無題。

6月7日分。


錬金3級 まじかる?ぽか〜ん「コールドの呪文はスノボスキー」「ホットな呪文は天然温泉」
ゆうま、りる、パキラの3人が冬山で楽しそうに過ごす間、怨念がこもってそうな嘆きの雪だるまを製作し続ける鉄子の姿が心に沁みました。リフトも積雪も、鉄子さんの体重には勝てないですからね。そう考えると、彼女たちの木の上の家は、実はとてつもない一級耐震構造なのかもしれない。雪ピープル兄妹の罠にまんまとはまった4人ですが、化け物勝負ならプリンセスたちの方が一枚上手でした。
と思ったら、後半では見事に化け物狸に完敗。パキラ、「そっち側の人」って何ですか?



プリンセス・プリンセス「恋人たちの時間」
みこっちゃんは、学校でもいぢめられ家でもいぢめられてるのか。鬼畜な姉と根性悪の友達に振り回される彼がひたすら可愛そうな話かと思いきや、なんだ、こんなに素敵な彼女がいるのか。確か、実琴が出る別作品があったはずだから、この話も、そこら辺から持ってきたエピソードなのでしょうかね?とにかく、ごちそうさまな話でした。でも、いつも不幸な目に遭ってるみこっちゃんの幸せそうな様子が見られてよかったです。この彼女がいれば、みこっちゃんはどれだけ苛め抜かれても大丈夫ですね。



6月8日分。


ゼーガペイン「また、夏が来る」
辻褄合わせが間に合わなくて、世界に色々な歪みが出てきている一方で、新たにセレブラントとして目覚めつつある人々もいる。どいういった人々が、セレブラントになるのかという因果関係がまだ明らかにされていないけど、それ自体が、敵の正体や結末につながる鍵になるんだろうか?
現実であろうが仮想世界であろうが、この一瞬は二度と来ない。夏祭りバージョンのEDの図は楽しそうなのに、過ぎ去っていく季節と戻らない思い出と、滅びつつある世界の運命を重ねたような歌詞が哀しい。ここでこのEDを持ってくるのは反則ですよ。



今日からマ王!「復讐鬼?マキシーン」
アニメにおける血盟城の警備はザルなので、陛下は当然のようにホイホイ拉致られます。まずそこんとこから何とかしよう眞魔国。トップからしてお気楽すぎるのがいけないんでしょうかね?マキシーンひとりに翻弄される眞魔国兵士は情けないですし、歴戦の勇士のはずのコンラートさんはじめ、側近の皆様もオール役立たずです。ツェリ様がいなかったらどうなってたか。三人侍女たちといい、眞魔国は、女性がいなければとっくに崩壊していたに違いない。
というわけで、家庭料理は世界を救うという甘々な結末。アニメ版マ王ならではの、いい加減にゆるゆるでほんわかな話ですが、こういう話は大好きです。



魔界戦記ディスガイア「明日の勇者は君だ!」
ここでまじめな展開が来られても、どう受け止めてよいのか正直困ります。特に地球勇者一行は、おバカなバイプレイヤーでいてくれた方が楽しかったのに。ラハール側と地球勇者側の事態の受け止め方に温度差がありすぎで、ここまでラハール一行のふざけたテンポに乗せられてきた視聴者としては、地球勇者側のシリアスについてけませんでした。
今回の見どころは、エトナとプリニーのナイスコンビネーション、および改造とかサイボーグとかに燃えるフロンの守備範囲の広さ。ライバルの過去話は傾聴すべきとか、関係者以外手出し禁止にしてドラマを盛り上げるとか、フロンさんの姿勢はなかなかマニアックで好感が持てます。
魔界対天界の勝敗の行方を決める鍵は、中ボス。だったらイイナ。