一応見ているアニメ。

毎回見ているけど特に感想なしとか、見る度ににどうだろう?と思いながら見ているという作品について、ちょっとまとめ感想。


らき:こういう事あるあるとか、こういう人いるいるとかいう感覚を楽しむ作品ですね。でもちょっとマニアックすぎ。
ぼくら:キャラクターに感情移入はできませんが、徐々に見えてきた背景はなかなか面白い。どこまでも悲惨だけど。
ビローン:妙にカッコよく作ろうとしているけど、そういう作品じゃないはずなんだけどなぁ。
スティグマ:綾乃のツンデレぶりを楽しむ作品ですね。息抜き回が楽しい。
ぽて:ぼやーっと見てますが、よく考えるとキャラクターは結構ヤバい連中ばかりなんだよなぁ。
ケンイチ:宇宙人がカッコよく思えてきました。でも、ジークに夢中です。
使い魔:ルイズはかわいいし、お姉さんたちもいいキャラなので、それで満足してます。



9月2日分。


天元突破グレンラガン「行くぞ最後の戦いだ」
ロシウと司祭さんの会話に、月日の流れを感じました。司祭さんは、人々の先頭に立って決断を下すロシウの成長を眩しく思ったのかもしれないけど、ロシウは今度のことで、離れたつもりのあの村に自分がまだ縛られていたことを思い知っただけだった。多数のために少数を切り捨てていた生まれ故郷。自分の決断が、あの憎むべき因習をなぞっていただけだったことに気付いた彼は、自分自身が赦せなかったに違いない。行動の責任を取る気持ちが半分、嫌悪する自分自身を葬り去る気持ち半分で死を選ぼうとするロシウを止めたのはシモンだった。
シモンだけではなく、ロシウを責めようとする人間など、新政府の中にはいないでしょうね。実際、オールオアナッシングよりも最大多数を救おうとするのは、あの状況ではたったひとつ残された選択肢だったし、そこで一発大逆転のチャンスに賭けて運まで引き寄せることができるのは、シモンのような天才だけでしょう。もしロシウが自分のエゴのためだけにあの決断を下したのだとしたら、誰も彼を再び迎え入れようとはしなかったかもしれないけれど、みんなロシウが背負っていたものを理解しているし、自分たちが「ひたすら戦って道を切り開く」という、ある意味彼らにとって一番楽な選択肢を選んだことも分っている。もちろん、理屈はどうあれ、シモンをあんな目に遭わせたロシウをそれでも笑顔で迎えることができるのは、カミナ兄貴が作った大グレン団の懐の深さがあるからでしょう。
かつてカミナ兄貴にもらった言葉を、そっくりそのままロシウにぶつけるシモン。彼にはきっと、あの時兄貴がどんな気持ちでシモンを殴ったのか、心の底から理解したに違いない。こうやって、カミナ兄貴の心は引き継がれていくんですね。
ロージェノムの言うことがまったく理解できずに、リーロンやロシウに助けを求めるキタンたちのせっぱつまった姿が素敵でした。訳が分かんなくてもとにかくみんなで殴りこみ。超銀河大グレン発進。ロシウは今度こそ仲間を信じて、残された地球を守ってくれるでしょう。



ハヤテのごとく!「ちびっ子ではない天才先生来たる」
そうじゃなくてまともな教師のいない学校に、よりにもよって人間として完全にイカれてる牧村さんを持ってこなくても(牧村さんの上司が案外まともなこと言う人なのにびっくりした)。ハヤテくんとの思い出を嬉しそうに語るナギちゃんは可愛いのう。



CODE-E「お見合いと恋敵のこと。」
だから光太郎ははダメだって言ったのに。ここまで恋愛アンテナが欠如してる男、乙女心をかき乱しまくっても全然気づかないだけだってば。千波美も園美も難儀な男に惚れたものです。どうせ光太郎はどっちにも決められないに決まってる。これをきっかけにSFに雪崩れ込みそうな気配もしますがどうでしょう?



9月3日分。


エル・カザド「惑う女」
エリスさん。ナディを巻き込みたくないばかりに、とうとうL.A.の手をとっちゃいましたよ。エリスに振り向いてもらえて嬉しそうなL.A.がちょっと可愛いと思ってしまいましたが、結局ローゼンバーグさんが邪魔する。エリスとナディが再びラブラブになっても、やっぱローゼンバーグさんが邪魔する。やっと動き出したはいいけど、ロクなことしないなこの男。とうとうローゼンバーグと直接対決っぽいですが、どっちかというと、ローゼンバーグ対ジョディさんを見てみたい。