RD-X5のDVDドライブがついに死んだ。

もう二度目なんで、ここは交換より丸ごとでしょ、とRD-S601を引きずって帰ってきました。
しかし、さすがRDシリーズ。しばらく見ないうちに、滅茶苦茶さに磨きがかかってるユーザーインターフェースにびっくりだ。
「登録」には「番組説明ボタン」を押して、「予約名変更」が青ボタンとか、これが推理できたら探偵事務所開けるわ。ゲームだったら、間違いなく裏ワザと呼ばれる域でしょーが。
とりあえず、旧機種から新機種へのダビングが上手くいかず格闘中です。



5月5日分。


ソウルイーター「魂のかたち〜最強職人シュタイン登場?〜」
マカちゃんのパパの元パートナー、シュタインとの対決。登場のスタイルに彼なりのこだわりがありそうですが、一応誰か止めてやれ(好奇心の方が勝ってしまってるブラックスターコンビは、実は似た者同士)。このシュタイン、登場だけ見れば単なる馬鹿だけど、馬鹿は馬鹿でも、これまでにない、手ごわい馬鹿です。その馬鹿に玩具にされててずっと気付かなかったデスサイズさんも、規格外の馬鹿なんだろうなあ。馬鹿のバリエーションどこまで増やす気なんだ、この作品。
とは言え、強敵には違いなく、マカたちもブラックスターたちもまったく歯が立たない状態で、最後には前回失敗した「魔女狩り」を成功させるまでの成長を見せてくれたものの、結局、シュタインさんの圧勝。シュタイン、強すぎ。これが手の込んだドッキリだったというのは幸いでしたね。とりあえず、マカちゃんはパパの(相対的な)ありがたみに気づいてよかったね。
危うくトイレットペーパーに存在否定されるところだったデス・ザ・キッドには、インテリアのないウォシュレット付きの家を勧めたい。



ヴァンパイア騎士「月下の饗宴〜サバト〜」
零を守ろうとする優姫の覚悟をあざ笑うかのように語られる、吸血鬼と人間の間の壮絶な過去。そこから、導き出される希望のない零の未来。タブレットは効かないし、ヴァンパイアハンターさんも現れたし、もうどうやっても零を救うことは無理じゃない?という状況です。ここで鍵になるのは、玖蘭が異常に優姫に執着しているという点なのかもしれない。玖蘭の言い方は、まるで優姫が純血種のことについて知っていて当然、という感じでしたし。



我が家のお稲荷さま。「お稲荷さま。禁忌を侵す」
クーちゃんが高上兄弟の母の魂を送る回、のはずですが、守銭奴の恵比寿がかかわってくると、ロクなことにならないらしく、クーちゃんと美夜子さんの友情も、初めての親子対面も、この業突く神の金儲けに貢献することになったのだと思うと、なんだか悔しい。恵比寿が案じているのは、土地の安寧とか人々の健康とかじゃなくて、儲けだけだと思います。土地神様がこんなコスい野郎でいいのかこの土地。でも、稲荷寿司にちょっと心が動いちゃった狛犬たちは、意外に可愛かったです。そして、コウちゃんの「結界から出ちゃった時」の説明がよくわからなくて、逆に恐ろしさが表現されていました。
クーちゃんのおかげで、透くんは、一緒に過ごした思い出もない母親に会うことができました。せっかく会えたのに、何も言えなかったことが悔しい彼の気持ちも、クーちゃんと美夜子さんの友情を感じさせるやりとりも、微笑ましくも切なかったです。



5月6日分。


RD 潜脳調査室「スーマラン」
ミナモちゃんが心配で仕事をやめさせようとするお兄ちゃんですが、ミナモちゃんはお兄ちゃんが思っている以上に、波留さんとつながっているらしい。ターミネーター相手にカッコよい立ち回りを見せてくれた一方で、妹には完全に振り回されているという、ソウタお兄ちゃん半分主役回。
しかし、ホロンは美人という設定なのか・・・?癒し系だとは思うけど、ちょっと、その、意外でした。



秘密〜The Revelation〜「キヌコ(前編)」
結局、仕事のことを打ち明けられないままに、青木のお父さんはお亡くなりになったんですね。先週に引き続き、近くて遠い家族のお話。
死刑になった父親の記憶だけ見ていくと、キヌコが殺人犯で、父親はそれをかばおうとしただけのように見えますが、キヌコの態度や生前の父の行動から考えて、もしかしたら父親は、ここまで見越して、キヌコに疑いが行くように仕組んだんじゃないかという気もしてきます。
なるほど。この捜査方法を避けるためには、被害者の脳を潰せばいいわけだけど、一方で、脳を覗かれることを逆手にとって、捜査をかく乱するということも可能なわけですね。