電王

ほとんど見ていなかったにもかかわらず、最終回で感動した。泣けて笑えるいい最終回だったなあ(よくわかってないけど)。



1月15日分。


素敵探偵ラビリンス「想いと誓い」
ヘンタイのおじさんがマユキくんにご執心なので、おじさん付きのおねえさん、白蟲さんは面白くないようで、修行のために家出したマユキお坊ちゃまにいじわるしまくります。一方で、おじさんは満月に照らされて盛り上がってます。大人気ない大人がいっぱいで困りものです。その上、なんかバカまでやって来たようです。



魔人探偵脳噛ネウロ「竜」
テンプレどおりに「竜神様のたたりじゃー」と叫ぶ村人が登場するオリジナルエピソード。石垣くんの純粋さに涙した。そして、吾代くんのみみずにも涙した。しかし、なんだよアニメ版ネウロのぬるい弥子ちゃんいじめは!まったく愛情が感じられない!!という相方に同意してしまった自分は、何か戻れないところに来てしまったようです。



1月16日分。


狼と香辛料「狼と遠い過去」
いよいよ賢狼ホロさんのロレンスいじめが本格化してきた模様。ロレンスさんは頭も悪くないし、結構年季の入った行商人のようですが、結局ホロさんに翻弄されることになるのですよね。動きが少ない内容なので、ホロがしょげた時に耳を寝かせたりという、ホロの仕草に凝った演出になっているようで、なかなかに可愛かった。



DRAGONAUT-THE RESONANCE「抱擁-呼び合う者達-」
殿下を殴ってるジンが、初めてヒーローらしく見えました。まあ、これが最初で最後でしょうね。トアと再会した途端、周りを無視してふたりの空間作っちゃってるし。ここで殿下には、愛の力か・・・君たちには負けたよ。幸せになるがいい!とか去って行って欲しかったのですが、さすがにそこまで適当なことはしないらしい。ここまでバカップル力を前面に出すなら、そこまでやってくれてOKなんですが。



1月18日分。


灼眼のシャナII「永遠の恋人」
シャナと吉田さんの間には、恋敵という、他人には計り知れない強い絆があるのです。シャナが吉田さんを誘って、自分たちだけの世界を理解できないフィレスの言葉を一蹴するこのシーンは、原作でも好きな流れです。それは、フレイムヘイズの世界とは違う、彼女がこの世界で手に入れた新たな自分なんですよね。そんな気持ちがわかってないのは、唐変木悠二さんばかりなり。ヘカテーを登場させたのは、銀発動の布石のためか。って、それだけ?



1月19日分。


PERSONA - trinity soul - 「マレビト」
主人公じゃなくても、一体なんなんだよ、と言いたくなる謎の状況。取りあえずペルソナを持っている人たちが犯罪犯したりして、それを取り締まってるのがキャリアな署長。じゃ署長は何でみんなに言わないのかとか、誰とつながってるのかとか、まあ一応は気になります。



俗・さよなら絶望先生「十七歳は 自分のシワをつかんで見たくない?」「義務と兵隊」「さらっと言うな!とメロスはいきり立って反駁した」
OPの完全版は、相変わらずエキセントリックですね。藤吉さんの腐女子ライフを描いた意欲作は、藤吉さんのカップリング傾向がよく分かる濃い内容でした。しかし、17歳にすべて持ってかれたような気がします。年齢を気にしない井上さんには、勇気づけられますねぇ。でも、DVDで日数変えるほどのスタッフの気の遣い方は、かえって厭味になるんじゃ・・・
律儀に家事をやってる小森さんはもう、引きこもりとか呼べないような気がします。糸色先生の方が不味いです。そして、某金融機関から、さらっと書かれた個人情報流出レターを受け取って、おいおいおいそれだけかい?とツッコんだ私には、さらっと問題を口にする世の中への疑問が実感を伴って理解できました。



破天荒遊戯「かくもささやかな子守唄」
軽装なラゼルちゃんがやたらお着換えするのは、行く先行く先でおニューを購入して、中古はフリマかなんかに出してるからなんだろうか。それでイケメンふたり引き連れて旅をするんだから、女子のドリームそのものという生活を送っているようです。それもこれも、可愛いから許されるのだ。ラゼルのアップにいつも気合が入っているところからして、スタッフも力の入れどころを心得ているようですね。今回も、3人ではじめてのデートで照れてるラゼルちゃんや、最後で頬を染めてるラゼルちゃんがプリティ。敵に囲まれた状態で3人で内緒話、という悠長なことやってるお洒落さがこの作品のスタイルのはずですが、今回は、子供はしっかり殺されて、母親は帰ってこない子供を待ち続けるという、救いようのない重い話だったのが引っ掛かりましたね。



君が主で執事が俺で「森羅万象」
ドッキリな状況も、ここまで日常ライフに組み込まれると、斬新な誤魔化し方を考えるのも大変なはずですが、その点、錬くんは才能があるのかもしれない。なかなかあの状況で言い出せませんよ、「素数を数えるんだ!」とか、「ごゆるりと」などとという気の利いたセリフ。まあ、結局誤魔化し切れてないんですけどね。恥ずかしげもなく甘えキャラを演じるところも油断できない主人公のようです。しかし、ジャイアン、こんなとこで活躍しなくても。