4月ドラマ

Kiss掲載作品は、きみペ、のだめなどが次々にドラマ化されてますが、なんでこれがドラマにならないんだろう?と思ってた作品が、とうとうドラマ化するそうです。
かたおかみさお『Good Job』
とある営業部門の一般職の女の子たちが主役の物語ですが、女子社員同士の関係のみならず、総合職の男性社員とのやりとりなど、ちょっとしたことでギスギスしがちな職場でも、ほんの少し気をつけるだけで、こんなに気持ちの良い場所になるんですよ、ということを教えてくれる、私の大好きな作品。読んだ後、よっしゃ、明日もがんばるか!という元気をもらえます。
連載は惜しくも今号で終了のようですが、ドラマの脚本は大森美香が担当するそうなので、かなり期待してます。



1月14日分。


牙-KIBA-「囚われた思い」
ギンガも元は、タスクのエリートさんだったんですね。で、うっかり任務に失敗して、うっかり恋人を失って、うっかり誤解して、うっかりウルバークスに身を寄せ、うっかりマッドサイエンティストを助けて、最後はうっかり自滅。アミルダウルも、そんなうっかり野郎を助ける義理はないので、さっさと逃げる。この作品は、「自業自得」の見本市ですね。ゼッドたちは、毎回、何にも出来ずに諸国漫遊してるだけのような気がします。
一方、サギリは、キースピリット集合を阻止しようとするシーカーズに保護されてました。サギリ、ここでは救世主扱い。また救世主ですか。救世主の数だけは多い割には、誰一人救われてない作品だなぁ。



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「ホンキがとどけばイイナ!」
小暮の告白を受けて、ついに柊弟も一念発起。今回は、そちらに焦点合わせるため、冒頭で必要な悪夢魔法戦消化。マイメロは、エネルギー切れであっさり敗北。現代社会で生きる者にとって充電は不可欠、というメッセージをお子様たちに伝えます。そこで、はたと思い当たるマイメロさん。クロミちゃんのメロディキーの充電は誰が?って、今ごろですか?
一方、今度こそ歌に気持ちを伝えようとする柊弟と、負け犬仲間の柊弟を応援しようとするクロミとバク。勢いあまった柊弟が通りすがりのリーマンに告白して、リーマンBLが始まりそうなピンチもありつつ、結局は自分の得意分野、ギターオーディションでがんばりました。けど、告白にまではいたりませんでした。というか、俺歌ちゃんの敵じゃん!って、今ごろですか?
「でも、チャレンジャーな男の子って好き」というマイメロさんは、柊弟推奨ですか?もしかして、金がある分、小暮よりもお買い得な男だとか思ってます?



1月15日分。


Pumpkin Scissors「迷走する選択」
戦争とは、道徳観を容易く飛び越えた、狂気の兵器を生み出すもんです。そして戦争が終わったとき、それらは無用どころか、重荷にしかならない。そんな身も凍るような戦争の傷跡を目の前にしても、アリスたちは、自分たちがやるべき仕事を続ける。アリスの言葉や三課の行動こそ、闇を切り裂き光を見せてくれる鋏なのでしょう。少なくとも、地下に住む人々やメッツにとっては、そうだったようですね。定番の改心エピソードだけど、やっぱじーんときちゃいます。
マーチス。茶番には、ちゃんとキャラを定めてから参加しましょう。