風呂から上がった直後に宅急便が来ました。

最初はシカトしようと思ったのに、あまりにもしつこくブザーを鳴らすので、とりあえずそこらにあるものを羽織り、水も滴る状態で大急ぎでドアを開けると、相対した宅急便屋さん、しばし固まった後、
「・・・・・・あ・・・お風呂に入ってらしたんですか。失礼しました」
と荷物を押し付けるようにして足早に立ち去っていったのでした。
なんかこう反応が、湯あがりの女性の色香を感じて照れてしまった、とかじゃなく、井戸から這い上がってきた貞子ジャストミート!みたいな?



5月20日分。


天元突破グレンラガン「あばよ、ダチ公」
いつかこの日が来るだろうとは思ってたけど、カミナ兄貴、絶命です・・・・・・。
たった3人のグレン団を人間たちの希望の星にまで育て上げたカミナ。数々の名言を残してくれたカミナ。気持のよいバカぶりで疾走し続けたカミナ。カミナ兄貴のためにこの話を見ていた面もあったので、今回の話はちょっと腑に落ちない。
まず、ここまで物語をカミナの勢いで引っ張ってトーンを確立してきたのに、1クールも終えないうちにいきなり退場というのは心情的に納得できないだけでなく、この後をシモンが受け継くことでトーンダウンしないか心配です。しかも、カミナの死が、彼らしい突っ走りによるものではなく、間接的にシモンにも責任がある形にしてしまったので、シモンの心に傷を残してしまったことが、全体のトーンを暗くしてしまうのではないかという危惧もあります。そして何より、カミナの死に方がテンプレートそのままなのが一番残念。ヨーコとふたりのシーンは、カミナもヨーコもひときわチャーミングだっただけに、戻ったら10倍返しなんていう、お約束もお約束な展開で気分が盛り下がり、そこに本当にとってつけたような間の悪さでのシモンの目撃と、意外性のかけらもないイベントの積み重ねで兄貴を殺すんじゃねーばかやろー!という気分でした。今までが意表を突く展開が多かったのに、なぜにここだけ消化試合のような真似をしてくださったのかわかりますぇん。
今はとにかくカミナの冥福を祈り、シモンが兄貴の分まで前向きに物語を引っ張ってくれることを願うのみです・・・



ハヤテのごとく!ネコミミ・モードで地獄行き」
いい加減ハヤテさんの思考が先走りまくりはどうにかならんのですかね。マリアさんとのフラグばっか気にしてないで、相手の言うことを素直に受け止めてみようよ。ハヤテくんの女装が、洒落にならないくらいのスゥイートさで、盛り上がるナギとマリアの気持ちはよぉくわかりました。ええ、そりゃもう、相手が可愛い男の子なら、女装させるのを楽しまない女子なんていません。おかげで、タマといいクラウスさんといい、この番組で初めて「見せられない」シーンになだれ込んでしまったわけです。しかし、ハヤテくん発想での「青少年の視聴配慮ギリギリ」というのがどのレベルなのか、非常に気になります。