GW中の収穫。

某ビッグな場所で過ごした相方の報告。
ヘタリアの需要過多ぶりが凄まじかった」
報告ありがとう。
人生後半に向けてそろそろスタートダッシュを切らなくてはいけない時期なのに、こうして自分の人生になんら関係ない知識ばかりが増えていく。



5月7日分。


クリスタル ブレイズ「EPISPDE・05」
亀で遊んでいる犬が可愛かったです。サラをめぐって、いよいよ黒幕との直接対決というところでそれなりに盛り上がったのに、探偵助手のふたり、というかマナミがまた無駄に足を引っ張って、流れを台無しにしてしまっているのがもどかしい。せっかくのヒロインたちなんだから、もう少し魅力的に見せてくれてもいいのに。



5月8日分。


今日からマ王!「潜入!大シマロン」
いかなお気楽陛下と言えども、さすがに猊下とコンラートの不自然な不在と不穏な空気に気づいたらしい。そこで訪ねる先が我らがスナフキン、眞王様の居城。もうこうなると眞王様は、単なる目の前の便利な箱扱いですね。ウルリーケのあの魔法の珠みたいなものは、今まで眞王の全知全能の力を反映して諸々のことを見通しているのかと思ってたけど、どうも眞王とは独立連動式のレーダーみたいな感じですね。一体、どういうシステムになってるんだろう?そして、眞王様って毎日ウルリーケとふたりきりで何やってるんだろう?
久しぶりにヒューブとかアーダルベルトとかファンファンも登場で、なぜかファンファンの描写に力が入っていることに疑問を覚えつつ、ついに姿を現したあのキャラに期待が高まります。猊下はこの一連の騒動に心当たりがありそう。



アリソンとリリア「フィオナの谷」
アリソンとヴィル、そしてベネディクトさんをかくまってくれたのは、実は死んだと思われていた王族の生き残り、フランチェスカ王女様あらためフィオナ。あれだけ怪しげな行動をとっていた村人たちですが、フィオナのおかげでアリソンたちの誤解も解け、その上、フィオナの希望もあっさり聞き入れられたのが拍子抜け。フィオナが村を離れることを認めて、帰る場所まで用意してくれるとは、なんて物分かりの良い村人たちなんだ。後は、彼女がなぜ議員に会いたいのかということですね。あの議員が王家を陥れたとかなんでしょうか。ベネディクトさんはフィオナといい雰囲気になりそう。アリソンとヴィルに進展のかけらもなさそうなので、とりあえずこっちに期待しよう。



図書館戦争「両親攪乱作戦」
とうとう笠原ご両親来襲。しかし、どこまでも往生際が悪い笠原は、事情を知っている人間にすがりまくる憐れな状態。先週の頼もしさが嘘のようです。いつの間にか、笠原父の堂上評価が婿選びみたいになってましたが、結果として、堂上を娘を預けるに足る上司だと判断したようです。結局、笠原が図書隊委員になった理由を説明して納得してくれた両親。だから最初からきちんと話をしていればいいのに。親なんて、そう簡単にごまかせるもんじゃないんですよ。
しかし、図書館の本を折っちゃいかんだろう、お父さん。



紅 kure-nai「貴方の頭上に光が輝くでしょう」
町内の祭りでミュージカル出演を依頼される真九郎たち五月雨荘の面々。そして物語は、思いもよらない方向へと転がりだす。
まず、闇絵さんが絶大な自信をもって臨んだ主役ですが、実は彼女、シンギング面で致命的に問題アリ。というか、幼馴染が子供合唱団に入っていただけで、なぜご自分の芸能まで底上げしてるんですか闇絵さん。そんなこんなで、さっくり闇絵にお引き取り願う真九郎。次に白羽の矢が立ったのは夕乃さん。・・・ってあんたも音痴かっ!覚悟を決めろ真九郎。おまえの周りの女性はこんなんばかりだ。こうして見ると、極楽トンボな環さんが、実はかなり普通人で常識人に見えてきます。紫ちゃんに対する男性知識教育からも、苦労人らしい横顔がうかがえます。しかし、子供のうちからそこまで教えてしまってよいのだろうか?
一方闇絵さんが教えを請うたのは、待機中の弥生さん。実は結構カラオケで歌いこんでいるらしい弥生さん(ひとりカラオケかな・・・)。意外な情熱で闇絵さんの歌唱指導に乗り出すことになる。ちなみに、真九郎も弥生さんも、闇絵さんの与太話を容赦なく切って捨ててるのが笑えます。
その頃、デュエットに起死回生の活路を見出した真九郎(シンクロウサン)と夕乃(ジェニファー)が愛を歌い上げると、そこに紫(マーガレット)と環(伯爵)が加わり、闇絵(マリア)と弥生(伯爵の友人)も参戦。全員のコーラスで、感動的な物語を心をひとつにして歌い上げる。って、誰だジェニファー?誰なんだマーガレット?
息抜きのためにこれを仕組んだ紅香さんも、まさか弥生さんも含めてここまで盛り上がるとは思ってなかったに違いない。つまりみんな、予想を超えて全力投球な人間であったと。で、どこまで続くのだこのミュージカル?大体、日本舞台の話だったら、これ脚本通りじゃないんだよね?なのに、何このシンクロニシティ?あんたらどこの星から電波受け取ったのよ。
これだけ音痴な歌を畳みかけられたのは初めてかもしれない。どうしたんだ紅?先週放送のアニメの中でぶっちぎり笑わせてくれたぞ紅 ?目指してたのはそこだったのか紅 ?それならそれで大歓迎だぞ?



5月9日分。


ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜「雷光の架け橋」
結構危機的な状況で通りすがりのおじいさんを助けるジルは、実はちゃんとヒーローしてますよね。
いつもながらのメルトの我儘さに、ついにキレたク―パちゃん、パーティを離れる。これは明らかにメルトが悪い。しかも、ク―パがいないと、誰一人まともに食事の支度ができないとは、ク―パの苦労が偲ばれます。そのク―パさんは偶然にも、ジル一行が助けたおじいさんのお孫さん、ユーリ少年とボーイミーツガール。このユーリもかなり意地っ張りな子ですが、普段大人げないメルトの相手をしているだけに、ク―パには楽勝の相手。最初はいつもの子守り気分だったに違いないが、ク―パにあっさりお姫様抱っこされてしまうような相手でも、男の子の意地でク―パを守ってくれようとする姿が、きっと嬉しかったに違いない。結局、ユーリが信じていたとおり、彼のお父さんは家族を捨てたのではなく、家族を守るために危険を承知で採掘場に向かったのだということがわかって、ほろ苦くもさわやかな結末を迎えました。
先週があんなんで、今回がごくオーソドックスな地域密着型エピソードという、いまだにどっち向きに話を振るつもりなのか、蓋を空けるまでわからない作品ですね。ケルブさんに女性ファンがついているのだろうか?むしろ、女性としては、メルトで苦労してるク―パに劣らずケルブさんで苦労していそうなエトナさんにエールを送ります。



マクロスFRONTIER「バイバイ・シェリル」
ランカちゃんが芸能界にスカウトされ、意外なことにお兄さんもそれを承諾。非常事態にもなったことだし、この先何が起こるかわからないし、お兄ちゃんは、ランカちゃん過保護を改めるつもりらしい。もっとも、スカウトを殺しそうな視線での全力土下座を見るに、そう簡単には思いきれてはいないところがお兄ちゃんらしいですねぇ。一方、アルトたちもギャラクシーを救うために出動。非常事態になったら、SMSは脱退禁止とは厳しい(この期に及んで抜けようなんて思ってる人間はいなさそうですけど)。いきなり命がけの舞台に立たされることになったアルト。トラウマと向き合わざるを得ない事態に不安を覚えるランカ。楽しい思い出があるわけじゃないけれど、それでも故郷であるギャラクシーへの帰還を決意したシェリル。そして、アルトとシェリルが急接近していることに敏感に反応しているランカと、戦況も三角関係も盛り上がってまいりました。