どんな話の流れだったか忘れたけど、相方に聞かれた。

「自分の声を担当してもらうとしたら、誰がいい?」
そりゃもう、釘宮理恵ですよダンナ!で、「べ、べつに、あんたのために作ったんじゃないからね!」とかやっちゃったりするんですよ!
いやほら、言ってみるだけならタダだし。



4月16日分。


エル・カザド「降られた女」
思い残す家族もいないから幸せな方か。ナディはとことんポジティブシンキング。子供にむやみに銃を触らせたりしないし、良いお姉さんです。エリスに悪い影響を与えることはないですね。今回彼女たちが出会ったのは、一言も発しないゲストキャラだったにもかかわらず、彼女たちは彼の生前の生活に思いを馳せて、確かにそこに存在していたこの家の主人をないがしろにすることもなく、ましてや怖がったり疎んだりもしない、模範的なお客様でした。つか、埋めてやれ。
ストーカー少年はローゼンバーグの実験体というところでしょうか?毎回現れるカマコンビにはどんな意味が?そして、エリスの持ってるインカローズの秘密とは?透明度が高くてラズベリーレッドなインカローズは滅茶苦茶お高い上、インカローズって傷つきやすく割れやすくて有名な石なんだから、もう少し丁重に扱って下さい。エリスの扱いを見てるとハラハラします。



4月17日分。


ぼくらの「ジアース」
態度のデカいマスコットキャラが現れました。かなり邪悪オーラを放ってるので、マスコットじゃないのかもしれない。とにかく、このマスコットが子どもたちそれぞれに自分の椅子を与えたのはなぜでしょう?自分の存在の原点。存在そのものを賭けるという意味なのか?敵を一体倒すごとにその人間も死ぬし、かといって、倒さないわけにはいかないし、というジレンマに陥ることになるのでしょうか。子供たちがそこから生き延びる道を見つけることになるのか、それとも全滅エンドに向かうのか。どちらにしても、愉快な展開は期待できそうもないですね、当初の予想通り。



神曲奏界ポリフォニカポルカ 海の底の忘れ物」
親の心子知らず、という結論の家庭内紛争を背景に、手ごわそうな敵キャラ登場。コーティさんの大嘘つき。牽制なんかかけらも考えてなかったくせに。しかし、コーティはパワーアップするとなかなか色っぽい女王様になるんですねぇ。全体的に作画が悪い中、女王様コーティだけは力が入ってた気がします。



4月18日分。


大江戸ロケット「縁に縛られた銀ノ狐」
重い過去と本人も知らない素性を背負っていた銀次郎。超然としていた銀次郎の意外な弱さが見られました。一度は何かを成し遂げようとして挫折した彼が、もう一度清吉たちがもたらしてくれるはずの明るい未来を信じて、自分にできることに全力を傾けようとしているようです。ところで、この流れから考えて、黒衣衆ってのも宇宙から飛来した種族だったりしません?



4月19日分。


セイントオクトーバー「ロリ桃色!フォーリンラブに超ホーミータイトでち!」
先週、食に対する執念だけで死の淵から這い上がってっきた三咲は、今回もケーキのためだけに小十乃を引きずって菜月のとこでお勉強。その間、ヨシュアエスメラルダと思わぬ遭遇。空から幼女が降ってきて平然と受け止めるヨシュアヨシュアなら、受け止めたヨシュアに簡単にフォーリンラブするエスメラルダもおかしいです。どっちかがこの状況を常識的に判断して欲しいものなのですが、基本はボケ同士らしいので期待はできません。だからこそ、ヨシュアエスメラルダのモーションにまったく気付かず、かわいそうなのはニケばかりなり、という結末に落ち着いたわけで。というか、みんなニケのこと嫌いなんですか?こぞって動物愛護協会からクレーム受けそうな扱いでしたよ?大体、お腹すいてただけなのに、悪しき心扱いされるのもどうかと思いますよ?まあニケのことはどうでもいいや。それよりもヨシュアの小十乃への異常な執着は、何が原因なのか。小十乃の両親は一体どんな人だったのかが、そろそろ明らかにされてもいい頃ですね。



4月20日分。


英國戀物語エマ「新しい家」
新たな生活を始めたエマ。ケリーひとりに仕えていた頃とは全く勝手が違う、大きなお屋敷のたくさんいるメイドのひとりとして、エマらしくまじめに誠実に仕事に励む毎日。後ろ盾なしの新入り、かつ過剰に控え目というエマの性格ゆえにあらぬ疑いをかけられてしまいましたが、何とか乗り越えられました。今度の奥様も、ケリーとはタイプは違うけど、公正で良い人らしいのが救いです。その一方で、使用人たちの間で起こった事件の表舞台では主人たちが優雅なひとときを過ごしているという、階級社会に厳然と存在する壁がしっかりと描かれておりました。
そして、エマの姿を見守る新たな男登場。ウィリアムとは正反対な野性的なタイプで、強引にエマを口説きにかかりそうな予感がいたします。



4月21日分。


シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド「友×恋」
呉羽の心は完全に俺様のものだったはずなのに、霧谷が現れたことでとんだ勘違いだったと気付いて焦る蒼真。霧谷くんはと言えば、彼も彼でこの世界に馴染んで助っ人態勢なんで、お互いすっかり各国代表気分。ノリいいなあ、キミら。蒼真はさらに勝手に話を進めて一方的に宣戦布告。もう少し、コミュニケーションというものを大事にしましょう。そんなこったから、まんまと狐に化かされることになるんだって。しかし、嫉妬に狂った蒼真は勝手に突っ走り、挙句、勝手に悟りを開いて囚われの呉羽を助け出して、勝手に呉羽を霧谷に預けて、カッコよさげに去っていく。霧谷くんはじめ、後に残された人々はボーゼンです。というか、霧谷は別に呉羽のことなんとも思ってないんですよ?突然「受け取れ」とか言われて女の子突き出されても、霧谷くんの性格から言って正直困りますよ?いい加減こいつの友達やめようか、くらい思っちゃいますよ?その頃、傷心を抱えつつもてめぇのケツはてめぇで拭くぜ!モードの蒼真くんは、みんなが味方してくれるだろうという勝手な思い込みの下に、狐王のとこに殴りこんで瞬時に捕獲されました。
なんかこう、蒼真くんが面白すぎて、これからも目が離せそうにありません。



ロミオ × ジュリエット「約束〜思ひ出の香り〜」
一話を見逃したので、ネットで視聴後第二話を見ました。
空飛ぶ馬なんていうオモシロ要素はあるものの、物語自体はツッコミどころがあまりない、いたって堅実な展開。世界名作劇場風の、数奇な運命の中で前向きに生きていく少女の話になるのでしょう。退屈はしないだろうけど夢中にさせてくれることもない優等生的な作品になるんだろうなという予感がいたします。ただし、今さら誰もが知ってる物語を焼き直すからには、それなりに勝算があってのことだろうという一応の期待はしてます。