バッカーノ!アニメ版キャスト

いろいろ希望もあったんですが、チックが山口勝平というだけでなんか満足しました。


ところで、電脳コイルの私の感想、「イマドキ、おやびんなんつー小学生がいるかぁぁっ!!?」的発言にコメントをいただいたようなんですが、なぜか表示されていないので、こちらでお返事。
『>前回の話の中で、フミエ弟が返事を「はい」と言ったのを「へい」に訂正されていたので、おそらくおやびんも同様に強制されてるのではないかと。子供の頃にグループ内で変なルール作ることはままあることですし』
hiiiragiさま、コメントありがとうございます!
そういわれてみれば、死語を面白がって使うなんていうノリなのかもしれない。前回のことには思い至りませんでした。なるほど。細かく設定された子供文化の描写と取るべきなのか、それとも製作者がノスタルジーを込めたものなのか。



6月10日分。


天元突破グレンラガン「シモン、手をどけて。」
やっとこさのシモン復活。今までのシモンの想いをすべて注ぎ込んだようなクライマックスが燃えました。泣けました。
自我が芽生え人形としての用をなさなくなって螺旋王に捨てられたニア。なぜ生まれてきたのか?そのことに疑問を持っただけで、人形のように廃棄されたニア。残酷な現実と銃口を突き付けられて、それでも屈しなかったニアなのに、助けに来たシモンを見た途端、涙が溢れてくる姿がけなげで可愛いです。
そして、わざととしか思えない獣人の罠に嵌った大グレン団(わざとだと言ってくれ)の誰もが諦めた時に、ひたすら穴を掘り続けていたシモン。どれほど希望が遠く見える状態でも、ひたすら自分のできることをやり続けるシモン。その姿にヨーコをはじめ、大グレン団のみなさんは、なぜカミナがシモンを選んだのかを悟りました。その過程でシモン自身にも、兄貴の言葉がようやく蘇ってきたようです。お前が信じるお前を信じろ。シモンが憧れていたカミナは、シモンに憧れていたんですよ。カミナにとってシモンは、シモンにとってのカミナと同じくらい眩しいヒーローだったんですよ。
「墓穴掘っても掘りぬけて、突き抜けたなら俺の勝ち!」カミナ兄貴とはまったく違う冴えない口上ですが、だからこそシモン自身の言葉らしい。自分が兄貴と違うことを受け入れて、兄貴の思い出を前向きなエネルギーにすることで、シモンは初めて、兄貴のいない世界の兄貴の場所に立つことができたようです。誰かの背中を追い続けるのではなく、後に続く者たちに新しい景色を見せてあげるために、先に立って走り出しました。
そんなシモンの姿に、大グレン団のリーダーは満場一致でシモンに決まり。ニアがシモンの代わりに操縦桿を握ったのは、シモンが怪我をしていたからというだけでなく、そうすることで、「ひとりでがんばることはない。あなたのやろうとすることを一緒に背負ってくれる仲間がいる」と無言で語っていたような気がします。
ところで謎のじーちゃんが気になるんですが、何者でしょう?神様系?



ハヤテのごとく!「僕の命の価値はプライスレス」
サブリミナルで入ったナギちゃんのザ☆下剋上がプリティでした。
ナギのじいちゃんに人生全否定されて飛行石もらって謎の言葉を押し付けられたハヤテ。なんかファンタジー系でありがちな状況かもしれないけど、冷静に考えると単なる押し付けです。しかし、根が素直なハヤテくんは、悩んだ挙句追い詰められて唐突に悟りを開き、告白としか思えないことを口走ってますよ。なんとかしてくれこの天然。ナギじゃなくても誤解するって。というか、ワールドスタンダードで判断しても告白以外の何ものでもないんですが、どうすんのこれ?