私がこれを買わいでか。

mesmerizing2008-02-27

ヤッターマンに続き映画化が決定したらしいガッチャマン。おなじみディアゴスティーニがしつこく宣伝している例のアレです。
ついに私も、ディアゴスティーニの魔の手に堕ちてしまった・・・
2号まで買ってみて内容はというと、各話のダイジェストとちょっとしたこぼれ話、キャラクター紹介などの記事、そして3話分収録のDVD。
正直、DVDはもうボックスで持ってるし、記事も、切り口の面白さなら宝島社の『僕たちの好きな科学忍者隊ガッチャマン (別冊宝島 (801))』の方が断然お勧めだし、資料としての充実度なら、某ビッグサイトで買った「本」の方が役に立つ。
あくまでも、懐かしいから見てみようかとかライトに好きとかいう人向けです(でも当時のグッズ紹介なんかは楽しいかも)。
いやもしかしたら、何でもいいから買ってしまうという、私のようなバカなコレクター向けなのかもしれない。



2月24日分。


ハヤテのごとく!「そりゃ安室には帰れる場所があったでしょうけど・・・」
ハヤテくんの代替執事13号はとてつもなく優秀。しかも善意のかたまり。全方向にサービスを怠らず、フォローも忘れない。ハヤテとナギの関係をここまでイイ感じにコーディネートできたキャラがかつていたであろうか?しかも、地球の危機まで救ってしまう、あり得ないパーフェクト執事。ていうか、たかが執事ロボにどんだけ高機能満載したんですか牧村さん?エイトと13号の間に、どんなぶっ飛んだ技術革新があったのかが気になりました。
13号のけなげさに涙し、あたふたしてるナギちゃんの可愛いらしさに撃ち抜かれた。



AYAKASHI「エイム」
操られて悪路王呼び出したときのエイムさんがギャグ絵になってて、こんな場面でも笑えました(いいのかそれで?)。
なるほど、エイムさんに和泉さんの心が入っているのですか。そりゃ姉ちゃんが妹扱いしないわけだ。でも、おかしな「彼」よりは半分他人の妹の方がいいと思うんだけど。悠がエイムにメロメロになる布石も打たれてしまったようで、陽愛は振られちゃうのかなぁ。



獣神演武「悲憤の白衣」
毎日岱燈にまとわりついてたのか史明。そこまでしてもカオスを見たいのか史明。ある意味、根性入ってるなあ。慶狼は曹栄の死んだことを知らなかったのか。把握しとこうよ部下の動向くらい。案外蚊帳の外だったりするんですね、閣下も。
さて、今回はその慶狼閣下の過去が切々と語られたわけですが、孔凋さんが劉煌に語るのはいいとして、閣下ご本人が語っちゃうってのはどうよ?自分の過去を語るのに、ここまで礼賛するか普通?そもそも、孔凋だって途中から閣下の仲間になったわけだから、もしかして、孔凋が劉煌に語った話も、閣下ご本人から吹き込まれたものだったりする?
ちなみに閣下。強く正しく心豊かに育て、と願いを込めた息子は、仲間裏切って好き勝手してますよ、あんたの傍で。



2月25日分。


GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-「クラエスの一日」
ちゃんとリコに謝ったヘンリエッタはえらい。その後の無邪気なふたりも微笑ましい。
ですが今回の主役はクラエス。彼女は、一線を退いた義体なんですね。特に何も起こらない穏やかな日々に少しの喪失感を感じながらも淡々と過ごしていけるのは、拠り所となる担当官との思い出があったからなのかもしれません。でも、まだ幼い女の子がまるで人生の黄昏時に差し掛かった隠遁者のような生活をしているのを見ると、彼女たちの存在の不自然さを思い知らされます。



2月26日分。


魔人探偵脳噛ネウロ「整」
アニメ版の弥子ちゃんは、整形なんてとんと無縁のカワイコちゃんですが、整形話です。なんで整形した顔を複願できるんだろう?という疑問以外は、割合まともな犯人の話でしたね、オリジナルだけに。そして次回。オリジナルは新たなステージへ!
行かんでいいのに・・・。どんだけオリジナルを充実させるつもりなんだここのスタッフは。



素敵探偵ラビリンス「歪んだ色彩」
マユキくんのお友達一同が大ピンチ。それを助けに行ったマユキくんも大ピンチ。駆け付け助けたのは信濃家次兄と彼のお人形さん。その間、晴嵐はお人形さんたちのメンテ中。つくづく役に・・・(まあいても役に立ちはしなかったでしょうけど)。
白蟲は自分が彩だと気づいてなかったんで、前回ショックを受けてたんですね。しかも、長兄のお人形と次兄のお人形は姉妹だったんですか。ほんっとに、身内内の争いなんですねえ。