夏休み?それって食べられる?

夏休みをさっくり却下され、ちょっと遠い目になってます。というわけで、一週間の御無沙汰です。
我ながらすごいペースですねぇ。さすがにちょっと反省。今回は一週間分を簡易版で、今週こそは真面目にがんばりたいと思う所存です。



8月5日分。


天元突破グレンラガン「生き残るんだどんな手段を使っても」
暴徒と化した市民たちは、新世界の象徴であったカミナの像を倒す。本当に悪いのは、彼らを攻撃しているアンチスパイラルのはずなんだけど、自分の生活が侵されたとき、つい身近なターゲットに怒りをぶつける彼らの身勝手な行動は分からないでもない。でもさすがに、ロシウの「あの戦いに勝てたのはカミナさんが死んだおかげだ」は、何があっても決してシモンに対して言っちゃいけない言葉です。一緒に戦って、あの時のシモンの姿を見ていたロシウにこんな事を言わせてしまった状況が辛い。ロシウが簡単にシモンを葬り去ってしまうほどバカではないと思いたいんですけどねぇ。とりあえず、ヴィラルさんがこの状況を打開してくれる鍵となってくれることを期待してます。もう一度楽しそうなシモンとニアの姿を見てみたいのですが、無理なんでしょうかね。



ハヤテのごとく!「サキさんのヤボ用(全国版)2007」
これは私に対するサマーセール?ダイチ坊ちゃんに続いて、ワタルくん登場。伊澄ちゃんに慌てるワタルくんも、サキのことを思いやるワタルくんも素敵でした。いい子だよなぁ。
しかしまあ、執事といいメイドといい、彼らの職域を再考したくなる作品です。



8月6日分。


エル・カザド「守る男」
逆さづりになったジョディさんは、お仕置き受けてたんでしょうか?それとも新しいダイエット法でしょうか?
ナディとリカルドが仲良さそうなんで、嫉妬しちゃってるエリス。完全にナディに夢中になってるエリスさんは、ますます感情豊かになっておりまして、もう昔の人形のようなエリスじゃありません。それは、エリスを特別視する組織やL.Aにとっては、好ましくないことなのかもしれませんけど。
ところで、今回の「守る男」ってのは誰なんでしょう?エリスを対象とすると、L.A?それとも、実はローゼンバーグだったりするんだろうか?結果的に一番役に立ってるのはリカルドだと思いますが。



8月9日分。


バッカーノ!「ランディとペッチョはパーティの準備で忙しい」
OPに前回ダイジェストを入れたのは、さすがにそろそろ視聴者が脱落しそうだという気配を感じたのでしょうか?それにしても、中途半端でよけいわかりません。取りあえずバカップルたち総まくりということで、いかにこの作品にバカップルが多いかが分かります。もちろん、元祖バカップルには誰も敵いませんが。ちょっと作画に不安を覚える出来でしたので、がんばっていただきたい。いよいよ登場のレイルトレーサー様大暴れに期待してます。



モノノ怪「海坊主 大詰め」
加世ちゃんの「いつもいきなりなんだからぁーーーっ」という、もっともなツッコミが笑わせてくれました。
この世でたったひとり、自分に無償の愛を捧げてくれた妹。しかし源慧は、矮小な自分の欲望にばかり気を取られ、誰よりも大事なお庸の愛情に気付かず、みすみす見殺しにしてしまった。その後悔の念に苛まれ、自分の心を引き裂かれ、罪悪感は物の怪となり、残された抜け殻は、醜い姿でひたすら厳しい修行に自分を追い込み、彼にとっては何の価値もない今の地位を得た。お庸を見送ったときに、源慧は既に彼女とともに死んでいたのかもしれません。だから、最後に解放された源慧の心は、やっとあるべき姿で、お庸とひとつになることができた。単なる美しい悲恋ものにするのではなく、源慧の醜さと悟り、解放を描き、加世ちゃんののんびりした言葉をかぶせて、穏やかなEDへとつないでいく。重いのに爽やかな余韻を残したラストのドラマに泣けました。またまた泣かされましたよ。
と思ったら、ED後、もうひとりの海坊主誕生を示唆したような後味の悪い、真のラストを見せてくれたところがモノノ怪らしい。今回は久しぶりに薬売りが派手なアクションありましたが、化猫に比べればインパクトは少なかったかな。



スカイガールズ「七恵の秘密」
七恵の秘密って、単に胸の大きさかいっ!いやまあ、節実な問題ですけどね、大きすぎるのも小さすぎるのも。しかし、可憐さん、胸のサイズで世界を括るのは、狭い女子の世界をさらに狭める行為ですよ。その頭脳を胸のサイズ測定に浪費してる場合じゃないです。音羽さんも冷静になりましょう。
と、そんな平和な状況にもかかわらず、既に悲劇に見舞われている地域もあるわけで、なぜ日本は平和なんでしょう。情報統制はされているとしても、ワームが再び現れたのなら、日本にも現れてもおかしくないような気がしますが。



8月11日分。


さよなら絶望先生「見る前に跳べ」
失踪というのは、通常、結果であって目的ではないもんですが、そこが絶望先生らしいと言おうか、相変わらず迷惑な人としか言えません。でもまあ、彼をはじめ、糸色家のお子さんたちがみんなエキセントリックなのは、糸色家の妙な伝統行事と、ご両親のふざけた名前の付け方にも原因があるんじゃないかという気がしてきました。
ちなみに私的にも執事=時田さんです。セバスチャンではございません。



ひぐらしのなく頃に解厄醒し編其の四 雛見沢大災害」
いやもう、さっぱりですわ。前期の内容をあやふやにしか覚えてないせいもあるのか、レナのメッセージも梨花がなぜ殺されなければならなかったのかも、まったく分かりませんでした。大体、これじゃ最初の大人になったレナにつながらないじゃないですか。各シナリオの各解答をやっていくのかと思いましたが、解全編を通して見ないと解答がわからないとか?相変わらず救いのない終わり方という芸風は変わりはないようで、せっかく沙都子を救おうとした梨花の努力も虚しく終わり、どんよりとした気持ちになりました。