無題。

牙-KIBA-「すれ違う友情」
友情っていうか、元々ゼッドとノアの間に確固たる友情が存在したのかどうかは微妙なところ。
自分の向かうべき道を見つけたロイアは、いつの間にかすっかり達観して、大人の階段を上っちゃってます。強くなったと浮かれてるノアの視界の狭さとは対照的。置いてかれるのは、いつだって男の子なんですよね。
さてその頃、一番お子様なロベスは腹下し中。何やってんの、この人は。でも、基本的にスタア様なロベス様は、ファンの声援を受けるとパワーアップしますので、ヌデューには完勝。もちろん、ヌデューが弱すぎるんですけど。お前のあの自信はどこから来てたのかと尋ねたいショボさ。その上、ロベス様に仕掛けた罠もセコい。それにまんまと引っかかった上、二日酔いでダメ押しするロベス様はやはり只者ではない、と改めて額を押さえたくなります。ヌデューの罠を邪魔した仮面の男は何者なんでしょう?ロベス様の味方ではなさそうですが。



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「パティシェになれたらイイナ!」
朝からゲ●描写の多い回でしたが、最後には親子が分かり合う、ちょっといい話でした。そして、久々にマイメロの黒さ大放出の回でもありました。
料理上手の香取さんがせっかく注目を浴びたのに、それを根こそぎ横取りする形で、「場の空気が読めない」マイメロさんが登場。さすが付き合いの長いクロミだけあって、どんぴしゃの形容です。そこから、自分のエプロン姿を「かわいいっ」と自画自賛し、自信なさげに「誰か手伝ってー」とか弱いアピールするマイメロさん。大して危機でもないのにお助けキャラを呼び出し、しかもこんな時は噛まずに2キャラ召還。いつもの噛みはやはりわざとか。居眠りモードに入ったかと思えば、フラットがキスする直前で目を覚ます。もちろん分かってやってるに違いないので、振り回されるフラットくんが哀れです。余裕でお茶をしつつお助けキャラを酷使し、ウサミミ仮面の上にクリームを落とすエロ・テイストも織り交ぜつつ、ナルシズムの象徴のようなマイメロ・ケーキでフィニッシュ。マイメロさん、あんたホントに自分大好きなんですね。つくづく感服いたしました。予告ではビームも出してましたし、破竹の快進撃はまだまだ続きそうです。
オールマイティかと思われた柊兄も、料理だけは苦手の模様。最近の男子にはクッキング能力も必須アイテムのはずですが、財力があればいいか。それよりも、歌たちがヤバい。歌ちゃん、少しはマイメロのお手伝いして料理を覚えよう。
EDは、待ちに待ったウサミミ仮面の雄姿総集編。裏番組に対抗して、EDは週代わりになるんでしょうか?



10月12日分。


すもももももも〜地上最強のヨメ〜「爆熱少女」
孝士の学校好きは見上げたもんだ。そりゃ、勉強大好きで気になる子もいるんなら学校も楽しかろうし、もも子にお情けかけるわけにもいかんわな。でも、どうしようもなく高ビーな態度で、不良のみならず、体育教師にまで不興を買ってるところが、彼のダメなとこ。さすが父親に鍛えられただけあって、体育苦手というわけじゃないんだし、あの性格さえどうにかすれば、結構イイ男になりそうです。ももちゃんの影響が良い方向に働いてくれることを祈ろう。
ももちゃんの体力は、もはや身体能力が高いとかそういったレベルじゃないんだから、クラスメートたちももっと驚いてもいいもんだと思いますがね。



10月13日分。


コードギアス 反逆のルルーシュ「覚醒 の 白き 騎士」
あらまあ。マジで、なんだか楽〜しくなってきた♪1話でどうしようと思ったけど、2話で見直しました。今期見たロボットものの中で一番派手かつ丁寧なアクションに、わくわくさせられました。
何といっても、楽しそうに敵を壊滅状態に陥らせるルルーシュの根性の悪さが際立ってましたねぇ。この手の輩が恨みを抱くとしつこそうだし、こういう奴にあんなとんでもない能力与えたら、どんなことになるか分かったもんじゃない。とにかく、長男がマッド・サイエンティストで、次男が鼻持ちならない独裁者、三男が性格破綻者と、大した3兄弟です。この3兄弟を殺しさえすれば、この世界は平和になりそうな気がする。



10月14日分。


史上最強の弟子 ケンイチ「一歩先へ!闘いの始まり」
泣き言言いながらも、決して諦めないケンイチの根性に好感度アップ。努力の末に勝利したケンイチくんという展開は王道ですが、彼が一生懸命だからこそ、素直に気持ちよく受け止められます。悪魔耳くんも、結構いい奴じゃないですか。ベタなドラマだからこそ、子供たち向けに夕方にやって欲しい内容です。もったいない。



バーテンダーバーテンダー
原作を細かく覚えてるわけではないけど、ドキュメンタリー風味に再構成し、溜と神嶋の最後の場面まで、キャラ同士のインタラクションも極力抑えた見せ方が新鮮です。確か原作では、神嶋の背景をここまで描き込んでいなかったはず。モチーフの性質上、それほど動きがあるドラマではないので、こういったスタイルをとったのでしょう。1話では、溜は謎めいた存在として演出されてましたが、彼はもっと人間的な奴なので、これからもこのスタイルを続けるつもりなのか、気になるところです。
しかし、2話がいつ放送されるのかが謎・・・



くじびきアンバランス「やくそくをまもれないとだめだ。2点。●」
案外、くじの人選は間違ってないんですね。小雪の計算能力に蓮子の発明力(プラス山田の献身的なサポート)、そして、時乃の破格の運の良さと、結構みなさんポテンシャルが高い。後は、千尋が会長としてどれだけの適性を見せてくれるかです。律子は、千尋を信じてるからこそ次期生徒会を放置してるんでしょうが、彼女の部下たちは、まだ半信半疑のようです。
何にしても、困難に前向きに立ち向かう次期生徒会は見てて楽しいし、応援したくなります。