無題。

牙-KIBA-「首都陥落」
キースピ三体の連係プレーになるかと思いきや、連係してたのはアミルガウルとサチュラのみで、ヒューは好き勝手にやってました。むしろ、ロイアとキーラの連携の方が意外性があった。アミルガウルは変身して強くなったものの、結局、ゼッドもノアも捕まってるんだもん。ロイア、キーラ、サギリの女の子たちの方が、よっぽど頼もしい。ダイアナもそろそろハイラムじじいの妄執に疑問を覚え始めたようだし、彼女の動向も要注意です。
ちなみに、テンプラーは毎日愚にもつかない会議やってるだけの役立たず。ハイラムもまた、ウルバークスの力に今頃気付いたドアホウです。お前、追放するだけしといて、ちゃんと監視してなかったのかい。報復されるのは当たり前だろうに。偉い人たちってのはこれだから・・・・・・



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「ダーリンって呼ばれたらイイナ!」
今回の夢の扉は、別に周りに迷惑かけてるわけじゃないんだから、無理して阻止することもなかったんじゃないかと思います。
柊弟、琴にお兄ちゃんと呼ばれるために歌にアタック。動機が不純と言うなかれ。家庭の温かさに飢えてるんだよこの子は。そりゃ、琴ちゃんにおにーちゃんって呼ばれたらウレシイよな、うん。親友の小暮に自分の気持ちを正々堂々と告白し、そのためになりふり構わず努力する柊弟は見上げた奴です。小暮なんか、1年半もこの番組に出てて、いまだに何も行動を起こしてないぞ。柊弟に親友とか呼ばれて嬉しがってる場合じゃないぞ小暮。というか、柊弟のために、歌ちゃんを諭したりしてるし。もういいわ。いっそのこと、あんたたちでくっついちゃえ。むしろその方が似合ってる。歌ちゃんには、柊兄でも美紀でも真菜でも相手はいくらでもいるし。そもそも、歌ちゃんちっとも小暮や柊弟の気持ちが分かってないし、もう脈なしなんだよきっと。
今回はママのお言葉ではなく、珍しくパパがママの言葉に反論した、将を射んとすればまず馬を〜。パパでも言うときゃ言うんですね。ちょっとパパを見直した。そして、「チャレンジャーな男の子って、好き」というマイメロの言葉に、ドキッとするフラット。あんたも情けなさでは、小暮とどっこいどっこいだもんねぇ。
小暮の言う、ちょっとしたことって、陸上で記録出したら、とかでしょうかね?



ライオン丸G「怪人光臨!その名もLION-TIGER獅子虎状態!」
聖也さんです!聖也さんがいました!中込も入ってました!相変わらず自由ですね、この番組。
あっという間に人気をさらった新人ホストに見向きもせず、獅子丸一筋のハリセンボンにちょっと感動。と思った途端、ギアスの力でやられちゃいました。
それはどうでもいいとして、「女に交際を申し込むにはどうしたらいい!?」というジョーさんの不意打ちで鼻水出ました。今回はこれに尽きます。ジョーさん可愛いすぎ。真面目すぎ。結構デカイらしいのに、宝の持ち腐れとは。でも、サオリはそこまでするような女じゃねーぞ。で結局、せっかくの獅子丸のトラディショナル縁結びエピソードが、新人ホストのせいで台無しになっちゃいました。ライオン・タイガーって、捻りがなさすぎるでしょ。オリジナリティがなさすぎるでしょーが。お前こそ空気読めよ、新人ホスト。ってか、ジョーさんの青春を返せ!!
ジュニア祭り、楽しみにしてます。



12月9日分。


史上最強の弟子 ケンイチ「走れケンイチ!ボクサーの弱点」
今回が結構面白かったのは、ケンイチの相手が使い捨てのチンピラじゃなかったことと、ケンイチの地道な特訓の成果が、小手先だけじゃない、足腰の強さやいざという時の反応という形で見えるようになったからでしょうか。



くじびきアンバランス「さがしても、そこにはない。3点」
小雪姉妹の変態兄が小雪ちゃん拉致。しかし、そこに殴りこむ次期生徒会。
「これが立橋院の力か・・・」いいえお兄様、蓮子様と山田の力です。倒れても立ち上がる千尋がカッコよかったものの、やっぱ一番は蓮子様と山田です。
「アタシの山田がっ!!」
蓮子様、モエさせていただきました。



『病の世紀』(ISBN:4043522096牧野修角川ホラー文庫
久しぶりに読みました。がっつりホラーな牧野修
いいですねぇやっぱり。著者お得意の陰惨なシーンと電波な記述。語り部の正気が疑われるので、何が真実なのか見えないもどかしさ。そして、矮小な人間が最後に搾り出す、なけなしの正義と勇気。私が著者の最高傑作だと思ってる『リアルヘヴンへようこそ』でもそうですが、こういった人間の描写を見ると、いくら悲惨で救いのない物語を描いていても、この人は本当に人間が好きなんだなぁ、という印象を受けます。
ちなみに、著者お得意のいい加減なあとがきも健在。笑えます。