無題。

7月2日分。


牙-KIBA-「力の誘惑」
ミッキーに真実を知らせないよう、懸命になるロイア。優しい子ですね。いやまあ、さすがに、先生は変態化して小物と化した挙句ラリったままダストシュートに直行でした、なんて言えないだろうけど。とにかく、ミッキーのたつきを探すべく、みんなでテンプラーパン63号を作って、押し売りに精を出す。というか、お年寄り相手のリフォーム詐欺みたいなことやってるゼッドが本当に主人公なのか悩むところです。
しかし、そこでロベスが間違った方向でおせっかいを焼いたものだから、ミッキーご乱心。ミッキーをおかしくさせたデュマスの形見にロベス様が反応しなかったのは、ロベス様がデュマス先生と相性が悪かったからでしょうか?それとも、ロベス様がマイペースすぎたせい?レベッカを探そうとしたゼッドたちを連れ戻したのもロベス様だったんですね。おかげでゼッドはノアとの再会の機会を逸したような気がする。ロベス様はもしかして、地道に物語をかき回す役なのかもしれない。
ノアはノアで大変らしいし、ノアを拾ったおじいちゃんも何かやらかしそうだし、テンプラーは悪名高きネオトピアとのつながりを強化しようとしてるし、引き続きあちらこちらでいろいろ大変ですが、今回の一番の衝撃は、間違いなくEDチェンジです。こんな普通のED、牙じゃない。



おねがいマイメロディくるくるシャッフル「お行儀よくなったらイイナ!」
セバスチャン対真菜の戦い。歌を追う柊弟とそれを止める小暮。エビフライをがっつくバクの下敷きになったクロミ。フラットが意味のない薀蓄をたれる。今回は、柊家の大混乱が非常に楽しうございました。
その一方で、セバスチャンとパトリシアのエピソードに、セバスタンを違和感なく絡ませた展開も見事でした。セバスタンは、パトリシアのことが好きだったんだろうなぁ。それでも、パトリシアの想いを知って、セバスチャンのフォローをしてあげるセバスタン。泣かせる話じゃありませんか。
同じ兄弟でも柊兄弟の方はというと、弟はストレートに歌ちゃんにアタック。兄は律儀なお土産返しで点数を稼ぐ(なんか誤解もあるようだけど)。今さら電番から始めようという小暮の頭上をはるかに飛び越えてます。小暮・・・・・・。
そして、せっかく柊兄が出てきたからウサミミ仮面の登場かと思いきや、召還されたのは平和主義者のマイメロ・パパ。声は同じでも大違い。早々にお役目放棄。パパはいつか輝くときが来るのだろうか?



MAR〜メルヘヴン〜 「不思議の国のリリス
平和を求めた少女の願いを、少女の死後も叶えようとしたARM。素直に感動できる結末でした。色々サービスを盛り込んだオリジナル展開は、出来すぎなほど綺麗に着地してくれて、正直びっくり。録画しときゃよかった。やっぱ、オリジナルの方が面白いなぁ。



ゼロの使い魔「ゼロのルイズ」
年頃の男の子召還なんていう羨ましい魔法使えるんなら、それで十分じゃん。
という本音は置いといて、落ちこぼれの魔法使い見習いルイズと、無理やり召還された人間の男の子のラブコメ話?魔法学校の生徒は性格がゆがんでいるというのは万国共通らしいが、とりあえずルイズは可愛いし、エロボケジジイがどこまでセクハラを貫くのか気になるので、しばらく見続けてみます。
しかし、みんなにハブにされてるルイズもかわいそうだけど、勝手に呼び出されて家畜扱いされてる才人があまりにも気の毒すぎる。



うたわれるもの「血塗られた戦い」
ちょっと分かりにくかったんですが、ニウェが幻術を使わせて、オリカカンに偽の記憶を見せたということですか?オリリカンとハクオロは関係なくて、ハクオロの過去は明らかになっていないということ?それとも、ハクオロはオリカカンの義弟ではあるけど、彼が妻子を殺したという記憶だけが嘘?なんにしろ、ニウェのじいさんには困ったもんだ。一方ハクオロは、たとえ記憶を失っていても、自分にはエルルゥとアルルゥという「家」があることに気づいた。このまま、このふたりには何も起こらないことを祈ってます。