今んとこ

Pumpkin Scissorsが抜群に面白い。BLACK LAGOONは期待どおりの出来。そして、ネギまBlack Blood Brothersがいい感じになるかもしれないという状況。



10月9日分。


Pumpkin Scissors「戦災復興部隊」
犬は階級なんか気にしないだろう、と一応ツッコんどきましょう。
すぐやる課みたいな部隊を率いる熱血少女アリスさんは、最低最悪領主に大激怒。このアリスの真っ直ぐなキャラクター、大好きです。やる気のなさそうなアリスの部下たちも、ちゃんと普通の、人として当たり前の感覚を持ってるし、たとえプロパガンダ目的で設立された部隊だったとしても、アリスが隊長になった時点で虚が実になってるんだから結果オーライ。
どう生まれたかじゃなくて、どう生きるか。それは、階級社会に生きるこの世界の人々のみならず、軍隊という組織の存在意義をも包含した言葉でした。アリスの部隊がやることは、社会を変えることではなく、そのきっかけを作ること。未来を作るのはひとりひとりの仕事であって、彼らは一歩先に踏み出すための道を切り開くだけ。「遠くを見るな、前を見ろ」というアリスの言葉そのままに。



10月10日分。


D.Gray-man「黒の教団」
注目中のリナリーが登場ですが、出番が少なすぎてがっかりです。彼女が活躍するまで見続けますが、話的にはどうでもいいかも。
過去映像のインド象が妙に可愛くて気に入りました。



ゴーストハント「悪霊がいっぱい!?#2」
つまり霊関係で稼いでる奴らにロクなのはいない、という話らしい。いつ区切りがつくんでしょうかね?このエピソードが終わるまで切るに切れないんだけど、相変わらず、キャラクターはどうでもいいかも。この話にどう区切りを付けてくれるかで、継続するかどうか判断いたします。
霊現象はすべてサイコな黒田さんが原因でした、とかだったら嫌だぞ。



BLACK LAGOON「Bloodsport Fairytale」
ヴェロッキオのところに現れた双子のシーンにシャイニングの味付けを加えているのが粋な演出でした。ミスター張が使うのは、原作では自前の銃じゃなくて借り物なんですが、アニメでは、なかなかにダサお洒落な銃をぶっ放してくれちゃって、見せ場がさらに派手になってステキ。でもちょっと、作画に引っかかるところが多かった。特に、張と会話してるバラライカは、もっと美人さんに描いて欲しかった。



RED GARDEN「残酷な夜」
少女たちは、死の確定から逃れるために、第二の生を生きるために戦わなければならない。思いっきり悲劇なんでしょうし、しんみりしかけましたが、みんなで歌い始めた途端、喜劇になっちゃうんだなこれが。歌はそろそろ諦めてくれませんかね?



10月11日分。


ネギま!?「うっそ、仮契約ってそんなことすんの!?」 by 明日菜
すっかり忘れてて1回目を見逃したんですが、これはまた、前シリーズとは完全に色違い、スタッフの色が出まくりですね。演出凝ってるし、タライは落ちてくるし。作画もよいですねぇ。前のシーズンのイメージがあるせいか、ちょっぴし違和感を覚えたものの、総じて楽しめました。
感想を書くかどうかは分かりませんが、これは継続して見ることにいたします。



スーパーロボット大戦「目覚める念」
やっと背景を説明してくれましたが、これといって目新しい要素もなし。キャラクターにも魅力を感じない。というか、キャラクターをちゃんと掘り下げる気もなさそうな空気がいたしますので、切ることにいたします。