またまたチェックがかなり遅れてました。

ので、ほとんど1週間分の感想行きまーす。



2月19日分。


魔人探偵脳噛ネウロ「机」
1話に収めてしまおうとすればこうなっちゃうのでしょうが、ネウロと池谷の外道同士がわかり合う名場面と、由美ちゃんとの絡みがなかったのは残念。その分、トランスフォーム場面は、原作以上の力が入っていて、無駄にカッコよかったです。しかし、弥子ちゃんのパパの話は、オリジナルな展開にするつもりなんだろうか?



素敵探偵ラビリンス「崩壊の序曲」
晴嵐がバカなせいで、マユキくんが覚醒しちゃったよ。しかも覚醒させた途端、力尽きちゃったよ晴嵐。どうしてくれようこの男?この手で止めねばならないのです、とか言ってますが、どう考えてもお前は長兄止められないだろう。そんな晴嵐に「主を間違ったな」とか言われたくらいで動揺してる白蟲さんがとてつもなく間抜けに見えるくらいです。最初から、まともな主じゃないとわかっていただろうに、なんで動揺してるん?



2月20日分。


狼と香辛料「狼と正しき天秤」
ロレンス、ホロに助けられるの巻。いつものことですが、ホロさんは勝利の女神なんですから、大切にしなきゃだめですよ。いくら食い意地が張っていても、いくら可愛らしい女の子が目の前に現れても。まあ確かに、ノーラちゃんが思ったより美人さんになっていて、おおっと思ってしまいましたが。



DRAGONAUT-THE RESONANCE「奪還-断ち切られた絆-」
ギオがいなくなって気にしてるのはジンの方でトアは案外平気。で、そのジンですらも、カズキさんの言う通り、ギオからトアに乗り換えてるわけで、ギオさんの存在っていったい何なんでしょ?とさすがにギオ本人もひとり置いてけぼりになった時点で思ったらしく、自棄になってついに変身しました。そうだよなあ。そろそろ怒ってもいい頃だわ、お前は。
今回の見どころは、カズキの「俺の分も死ねぇぇーーっ!」という魂の叫びと、おっさんに占拠されてる予告でした。



2月22日分。


灼眼のシャナII「言えなかったこと」
アラストールが戦慄するほどの、ヴィルヘルミナの薬膳料理が主役になるかと思われた今回。なわきゃあない。前回どうしてくれようだった悠二さんが、きっちり軌道修正してくれて、ブルートザオガーぶん回す姿は、なかなか見られないカッコよさでした。そして今回は、悠二を助けに飛び込んで来たシャナの炎をまとった姿も、いつにも増して艶やかでしたねぇ。



2月23日分。


PERSONA - trinity soul -クスノキの下で」
学校で怪事件が続発するので、みんなで原因究明という名の肝試しに乗り出しますが、男どもは総じて情けないことになっております。アフロくんは先週に引き続きヒドい目に遭い続け、慎は慎で、実は幽霊がごっつ苦手という体たらく。もっとも、それなのに原因究明を提案したのは、転校生の山咲さんに降りかかった疑惑を晴らしてあげるためらしいところが立派(でも山咲さんは実は敵)。自分も怖いのに、叶鳴にお守りをあげたりするところもエラい。明らかに弟の方が将来性はありそうですが、慎くんもなかなかイイ男じゃあないか(だが今のとこイチオシは署長)。
しかし、何よりも気になったのが、めぐみが熱弁をふるってたこの学校の人体標本です。「脈打つ心臓!流れる血液!左右非対称なあばら骨!!肝臓は肝硬変バージョンと交換可能!」最近の人体標本はそんなんなのか?そこまでの情熱を掻き立てられる人体標本、ぜひじっくり見せて欲しかった。



俗・さよなら絶望先生「スパイナップリン」「暴露の実の熟する時」「半分捕物帳」
なんか千里ちゃんのキャラがどんどんコワい方向に走っていった今回でした。
来ないかなーと思っていた竹本泉エンドカードに来ただけで、大層幸せな気分になれましたが、竹本泉の絵だと、糸色先生は単に周りに振り回されてる可愛そうな人にしか見えなくて困ります。



破天荒遊戯「ゆくさきをしらない・前篇」
久しぶりに見られたラゼルちゃんの魔法。すっかり魔法使い設定を忘れてしまいそうなくらい、魔法の使いどころ間違ってます。本当に危機の時に使わないんだもん。なので、いきなり魔法禁止されても、視聴者は結構戸惑ったりして。でも、言われた先から厄介事に巻き込まれてるラゼルちゃんも、アルゼイドに泣かされたラゼルちゃんも可愛いので、すべてを許してしまったりして。
なるほど、ひーたんはアルゼイドと軍隊仲間だったんですね。軍隊とは言っても、昔も今と変わらずいい加減な仕事してたようです。元お仲間のソレスタも、護衛相手の子どもがやすやすとチンピラに絡まれてたりしましたもんね(それともわざと?)。
そして、何やらラゼルちゃんは、アルゼイドに傾いているような描写がされていたのですが、野郎ふたり平等だと思ってただけにちょっと意外。とりあえず、脅しだけとはいえ、ナマ足の14才のコを淫らな状態に押し倒すのはやめましょうね、アルゼイドさん。
最後に出てきたのは1話登場のラゼルのパパですよね?いや、パパはラゼルを捨てたらしいから、育ての親?



君が主で執事が俺で「対決上杉対武田」
なんかこう、マニアックな久遠寺家の連中に仕えるくらいなら、厳しいが基本まともな揚羽に仕えた方が錬くん幸せなんじゃ・・・という気がしてきた。下手に出過ぎると朱子さんに嫉妬されるし、未有さんは何やら不埒な計画を立てているようだし、何より実の姉の愛情の重さがヤバいです。鳩ねえ、血、血。飛んでるから。ほっぺたに。黒さばかりがゴリ押しされてきて、ほんわかお姉ちゃんキャラが払拭されつつある美鳩さんの先行きが不安です。
でもまあ、けなげな小十郎のことを考えると、錬を揚羽様付きにするのも忍びないですね。予告どおりの蒸し暑苦しい場面で盛り上がったりもしましたが、基本的には、小十郎の一途さにホロリと来るエピソードでした。お前そんなに好きなのか、揚羽様のこと。がんばれよ。いつかきっと、揚羽様もお前だけを見てくれるように・・・なればいいんだけどねぇ。