やっとここまで見た。

11月27日分。


銀色のオリンシス「涙色の決意」
トキトがセレナの乗り心地をべた褒めです。ジンも思わずジェラっちゃうくらいのあからさまな賛辞。で、その後セレナを口説きにかかる。トキトさん、あんたテアを傷つけないためにセレナと一緒に戦おうなんて、そりゃテアにもセレナにも失礼ってもんですよ。何とかならんのか、このクソガキは。
そして、セレナ一筋だったジンくんは、予告どおりに死亡。しかもあっさりと。セレナもあらかじめ分かってたんなら、そう簡単に復活できないように半殺しくらいにしときゃいいのに。というか、歴史が分かってるなら、戦況も読めるはずだろうに、なんでこんな行き当たりばったりの戦い方をするんだろう?分からん。分からんまま去っていった。さすが謎の美女だった。



Black Blood Brothers「第十一区」
コタロウは迷子になって、ゼルマンに確保されてたんですか。前回のジローの取り乱しようがバカみたいでした。やたら強いケインとかやたら強そうにしてるゼルマンとかが大活躍で、主役のジローさん、影薄いなぁ。



Pumpkin Scissors「朝霧の女」
通りすがりの女に恋したオレルド。三課の連中は、心配したり陰ながら協力したりと、完全バックアップ体制。少尉殿を除いては。少尉、ニブすぎです。
まだ戦争は終わってない。戦争の犠牲になった人々がどうやって最期の時を迎えたのか。それをありのまま受け止めることも、生き残った人間の役目ということです。生き残った人間が見ないふりをしていたら、悲劇はなくならない。残された人々も前に進めない。
オレルドの口から克明に語られる、第七中隊の凄まじい攻防が泣けました。こんな風に、この物語の中で戦争のことが語られるのは初めてですね。こうやって傷ついた心を修復することもまた、三課の「復興」業務のうちのひとつだということです。



11月28日分。


BLACK LAGOON「Two Father's Little Soldier Girls」
バラライカ姐さんの過去はオリジナルですよね。なんか得した気分です。当たり前だけど、怪物姐さんにも、いたいけな少女時代があったんだなぁ。
この回のレヴィはカッコ可愛い。というか、いつものレヴィもいいけど、日本編のレヴィは総じて妙にロックに対して素直で、なんか「女の子」してて大好きです。
チャカと仲間たちの救いがたい暴走悪役ぶりは、音声付きだとだとさらにインパクト大。バラライカたちも言ってましたが、あれだけ御しがたいヤバい奴を仲間にしてる時点で、鷲峰組の末路は決まってたようなものです。



RED GARDEN「めざめ」
結局、どっかの家族単位の話なんですね。呪われた一族が、存続のために一族に順応する女を作り出そうとして、ケイトたちが犠牲になり、リズでようやく野望達成と。彼らは単に血を絶やさないようにしてるだけで、別に世界征服しようとしているわけでもないのか?そもそもこの一族は宇宙系?それとも妖怪系?ルーラと後輩の坊やはなんで敵対してるんですか?実はやっぱ世界征服一族で、ルーラとJCは地球防衛系企業とかの人たち?(どんな企業か分からんが)
レイチェルは、昔の仲間たちといるより、あの3人と過ごしていた時間の方が楽しそうでした。