Vistaのフリップ。

いわゆる、開いてるウィンドウを一気に見せてくれる機能ですが、なんかこう、ななめってるんですよ。思わず首を傾けちゃうんですよ。同じフローティングでも、Macみたいに真正面から見せてくれた方がよっぽど見やすい。しかもMacみたいにアプリごとに切り替えられないし、何をしたいんだか分かりゃあせん。
あ、Alt+Tabでサムネイルが見られるのはちょっと便利。

3月19日分。

◆Pumpkin Scissors【最終回】「軍人・平民・貴族」
なんだかんだでラブコメな終わり方でしたが、んー、これはどうだろう？確かにお互いが同じ人間だと気づくことが、あらゆる人間関係の溝を埋める第一歩になるとはいえ、三課の活躍やアリスの場の納め方を見たかった。アリスも分かってるとおり、今回は完全にパウロ侯爵の良心頼み。あそこまでやった侯爵は、どこかで間違ってしまっただけで本来は誠実な人間だったのだろうけど、自己中心的な悪事を働く人間が、土壇場で自分の過ちに気付いて、それを正すために誠意を尽くそうとするなんてことはそうそうない。だから、この納め方はかなりの力技、上手くごまかされてしまったような気がしますよ、平民のみなさん。真の巨悪は、善人の仮面をかぶってなにひとつ恥じることなく生きている。
すっきりしない終わり方でしたが、２クールの間、アリスのまっすぐな理想と、徒労に思える努力を楽しんですらいる三課の連中の姿を十分に楽しませてもらいました。一番印象に残ったのは、オレルドが戦災未亡人に旦那さんの最期の任務を語った場面。もし続編があるとしたら、こういった市井の人々個々人の戦争の傷痕をもっと見せて欲しい。

3月21日分。

◆ネギま！？「これにて、一件落着!?」by語りべ
最終回目前にしてすっかり一件落着なので、一転かなりヌルいことになってます。佐々木まき絵はどう転んでも失格なんだなぁ。せっちゃんは幸せになれるといいですね。しかし、これで最後に何をやるつもりなのか。まさか、とうとう姿を現したちゅぱかぶらにスポットを当てたりしないでしょうね？

◆セイントオクトーバー「ロリ純愛！ソフィアの愛は超輝いて・・・」
ユアンくんが「慈愛」の石版だったというのが一番意外でした。ホントか？性格最悪で慈愛のかけらもなさそうですが。自分を守るためだったら、何人犠牲にしても平気そうですが。こいつのせいで不幸になった人もいますよねぇ。小十乃もメデタくその仲間入り。二度目のジャッジメントで相手が消滅するって気づいてなかったのか。そして、ソフィア部長、なんてむごたらしい姿に。クルツの極悪っぷりとソフィアの哀れな運命が衝撃的な展開でした。普通に考えると、クルツが支配の石版だったりするんだろうけど、それじゃ芸がないのでアッシュか？掃除のおじさんは預言者か？純愛なカフカが泣かせる分、猟兵の人非人っぷりが際立っておりました。

3月23日分。

◆しにがみのバラッド。【最終回】「こころのたび。」
感想は書いてなかったけど、きちんと見ておりました。とにかく、優しくて泣き虫で、死神業を超えてご奉仕するお人好しのモモさんの可愛さが堪りませんでした。彼女に導かれる魂は、みんな幸せそうでしたねぇ。死というイベントをきっかけにして明らかにされる、登場人物たちお互いへの思いやり、暖かな関係にも癒されました。

◆コードギアス 反逆のルルーシュ「血染め　の　ユフィ」
いやまあ、ルルーシュがドジっコだというのは分かりますが、こんなとこでこんなドジ踏むんですかよおい。なんで日本人殺せ、なんてたとえ出しちゃうかなぁ。ユフィがやらないであろう例を持ち出すんであれば、全裸でハレハレユカイを歌い踊れ、程度のこと言ってたら平穏無事に終わったのに。
兵士の方々、皆殺しにしてください。虐殺です（はぁと）。
どうしよう。可愛らしく微笑みながら虐殺命令下すユフィに、不謹慎ながら萌えてしまいました（8頭身マイメロさんみたいです）。この光景には、さすがのお兄ちゃんもビビってましたね。喜んでるのは陛下くらい？しかし、とっさにこの状況を利用して黒の騎士団の正当性を見せつけようとするルルーシュには感心しました。当初のルルーシュだったら、罪の重さと事態の悲惨さに立ち尽くしていたでしょう。同時にこれは、ユフィの意思をまっとうする唯一の軌道修正でもあるんでしょうね。残念ですが、ユフィには先がなさそう。
スザクは、C.C.の過去や遺跡にかかわる力を持つ血統なんでしょうか。余談ですが、出撃するコーネリアの後姿がやけにカッコよかった。