今期のドラマ最終回。

まともに見ていたのは未来講師めぐる貧乏男子だけだったのですが、どっちも主人公のおバカ具合が可愛い、和むファンタジーでした。
そして、やっとシーズン1が終了したHEROES。一息つける部分がほとんどない暗い内容で、殺し方は汚いわ、血がドバドバだわと、これが地上波プライムでやってるというのが信じられないくらいです。その中で、クレアちゃんとパパの関係が切なくて好きでしたねぇ。
しかし、クレアとかニキとか、結局は女性が強くて男どもはなんか情けないところが、最近よく見る状況ですな。



3月19日分。


狼と香辛料「狼と若僧の群れ」
常にノーラを助け、ホロの正体に気付いていながら臆することなく警戒しているエネクが好きです。ホロが好き勝手言ってるけど、エネクも色々言いたいことはあるだろう。
ホロさんが若僧相手に気を吐いてるとき、ロレンスさんはまたもや裏切られておりましたとさ。つくづく情けない姿ですが、その分彼には女神様がついていますので問題なし。



DRAGONAUT-THE RESONANCE「逆鱗-消えゆく明日-」
何がびっくりって、カズキのキャラの変わりよう。声までさわやか声になって、ジンならきっと何かやってくれる!と根拠もなくジンを信じてるお前は一体誰だ?
そして、これだけ人間や人間とレゾナンスしたドラゴンを汚物扱いしていながら、マザーはなぜアキラとマキナ、殿下とガーネットまで取り込んでるのだろう?ジンくんはそろそろギオのことはほっといてやれ。ついでにふたりで一緒にいたいなら、ギオにぶん殴られてトアと永遠に一緒にいなさい。



3月21日分。


灼眼のシャナII「守るべきもの」
教授教授、まあ落ち着け。浮かれる気持ちはわかるが、視聴者がついてけないから。というくらい、教授がひとり盛り上がるという展開に終始した今回。最終決戦らしくなっています。さすがに原作をなぞることはできなくなってるのかもしれないけど、オリジナルのままで終わらせるのなら、続編は作らないでください。続編を作るつもりなら、ちゃんと原作路線でラストにしてください。じゃないと、再開したときまた今回のシリーズのように微妙なことになってしまいますので。



3月22日分。


PERSONA - trinity soul - 「救済者」
署長、運転上手すぎです。普通、あのタイミングは死亡演出ですよ。とっさにあんなハンドルさばきできませんよ(グリップがまたすごい)。山咲さんは、本当に牛丼好きなんですねぇ。
今回は、さまざまな謎が少しずつ明かされたわけですが、やっぱ一番は華麗なエプロンに隠された秘密が明らかになったことでしょう。映子さんあんたか。あんただったんか。署長の制服の心配するくらいだったら、署長の威厳についてまず考えろ。などとは言いません。署長のラブリーさを演出しようとしたその心意気、グッジョブ!しかし、署長は大丈夫ですかね?薬に頼らないとペルソナって持続しないものなのか。ペルソナに年齢制限があるとは知らなかった。やっぱ、若いピチピチした体が鍵なのか。それとも思春期のもやもやが形になったみたいなものなのか。とにかく、変態そうな小松原に狙われてる署長がんばれ!マジでヤバそうだけど、なんとかがんばってくれ!



俗・さよなら絶望先生「着陸の栄え」「或る女 役」「波に乗ってくるポロロッカ
可符香ちゃんは、どこに向かってるのかなあ。人類をどうしたいのかなあ(ええまあ家畜にしたいんでしょうけど)。背筋がちょっぴし寒くなる可符香ちゃんのソフトランディングに対して、他人のドラマに巻き込まれてる糸色先生が、珍しくいい人に見えました。定年タクシー運転手さんのために海まで付き合う先生、ちょっと見直した(ええまあ海にまで行く必要はないと思いますが)。逆流現象はありがちですが、チェゲバラ逆流はない。まずない。



君が主で執事が俺で「泥まみれ執事ひとり」
錬の過去が彼の執事としての適性に貢献していたというのは哀しい話だけど、未来の希望を見せてくれるような頼もしい主人に出会えたし、みんなに愛されてるし、その環境がまた、錬が執事として懸命になれる方向へと導いたのでしょうし、幸せな相思相愛関係ですね。ついに錬と親父の因縁の対決が来たわけですが、居場所も生き方も久遠寺家で見つけることができた錬は、もう、ただ怯えているだけの小さな子供ではないはず。久遠寺家の人々との経験から、父親との新たな関係を見つけられるといいですけど。親父も成長していてくれることを祈ろう。