最近週一ペースで何かの録画を失敗している状況を一言で表現すると、

バカ?



11月7日分。


DRAGONAUT-THE RESONANCE「再会-惹かれあう想い-」
なんとも面映くなるような、ジンさんとトアさんの劇的再会物語。愛があれば障害なんて関係ないということで、いいですねえお若い方々は。ジンとトアの関係に対して、リンドブルムユニットの反応も三者三様。ジークフリーデ組はあくまでも任務に忠実。アキラ組は、ジンたち応援派。ライナ組は、その中間。一方、いまさらながら、ジンと一緒になったら自分はトアに捨てられるんじゃね?と気づいたギオは急に悩み出したし、カズキはどんどんアブない方向にキャラが進んでます。反応の極端さが案外似通ってるこのふたりは、実はいいコンビになるのかもしれない。まあ、ふたりの関係が修復可能であればの話ですがね。



11月8日分。


もやしもん「怪奇!菌オバケ」
日本酒って、利益率高いんですねえ。日本全国の酒造家および酒屋さんには大変申し訳ないことに、私も日本酒敬遠派です。だって、翌日に残るんだもん。でも、勉強になりました。特に、オリゼーが社交家ぶりを発揮してくれて案内人を務めていただけると、情報も吸収しやすい。



スカイガールズアイーシャ・クロニクル」
食料は大事です。ハードワーキングな兵隊さんならなおさらでしょう。なので、艦長はソニックダイバー隊に網漁活動を許可し、乗組員は大量のお魚に、ワームを倒したときなんかとは比べ物にならん絶賛を送る。瑛花さんはご機嫌斜めでしたが、人間ってそういうもんですよ。
新キャラ、アイーシャの登場で、ワーム発生の謎が一挙に解決しました。治療システムが進化して、地球治療プログラムになっちゃったもんで、地球のがん細胞、人類を攻撃しはじめたというわけですね。んなバカな、と思いつつも納得してしまうのが悲しい。でも、そんな驚愕の経緯よりも、その背景に見え隠れするアイーシャの生い立ちに敏感に反応して、アイーシャを責めた自分自身を恥ずかしく思うエリーゼちゃんにメロメロです。この子を育てた欧州基地の面々を失ってしまったことが残念。いい人たちだったんだろうなあ。



11月9日分。


灼眼のシャナII 「試練の前夜」
原作エピソードですが、史菜さんがいる分、微妙な人間関係の醸し出す空気がさらに微妙なことになってます。マージョリー姐さんの恋愛指南は待ちに待った場面なんですが、作画も演出も納得できない。滅多にない出番なんだから、もちっと気合入れんかい!って、トウの立った姉さんに気合は入りませんかそうですか。史菜に洗い物指導しようとして、とんでもないドツボにはまってるシャナが可愛い。アイキャッチのちびっこ先生、シャナさんもなかなか。



11月9日分。


電脳コイル「かなえられた願い」
ダイチ、やっと活躍の機会が訪れたんだね・・・。オバちゃんのパシリとしてパシられまくり、デンスケを抱えた京子を抱え逃げまくるダイチさんの勇姿に心からの拍手を贈りたい。その直後、勇子と顔を合せた途端、つい敬語になってしまう情けなさには目をつぶってやってください。
コイルスが公にしたくない資料を仕舞い込んだのが古い空間。迷い道が実は企業の隠し金庫だったなんて考えると、夢もロマンもない。加えて、よくわからないものをわからないままに量産してたって無責任さは、企業倫理もへったくれもない。コイルス恐るべし。勇子のお兄さんは精神だけは生きていてあちらの世界にいる、と言うのが猫目さん情報ですが、こいつも、結局勇子を上手く利用しただけなんだよなぁ。猫目の父親がイマーゴを研究していた技師なんでしょうかね?
そして勇子は、兄に会うために向こうの世界へといってしまいました。お兄ちゃんとずっと一緒にいたい、という願いがすべての悲劇を引き起こしたのだという罪を背負って。でも、もしその通り、彼女の願いが兄を異なる空間に閉じ込めるきっかけになったとしても、誰も彼女を責める人も責められないですよ。仲のよい兄妹で、兄に依存している子供だったらごく普通の願いだし、その結果がこんなことになるなんて、大人だって気づかなかったくらいなんですから(兄を奪うのではないかと勇子が恐れていた相手が優子なのでしょうか?)。責められるべきは、無責任なシステムを作って野放しにしておいただけではなく、それを隠蔽しようとしたコイルスやメガマスでしょう。だから、このまま勇子が消えてしまうなんてことはあり得ないと信じてます。他人との隔たりをつなぐ道はあるのだと信じなきゃならない。そう自分自身に言い聞かせていた彼女に、その道を探す時間を、その相手を見つけさせてあげなきゃならない。お兄ちゃんでも優子でも誰でもいいから、彼女に手を差し伸べて、その道を探す手助けをしてあげなきゃならない。
もちろん、デンスケだって、絶対復活するはず。



ひぐらしのなく頃に解祭囃し編其の伍 最後の駒」
部活の始まりは、沙都子や悟史に少しでも自由な時間をあげるためだったのか。子供たちが、友達を救うためにこうやって自分たちで動かきゃいけないって状況を作り出した雛見沢の大人たちはまことに情けない。とはいえ、御三家筆頭である園崎のばあさんですら、状況を変えたくても自分で動くことはできなかったんだから、小さな奇跡を期待するしか、誰にとっても道はなかったんでしょうね。鬼ババアだと思ってた園崎のばあさんに初めて同情した。もっとも、鬼畜な北条家の叔父叔母は、悟史をあそこまで追い詰める前に、大人がなんとかすべきだったと思いますが。
梨花と羽入がタッグを組んで、ついに最後の鍵となる圭一の父を村へと勧誘。「肝心なところでコケやがる奇跡」を演出する圭一さんがコケないことに期待しましょう。しかし、梨花は絶対、羽入いじめが趣味のひとつになってるよなあ。