無題。

7月25日分。


桜蘭高校ホスト部「鏡夜の不本意な休日」
物産展を見学に来てる金持ち連中。相変わらず庶民にケンカ売ってます。何気にヒーローショーに夢中になってるモリ先輩が可愛かった。れんげさんの守備範囲が異様な広がりを見せてたのもミソ。
鏡夜にとって、環は自分にないものを持っている眩しい存在なんだろうけど、それだけじゃ環先輩とは付き合えませんよ、普通。偽悪傾向のある鏡夜先輩と環先輩が、実は根底で通じるものがあることを見抜いたハルヒ。いつものことながら、このコはホント、自分のこと以外ではおそるべき洞察力を見せますね。



ガラスの艦隊「飛翔のごとく・・・」
メイドのシルアは、神聖帝国の中枢、ヴェッティ様のお屋敷にやすやすと潜り込み、見事ミシェル奪還。ここの警備はマリーランド並みか?
さて、囚人惑星は実はオルレアンでした。狭いなーこの世界。逃げ出したクレオたちは、脱出船へとたどり着き、クレオさんのソレイユと船の動力源が反応して発動。それを目撃したのは、偶然預言者を訪れてたラルフくん。やっぱ狭いなこの世界。
ちなみに、「双頭の鷲」の予言には続きがあったようです。
「・・・双頭の鷲を作りし箱、星の子に眠る。求めるものあらば再び目覚めん」
星の子(湖じゃないよね?)ってどこ?箱って生き物?という数々の謎はすっ飛ばして、自分がヴェッティ様を救う愛の神だと確信するラルフくん。その頃、レイチェルの脳内妄想もアクセル全開。この作品のキャラクターは、みんな自分の世界以外見えない人たちばかりのようですねぇ。
女医さんの診断によると、クレオとヴェッティが近づくことで、お互いのソレイユが反応するようですが、彼らと王家との関係はどんなものなのか。王家秘伝と付けりゃ、誰でも彼でもパワーアップするような世界。結局、王家ってなんなのよ?



アキハバラ@DEEP【最終回】「@DEEP出撃!電脳の城からユイを奪還せよ!」
これ作った奴ら、バカだろ。今自分の中で、中込俺ザクが一番イケてるMSです。
私の希望どおり、前回のシリアスから一転、なんでもありのお祭り騒ぎに終始した最終回でした。脚本も凄いが、それを再現したスタッフと、真面目に演じたキャストも普通じゃない。大の大人たちが集まって、こんなバカげたもの作るのに時間を費やしていたのかと思うと、嬉しくて涙が出てきます。
ラストで石田衣良が訴えてたように、ドラマは原作をかなりアレンジしたものらしいのですが(というか、石田衣良がこの通りのもの書いてたら、正気を疑うわ)、DVD向けならではのマニアックでハジけた展開で、大変楽しませていただいたドラマでした。でも、もしこれがアニメだったら、特に表現に凝らない限り、これほどのインパクトを残すことはなかっただろうなぁ。先日、「時をかける少女」の試写会に連れて行ってもらいましたが、観てる間ずっと「この内容は実写で見たかった」と思ってしまったのと対照的。表現方法って大事ですね。
キャストも、素晴らしくハマっておりました。風ポン、トウマは元から好感度高かったし、北村にいたっては大好物だったんですけど、最後に思わぬバカ活躍を見せてくれた星野とか、@DEEPチームを掻き回し続けた日村のキモカワイさも良かった。小阪と松嶋の女性陣もすごくチャーミングで、ついに字幕でフォローされてたアキラの滑舌ネタには笑わせていただきました。
悔しいけど、これはもう、DVD買うしかないじゃないか!!