無題。

5月10日分。


錬金3級 まじかる?ぽか〜ん「再生の呪文は地獄探訪」「癒しの呪文は公園デビュー
ゆうまプレゼンツ地獄観光。というか、腐っても地獄なんで、決して賽の河原の石崩しで遊んだり、地獄釜でバスタイムしたり、火車でツーリングを楽しむ場所ではありません。死んでも奔放なゆうまさんは、地獄で持て余され天国へ追放されるも、天国にも飽きて晴れて生還、帰宅。
かなり波乱万丈な大霊界だったりするんですけど、後の3人は、ゆうまがどれだけデタラメなことやってきたかもかも知らないで、普通にゆうまを迎えるんでしょうね。
相変わらず、起こっている出来事とオチのテンションのバランスがおかしい作品です。
後半は、ゆうまさんの微妙な魔女具合。多分、通常のマジシャンの方が、よっぽど観客を喜ばせることができると思います。しかし彼女には、「癒し」という必殺技があるので問題なし。でも、こんな公園の客はイヤだ。



プリンセス・プリンセス「坂本家のヒミツ」
作画命のエピソード。作画が崩れたら成り立たない話で、さすがにそこら辺は心得ているらしく、坂本家の美形ぞろいぶりに一安心。しかも、原作より亨と裕史郎のリアクションが激しく(原作でのふたりはこんな派手な空間操作はしてません)、畳み掛けのテンポも、セリフのアレンジも素晴らしい。原作では、坂本様の部屋の中だけで終始してますが、アニメでは、ラストにバーベキューを持ってきて、坂本様のセリフに説得力を与える、楽しそうな坂本家描写になってます。このアレンジは完全に原作を超えてるなぁ。
坂本さん家メインのシリーズもあるのは知ってるけど読んだことないんで、もしかしたらそちらから拝借した場面もあるのかもしれない(原作では、ご両親のアツアツぶりは描かれてませんでした)。
次回はやっと、亨の話になるようですね。