ドラマ最終回。

結局、今期まともに見たのは、ギャルサー富豪刑事クロサギだけ。
ギャルサーは今期の大穴。それほど練った話じゃないし、セリフはストレートに説教臭く、センスの良いものではなかったけど、かえってその朴訥さが、伝えたいメッセージにふさわしいものになっていた。ジェロニモ最高。
富豪刑事は、前作に比べるとパワーダウンしてたのが残念。「豪華さ」に力が入りすぎてて、肝心の話の展開に驚きが少なかった。EDも前作の方がよかった。
クロサギは、多分原作ではもっときちんとした話なんだろうな、と思いつつも、詐欺師ものは大好きなんで、結構楽しめました。白石がカッコよかった。



6月21日分。


今日からマ王!「前略、ユーリ陛下」
西部劇の様式美を笑いに転化したエピソードで、そのアイデア自体は面白いけど、ギュンター主役の話だったら、もっとぶっ飛んだものであって欲しかったなあ、というのが正直な感想。もちろんこれも、ギュンターの妄想癖があってこそ成立してる話なんですが。アニメのギュンターはカッコよすぎですね。
陛下もギュンターの有難さがよく分かったことでしょう。というか、陛下の代わりにアニシナさんの実験台になろうという臣下が誰一人いないってのが笑えます。命は大事だもんね。



6月22日分。


魔界戦記ディスガイア【最終回】「愛・・・戦いの果てに」
どう考えても、押し付けの統一世界を目指して魔界を実験場にした大天使が一番の悪だと思います。その大天使が何のお咎めもなしというのがすっきりしない。やっぱラハールが一番いい奴、という結末でした。フロンちゃんは、天然に鋭い舌鋒が加わって、さらにパワーアップしたようです。
最初は面白かったけど、途中からかなり微妙になってきて、ラストまで納得できないものになったのが残念。面白キャラの勇者たちにシリアスやらせたり、中ボスのキャラを生かしきれなかったりしたのがもったいなかった。ラハール・パパも死んだままですか。フロンちゃんのキャラだけは良かったんだけどなぁ。



リングにかけろ1〜日米決戦編〜【最終回】「そして少年は世界へと羽ばたく」
引き伸ばしがだるく感じたけど、鋼鉄の鍵盤のインパクトが凄かった河井戦、家族を人質にとるという超離れ業が飛び出した志那虎戦のオリジナル部分は大爆笑でした。この終わり方は、続ける気満々ということでしょう。実際、作画、演出ともに力の入ったものだったので、小出しにすることでクオリティの高さを保つというやり方は正しいのかもしれない。しかし、どこまでやるつもりなんでしょう?



6月23日分。


Soul Link「MOURNING −哀悼−」
残虐非道なテロリストのはずなのに、いい人だったような錯覚すら起こさせる死に様ですね、ゲイルさん。なんか、ゲイルの最期だけ、珍しく作画に力が入っていたような気がするし。そうか、森本さんは、沙佳のパパだったのか。