次世代メディア戦争終結とかTVで言ってるけど。

ビデオ規格のように消費者を混乱させる前でよかったですねー。
というコメントをあちこちの番組で聞きましたが、既にHD-DVDを買ってしまった消費者にももう少し配慮したれやこの人でなし、と思いませんでしたか？
消費者はすでに十分混乱しとるわ。

2月15日分

◆灼眼のシャナII「錯綜の悠二」
えっとぉ、アニメの悠二ボコっていいですかぁ（てへっ）。いやまあ、悠二は優柔不断な奴ですが、こんな風に周りが見えなくなって他人を拒絶するような男の子ではないはず。徒との戦いを口実にして、考えたくないことに蓋をしてるようにしか見えない。そんな悠二嫌いだわいっ！！
ところで、ザロービさんは原作では面白いことやってくれる徒さんのはずなんですが、そこら辺はスルーされるのでしょうか？そして、何を選ぶのか思わず手に汗を握って見守ってしまったヴィルヘルミナさんのお見舞いの品。結局、鹿の角にしたんですか？それ強壮剤じゃありませんか？

2月16日分。

◆PERSONA - trinity soul - 「私という他者」
前回のカオス事件の副産物として、めぐみちゃんたちがゲットした宿泊券でみんなで温泉旅。警察も太っ腹ですねぇ。一番の功労者である署長の功績が誰にも知られていないことが、つくづく残念です。でも、兄貴に思いがけず優しい言葉をかけられただけで速攻照れてしまってる慎くんは微笑ましかった。
内容的には単なる温泉サービスエピソードになるのかと思いきや、ペルソナに過剰な嫌悪感を示すめぐみの過去。彼女が不用意にペルソナを使用したために弟を死に至らしめてしまったことが明らかになるという、結構重いエピソードでした。一方で、アフロくんが定番の「風呂で変態扱い」および「ペルソナがトホホ」をやってくれて場を和ませる活躍ぶりを見せてくれました。「髪の毛ぺったり」呼ばわりが完全に定着してしまった敵はさすがに気の毒。

◆俗・さよなら絶望先生「百万回言われた猫」「赤頭巾ちゃん、寝る気をつけて」「津軽通信教育」
初っ端から、絶望先生1回休み、とか言いたくなる展開でした。別名、思いついたことをすべてぶち込みました、の回。テクスチャアニメも出てくるかと思ったけど、もう大して意外性がない手法なのか、ありませんでしたね。しかし藤吉さん。少年誌に少年のグラビアが載ってるとは思う人は、いくら腐女子でもいないと思うんです。あなたを見ていると、何か自分の人生がもの凄く中途半端な気がして、敗北感に打ちのめされます。そして、エンドカードのキャラクターの懐かしさに泣けました。

◆破天荒遊戯「花が咲いたら」
ラゼルちゃん。あんた確か、ふたりが溺れたときにふたり助けられないから自力でがんばれ、とか言ってなかったっけ？今回、雪崩からアルゼイドだけ助けてひーたん見殺しにしてましたが、これってどうよ？もしかして、バロックヒートなら見捨てても恨まれなさそうだからとか？でもきっと死んで霊になったら、別の意味でつきまとわれるぞ。そんなひーたんは、ツンデレという新たなキャラを開発しようと試みたものの、元がデレデレキャラなんで違和感マックスで、すぐにアルゼイドさんに飽きられてました。もっとがんばりましょう。ラゼルちゃん、そのクマはドラえもんのポケットですか？
村人たちは実は森の木々で、やっと生まれた新しい命を守ろうとしたのだということはわかりましたが、アルゼイドが普通に外歩ける理由がよくわかりませんでした。彼の思い出の中の女性は、父親を殺すことでアルゼイドを解放したのでしょうけど、まさか父親の死がアルゼイドの肥やしになったわけでもあるまいに。

◆君が主で執事が俺で「久遠寺家全滅！？来訪者は揚羽様だった！」
買収とはかくあるべし！と言わんばかりの、揚羽様の金の使い方に感動しました。朱子、夢、南斗星、大佐宛ての品は、オーソドックスな賄賂。森羅さん宛てのこれは、いいのかなぁ・・・。未有さん宛ての賄賂のどこが「知的好奇心を満たすもの」なのかわかりませんでしたが、音程を外したハーモニーが妙にリアリスティック。と、久遠寺家のみなさんは概ねご満足の一方で、大変なのは、見返りなく勝手に従者に指名された錬くん。このアニメはいつからケンイチになった？というハードな訓練内容でいたぶられまくることになります。でも、揚羽様の生真面目さゆえの一生懸命さをちゃんと理解することができる錬くんは、揚羽様のハートを完全にゲットした模様。
今回は、「老人は国の宝だ」と言いきる揚羽様にキュンと来てしまいました。潔くてカッコいい人だなあ。ところで揚羽様、従者の人選間違ってませんか？アレでいいんですか？
次回予告は、この季節でも暑苦しかった。