大橋卓弥の『はじまりの歌』

この間、たまたまMTVでPVを見たんですが、バナナをめぐって高校生の女の子3人がバトルして、最後は協力してフランス人のヤンキーに立ち向かうという、ツッコミ大歓迎の内容がなかなか楽しかった。
特に女の子たちがちゃんとクンフーアクションやってる上、3人のキャラが、ほんわか系、体育会系、いかにも図書委員なメガネっコと、基本を抑えてるところがぐー。
元々大橋さんと監督さんがジャッキーチェンファンだということでできたPVらしいんですが、おかげで突然始まった大橋氏のジャッキー講座まで見てしまい、ジャッキーの小ネタまで仕入れてしまったではないか。



2月17日分。


ハヤテのごとく!「奴の名は魔球投手ワタル!!!」
へたれワタルくん、告白はできないくせに伊澄のことで悩み、ナギちゃんにさんざんからかわれ、でんこちゃんにも茶々を入れられる体たらく。ハヤテくんの古巣、潮見高校も実はまったく普通校などではなかったらしく、次から次へと現れる小ネタの洪水。無駄に小ネタに力が入ったわりには、「これはパロディではなく、あなたの人生だから!」というサキさんの感動的なセリフで締めるとこが憎いですねえ。それを言ったらこの作品成り立たないだろうに。テンポの良さとネタの大盤振る舞いが楽しかった一方で、サキさんがとりわけ可愛かったので、お得感倍増の回でした。



AYAKASHI「孤立」
陽愛を傷つけて、それを責められて、悠さん、錯乱して非常に見苦しい精神状態になってます。一方、エイムさんはまた、私は悠さんを守ります、と守りモードにシフト。自分の身は自分で守るとか言ってた悠さんも、相手は和泉の仇だし、でも可愛いし、でわけわかんない状態。エイム殺そっ、と無邪気なパムと悠を責める織江が、いつの間にかイイ感じの凸凹コンビと化しているのが面白い。特に、すっかり子犬のように悠に懐いてるパムは、可愛らしさ全開で描写されていて、悠じゃなくても頬が緩むってもんです。
しかし、なぜ「彼」が急に元気になったのかよくわかりませんでした。もしかして「彼」が悠に見せた従順なエイムは完全に幻?となるとエイムが和泉を殺したってのも嘘?最初からエイムは「彼」から逃げ続けてただけ?



獣神演武「動乱の幕開け」
男ってしょうもないの旗は、女性運動を越えて五神闘士チームの象徴のようになってませんか?まあ、劉煌とか見てると、男って・・・という気分になるのもしょうがない。岱燈は劉匠さんの、劉煌を信じろという言葉を貫けるのか?いや、無理だろこりゃ。まさかここまでやって、劉煌はただ敵情視察してただけでした、というわけでもないだろう。宮廷で唯一まともなこと言ってた人だったのに更迭されちゃったトウカクさんが、今のところこの作品で一番カッコイイ男だ。
そしてなんと、賢嘉爛舞は岱燈が権力に興味がなさそうなので慶狼につきました。爛舞ちゃん、あんたってば・・・・・・



2月18日分。


GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-「カテリーナ 復讐の円環」
フランカとマルコーの元恋人は友達かあ。しかも、ふたりの仲を取り持ったのがフランカというのが、世の中狭すぎやしないかね?
フランカも、そしてジェレミアやイルマも、漠然とした復讐に終わりがないとわかっていても、どんな正論を突き付けられても、もう途中で止めることなんてできないんだろうなあ。ピノッキオはフランカに対して何らかの感情が芽生え始めている模様。ブービートラップを叩き落としてるヘンリエッタさんが凄かったです。