いまだ日曜日のあたりをさ迷ってます。

3月10日分。


京四郎と永遠の空「天使の牢獄(バスティーユ)」
カズヤお兄ちゃんのみちのくサディスト旅は鋭意継続中のようで、いきなりソウジロウとたるろってがボコられてました。たるろってを手に入れて、カズヤの絶対天使コレクションはめでたくコンプリート。とはいえ、たるろってはソウジロウがボコられてた時も泣きそうだったし、カズヤに捕まってからも暴れてるし、なんだかんだ言って、好きなんだよねソウジロウが。ソウジロウだって、たるろってを取り戻すためにがんばってるわけだし、やっぱいいなぁ、この組み合わせ。
天使コンプリでウキウキなお兄ちゃんは、相変わらず歯が浮きそうな台詞と振り付け連発。
「風呂はいい。こびりついた昨日を洗い流し、生まれ変われる。清き聖地。再誕の泉だ」
おまいどれだけ風呂好きやねん?とツッコミたくなるくらいの風呂礼賛。風呂好き王子様は天使たちを引き連れての温泉。もちろん、まごうかたなき混浴。気絶させたたるろってもご丁寧に連れてきてるところに、彼の風呂への執念がなみなみならぬものであることがわかります。
カズヤ御一行様がのんびりしている間に、ソウジロウ、ひみこ、そして後から合流した京四郎がカズヤ城を強襲。ソウジロウの元舎弟たち、機動風紀も加勢(夕焼け番長が元風紀委員長だというのも今回の驚き)。そして、カズヤ兄さんの美意識にそぐわなくて捨てられたホワイトホースのおまけは、せつなが拾ってそっと空に渡す。ホワイトホースを見て心が揺れ動く空。
結論:せつなのけなげさにストップ高というものはないのだろうか?誰か彼女を幸せにしたってください。



3月11日分。


牙-KIBA-「母と子」
ゼッドくんは悲鳴だけですぐにロイアだと分かっちゃうんですね。まさかこんなところにロイアがいるわきゃない、とか思わないんですね。ロイアならどこにいてもおかしくないとか思うんでしょうかね(というか、じじいなら、どこにロイアを送り込んでも不思議じゃないという)。
とうとう、ゼッド対ゼッドママ、宿命の対決が訪れましたが、まさか料理で毒殺という女性の基本殺人テクニックで来るとは思いませんでした(もうスタッフはすっかり忘れてるかもしれませんが、これ一応、お子様向け番組なんですが・・・)。しかし、すっかりダメ人間ぶりを振りまいてくれたゼッドママも、息を引き取る前に正気を取り戻し、なぜ自分がアミルガウルの力を求めたのかを思い出した。最初は大切なゼッドを守るためだったんですよね。なのにいつの間にか、目的と手段を取り違えるようになってしまった。裏を返せば、それほど必死に生きてたんだろうなぁ。突然異世界から現れた人間と恋に落ちて子供ができて彼は死んでしまって、と思ったら突然異世界に呼び出されて戦わせられる。とんでもない話です。
結論:ジーコ、今シネ、すぐシネ、早くシネ。




おねがいマイメロディ〜くるくるシャッフル!〜 「潤を救えたらイイナ!」
ハリネズミくんのコロリの裏に、そんな職人技があったとは思いもしませんでした。絶不調のハリネズミくんのおかげで、地上の人々は前回の危機をマイメロ=なんか救世主っぽかったという認識とともに思い出す。あながち間違ってもいませんが、本人いたって危機感がないので、あまりアテにしない方がいいと思います。
今、一番頼りになるのは、柊兄ことウサミミ仮面夢防衛少女隊ですら敵わなかった負け犬トリオを圧倒してます。これだけ魂のこもったウサミミ仮面の口上は初めて聞いたかもしんない。柊兄もそして、歌たちみんなも、柊弟を助けたいと思ってる。たとえ、小暮がイケメンじゃなくてイケメンビームが使えないよおいおいフラットとともに使えねーなお前、という厳しい状況であっても、みんなの想いはきっととどくはずです。そして、クロミを守ろうとするバクの想いもきっと報われることでしょう。
しかし、ウサミミ仮面に抱き上げられたクロミさん、むちゃくちゃ可愛かったなぁ。今回の、開け!夢の扉!がいつもより嬉しそうに聞こえたのは気のせいでしょうか?
結論:ウサギ最強。