無題。

8月26日分。


ひぐらしのなく頃に目明し編其の六 断罪」
圭一がいかに理不尽なとばっちりを受けていたのか、詩音の気持ちを追ってみるとよく分かります。詩音は完全に心が壊れて、自分が何者なのか、自分の感情がどこにあるのか、何が嬉しいのか悲しいのかも分からなくなっちゃってますね。一度だけ、圭一に頭を撫でられて赤くなった時だけが、本来の詩音の姿だったような気がします。
さて、魅音の証言によると、村の人たちは鬼隠しにかかわっていないらしいですが、そうなると本当に祟りってことになっちゃうんだろうか?詩音が魅音の亡霊に取りつかれたのは、罪悪感のせいだと思いたい。どちらにしても、最後に圭一を襲ったのが誰かが分からないまま。謎が残ってすっきりしませんね。
もっとも、この目明し編は、詩音というキャラクターの心の動きに物語の焦点を絞ってくれたおかげで、今までで一番感情移入しやすい内容になってたような気がします。



コヨーテ ラグタイムショー「ギガバンクスへ続く道」
チェルシィと5月の会話が楽しいです。首だけ5月さん、いつの間にかボケしかいないアンジェリカ・チームの貴重なツッコミ・キャラになりつつあります。アンジェリカねえさんは、異常な食欲がとってもチャーミング。今度こそミスターを捕まえられるとよいんですけど、多分また情に流されて、ミスターたちを助けたりしちゃうんだろうなぁ。
いよいよグレイスランド攻略に向けて、それぞれの準備が整ったというところまで。ひっぱるなぁ。



8月27日分。


牙-KIBA-「記憶の迷路」
タスク編になって新キャラが随分出てきて、混乱しております。
えっと、ロイアはジェサラとモロッコの子供なんですか?てっきり、ジェサラとクラウドが夫婦なんだと思ってた。そして、ジェサラはデスパラに変身するんで、つまりロイアはデスパラの娘で・・・。うーむ。タスク人の生態が分かりません。で、モロッコに敵対する根性悪そうなノーマンがロイアを引き取って、ギンガとかいうイケメンくんがロイアを助けて、ゼッドがロイアを助けに現れてラブコメしてたりと、ロイア中心のハーレクイン・ストーリーが始まりそうな勢いです。
「お前が行ってもロイアは戻らんよ」と無能ジーコに言い放ったセバスチャンに一瞬惚れました。



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「ウサミミだったらイイナ!」
ウサミミ仮面三部作終章ってところでしょうか。総括すると、真菜が一番カッコいいということで。
今回の柊兄、何気にウサミミ仮面の衣装についてる花の数とか覚えてたり(興味ないことは記憶しないタイプだと思ってたけど)、クロミをCDで釣ったりと、なんだかキャラにないことやってるような気がします。一方、真菜ちゃんがウサミミ仮面と間違われて、明らかにアリバイあるの知ってるのに納得してる歌たち、そして、大好きなウサミミ仮面の正体がアタック中の真菜ちゃんだと勘違いしてウキウキなマイメロは、相変わらずの大ボケです。
今回のお助けキャラは、佐川急便くん。スポンサーを持ち上げつつ、鮭とイクラの涙の再会とか、イケメンビームはオトナになってからとか子供たちに対しては教育的なトリビアを提供するという、各方面への心遣いを忘れない良番組ぶりは健在。
しかし、クロミのトラウマは久々に痛かったですねぇ。マイメロさんのドSぶりにドキドキでした。



ゼロの使い魔「ルイズの変心」
ルイズがデレデレキャラになっちゃってます。たまには、こんな素直なルイズもいいですね。惚れ薬効果がなくなった後でもその間の記憶があるため、羞恥プレイ状態になってるルイズもまたよろし。
お互い知らないうちに同士討ちするところだったルイズたちとタバサたち、というドラマティックな状況だったわりには、盛り上がりもなくあっさり解決して、ちょっと肩透かし。
精霊が取り戻したい指輪が、才人の召還の謎を解く鍵になったりするんだろうか?



うたわれるもの「大封印」
「私は幸せだ、良い者たちに囲まれて」というハクオロの言葉は、クンネカムンの状況と比べると、より深く染み渡ってきます。確かにトゥスクルには、ハクオロを意のままにしようとかする人間いないですしね。結構強い人ばっかりなのに、みんなノンキ者たちです。これもハクオロの人徳なんだろうなぁ。
暗躍してた翼の人は、オンカミヤムカイの人だったんですね。翼だから当たり前か。何様なんでしょう?