組織に踊らされるだけの砂川とは対照的な、素敵な女性です。一方、笠原と堂上は、性格だけじゃなく、たどる道筋までうり双子ですね。
手塚と朝比奈が同じ髪型なんで、キャラの見分けがつかなくて困った。
◆紅 kure-nai「自愛と臆病と」
みんなして、紫の七五三で盛り上がり。愛されてるね、紫ちゃん（ほのぼの話題の最中に拷問やってる紅香さんが少々ひっかかりましたが）。しかし、メンツがメンツなんで、普通の七五三になるわきゃない。狛犬相手に真剣に考え込む弥生さんとか、紫ほったらかして馬鹿会話に夢中になった挙句、銭儲けの夢を追求する環さん＆闇絵さんとか。ダメ女性たちそろいぶみ感がひしひしと。って環さん、あんたはまた幼女相手に何教えてるんですか。真九郎もうかつに今のままの紫がいいとか言っちゃいけません。だから紫本人にまでロリコン扱いされるんですよ。
九鳳院の影が大きくなっておりますが、きっとみんなが紫ちゃんのためにがんばってくれることでしょう。
5月23日分。
◆ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜「伝説の塔」
ドラゴンを倒し、今や英雄となったジルは、カーヤさんの不治の仮病を治すために、ギルガメス王がドルアーガを倒した伝説の塔に上る。
まあ、なんかカーヤさんにマインドコントロールされた結果なんですけど、ジルの人の良さに涙を誘われる状況です。何しろカーヤさんは、自分が設定した仮病の病名も覚えてないくらいですから（人をだますんなら、もうちょっと設定固めてほしいものです）。カーヤさんがジルヒーローのファミコンやってる間に、メルトは早々に飽きちゃうし（他人がゲームやってるとこ見てても面白くはないよね）、クーパなんかすっかりくつろいで銭湯に浸かって、コーヒー牛乳フィニッシュまで決めてるし。後から来たみなさんも、駄菓子屋で童心に返って楽しそうです。ニーバが、ラムネの飲み方も知らないボンボンであることが明らかになったりしてます。コインがあればいくらでもリセットできるので、みんなでジルゲームをやってみたり、ウトゥが案外器用だったりしてびっくりだったりと、こんなに寛いでていいものなのか、塔頂者たちよ。
なのにジルさんは、ボロボロになっても、カーヤのためにひとり寂しく果敢にアタック。「ジルさんの望みなら！」と、巧妙さを装う手間すら掛けずに、塔頂の動機をすり替えてるカーヤさんに脱帽です（回を追うごとに、カーヤのキャラの革新性が際立ってきてませんか？）。辛くも最上階へと上り詰めたジルは、ラムネの壜代で命を長らえることができたのでした。駄菓子屋設定を活かしたこのオチには、結構意表を衝かれた。攻略本を使ったとはいえ、一日でゲームクリアしたカーヤ、というかジルの根性に拍手を送りたい。カーヤさんの仮病も治ったし・・・（それでいいのか、ジルよ）。
ジルに予言を残した女性は、ギルガメス王のパートナー、カーヤのお母さんかなんかでしょうか？カーヤがジルを塔に上らせたのは、このためなんでしょうか？そして、予言の内容、三度の裏切りとは、誰によるものなのか？ニーバ（かそのパーティ）、ウルク軍、ジルのパーティの誰かあたりでしょうか？こんだけ苦労してるんだから、頂上で望むものを見つけられるといいですね、ジルさん。
◆マクロスFRONTIER「ハイスクール・クイーン」
ランカちゃん、アルトくんたちの学園の転入。続いて、シェリルさんが学園見学。そこで繰り広げられる、シェリルのパンティをめぐる大活劇。とまとめてしまうと、仮面のメイドガイの1エピソードのようです。アルトを奴隷扱いしているシェリルさんもナイスですが（イメージ映像が異常にはまってました）、姫扱いもいいですねえ。アルトくんって、つくづくいじりがいのあるキャラです。そして、パンティのために爆走するシェリルさんは、つくづくタフです。普通死んでもおかしくない状況だと思いますがね。おかげでEX-ギアをおしゃかにされたルカくんに合掌。
一方、晴れて芸能人となったランカちゃんは、スーパーの店頭リサイタルという、ありがちなどさ回り。せっかくの仕事もシェリルの特番に潰されたりして、芸能界はキビしい。と思いきや、どうやら大統領付きのキノコが裏で手を回していたようです。キノコが警戒しているのは、彼女の血筋でしょうか？謎の宇宙人がランカに接触を図ったこと、ふたりが同じメロディを共有していたということは、バジュラを作った文化が、プロトカルチャーに関連しているということでしょうか。
