「おはようフェルプス君。今回の君の使命だが・・・

mesmerizing2008-02-14

アニメイトで何でもいいから買い物をして、バレンタイングッズが当たる抽選カードをゲットしたまえ」


との命を受けた結果の買い物がこれ↑
あれ・・・?何でもいいと言われたのに、なんでオーバー1万円のものなんて買っちゃったんだろう?
えーとですね、柊の目が何かを訴えかけているような気がして、ついフラフラとですね・・・


「例によって君の財布が哀しくなったとしても、当局は一切関知しないからそのつもりで。なおこのテープは・・・」



2月12日分。


魔人探偵脳噛ネウロ「2」
さすがにスタッフも、これを外したらファンにボコられると思ったのかもしれない。
何がなんだかわからんAパートはともかくBは感動しました。だから、ある程度原作に沿ってやれば、ずっと面白くなるんだって。
春川と刹那のエピソードを端折っている部分はあったものの、だからこそ夏の日のエピソードが印象深くなったわけだし、そこからHALが消える最後の刹那に開いた刹那への扉をあの夏の日の蝉の声で表現するという、アニメでしかできないオリジナルな演出も可能になったわけです(カウントダウンの数字をもう少し目立つように配置して、「刹那」であることをわかりやすく表現した方がよかったとは思うけど)。AパートからCMへの流れも、本城刹那という名前の余韻を残した入り方が非常に上手かった。原作のカットをそのまま使ったエンドカードも満足。これをラストエピソードに持ってきたら、きれいに終われたのになあ。



素敵探偵ラビリンス「追憶の泉」
マユキを連れて道に迷い、マユキを敵に狙われる。なんか晴嵐の過去エピソードが明らかになるたび、この男がどんだけ役に立たないかを繰り返し見せられてるような気がします。いやホント。敵のおねーさんの疑問はもっともですよ。なんでこいつが従者なんだよ。初美ちゃんとさなえちゃんの方がよっぽどちゃんとマユキくん守ってるじゃん、最初から。「よくぞここまでしつけたものだ・・・」と敵のボスは感心してたけど、晴嵐の功績じゃなくて、初美とさなえが自主的に強かったと思います、最初から。しかも、自分の兄のことまで忘れてたのか晴嵐?役に立たない従者と子どもをいたぶる理事長と変態悪役。実はあんたら一族がいなければ八方丸くおさまるんじゃないか疑惑が持ち上がってきた。マユキくんもこんな変態が父親とは気の毒に、というか、じゃあマユキくんは、日向家の嫡子じゃないんですか?



2月12日分。


狼と香辛料「狼と無言の別れ」
クロエは多少なりともロレンスに気があったんだろうか?ホロが狼に変化する場面は、何らかの効果をつけて誤魔化すのだろうと予想してたんですが、かなりストレートに見せてくれたのが意外で新鮮でした。まあ、そんなゴール映像のように角度を変えて3度もやることはないだろとは思いましたが。ホロが追っ手たちを襲っていくシークエンスが息詰まるようなホラー描写になってる一方で、半裸のロレンスが街中を走ってる図が異様に間抜けで笑えます。さすがクライマックスだけあって、物語もこれまでで一番の盛り上がりを見せてくれました。
魂に贅肉、体に香辛料。悪魔ですら取引相手でしかない商人の業の深さと、それを平然と受け止めるロレンスの、自分の仕事に対する誇りが垣間見える戯曲のエピソードは、原作でも好きな部分ですが、アニメでは、それを妙なテンションでアツく語ってるマールハイトさんが面白かった。



DRAGONAUT-THE RESONANCE「家族-温もりの欠片-」
オトヒメさんたちって生きてたんだ。この人たちもいいように振り回されてるキャラだよなぁ。
ジークリンデさんのご実家、じゃなくてご別邸を隠れ家とする御一行様。こういうとき名門のお嬢様を仲間に引き込んでおくと役に立つもんですね。そこで展開されるは、今さらなジークリンデさんの父親との対立話。そう言えば、前半にもジークリンデの個人話があったし、ジークリンデは一番個人エピソードが充実してますね。裏を返せば、他のキャラがあまりにも単なる記号扱いだということですけどね。