無題。

牙-KIBA-「再会」
タスク国王はライオンくんでした。というのは表向きだけで、真の実力者は仮面の男でした。こいつとヒューは裏で通じているようですが、仲良しさんというわけではなく、同じ穴の狢というだけらしい。キースピリットを揃えて、この世のすべてを手に入れようとしている俗物さん同士。
ロイアは拉致られて、生贄にされて、目玉の群れに陵辱されそうという、いつものごとく子供番組らしくない場面を見せられたところで、ゼッドたちが間に合いました。そこに現れたのはノア。すっかり自分の力をコントロールできるようになった彼は、昔どおりにゼッドに微笑みかけるものの、すっかりネオトピア思想でマインドコントロールされてるようです。ゼッドがこれだけ立派に更正したのに、優等生メガネ君の方がヤバいことになってます。ふたりとも、じゃあまたな、とかあっさり別れてるし、再会の感動もなんもあったもんじゃない。最近の子供はドライです。そして、あれほどキースたちのために必死だったはずなのに、何のためらいもなくキースを刺すノア。この番組の慣例になった、キャラクターさっくり使い捨てでしょうか?キースには生きてて欲しいんですけどね。ノアのためにも。ゼッドたちの姿に、昔の自分たちの姿を重ねていたキースが悲しかった。
ロイアは間違いなくデスペラさんのお子さんなんでしょうが、それより気になるのは、新たな進化を遂げていた牙カードCMです。ミッキー、無駄に強い。



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「泳げたらイイナ!」
ウサミミ仮面CDキャンペーン・エピソード。
柊兄がリゾートに合流したので、わざわざウサミミ仮面の待ち受けを見せに行くマイメロ。ナイス嫌がらせ。琴が悪夢魔法で人魚に変身すれば、負けじと尻尾を装着する用意周到さも見習いたい。琴ちゃん人魚も可愛かったが、クリオネ歌も、ちまちま具合がプリティ。一方美紀は、またしてもオチ的な電気クラゲに変身。小暮の方がよっぽど可愛い変身じゃないだろうか?
柊兄のことを気にしてる歌ちゃんの乙女具合を見てると、つくづく、美紀ちゃんはなぜこんなとこまで来てしまったのだろう?とその足跡を振り返りたくなります。最初は美紀ちゃんも恋する乙女だったはずなのに、どこら辺でイロモノへの道を選んでしまったのだろう?
真菜ちゃんはまたしても、溺れた柊弟をお姫様だっこという男っぷりを見せてくれましたが、柊弟ほっぽって琴を助けたセバスタンもなかなかのものでした。琴ちゃんをかばってサメに飲まれるバクも男らしかった。
そして、男らしいと言えば、待ちに待ったウサミミ仮面様。そりゃもう、マイメロさんも思わずキターになるわけです。でも、動かなければサメは襲ってこないとか、イケメンビームはサメに通じなかったとか、随分地味なヒーローです。盛り上がってるのはセバスチャンのみ。ヒミツのトレーニング・ルームとか練習用スーツとか主題歌とか、そげキングかマイボスマイヒーローかってくらいのお膳立てに感心いたしました。さすが、有能な執事さん。
真菜ちゃんへ感謝を忘れず、柊弟の心配もする琴ちゃんはいい子ですね。親の教育がよかったんだろうなぁ。柊さんちの親とは大違いだ。



8月12日分。


ひぐらしのなく頃に目明し編其の四 仕返し」
これがあの綿流し編ラストの裏ですか。悟史の敵をとるために動き始めた詩音。詩音にとって、悟史は初恋だったんでしょうか?彼のために酷い目に遭ったという経験が、その想いに拍車を掛けてしまったのでしょう。だからこそ、自分が悟史のために行った行為が無駄だと知ったとき、詩音は完全にたがが外れちゃったようです。彼女は最初から、圭一を道具としてしか見てなかったわけですね。詩音の気持ちも分からないではないけど、圭一が気の毒だなぁ。



コヨーテ ラグタイムショー「激闘」
4月さんと1月さんのコンビって、見た目が若草物語みたいに可憐で素敵ですね。やってることはダイハードですけど。ミスター見逃しちゃうアンジェリカは甘すぎ。一見切れ者っぽく見えるアンジェリカお姉さんですが、結構この人、根が熱血ヒーロータイプのような気がする。甘いと言えば、せっかくフランカを手に入れたのに、あっさり奪い返されてるマルチアーノは極甘。かなり拍子抜けでした。もっと引っ張るかと思ってましたけどね。フランカが機転が利きすぎなんでしょうけど。