無題。

5月9日分。


桜蘭高校ホスト部「小学生ホストはやんちゃ系」
れんげは完全にレギュラーですか。れんげ先生のキャラ立ちへのこだわりは、指摘の一つ一つが的確で、大変勉強になります。
ピアノも弾けりゃ男の道も説けると、非の打ち所のない環先輩なのに、何でハルヒにはまったく通じないんでしょうねぇ?とにかく、がんばれ。



ガラスの艦隊「道化のごとく・・・」
前回、突然兄に再会してびっくりのミシェルですが、彼の方はミシェルを見ても無反応。一方クレオは、難破貨物船の責任者であるカーズの意図をとっくに見抜いています。なんたって「目が笑ってるんだよ」だそうですから。つまり、絵に描いたような悪人面で大根だと。加えて、いかにも「操られてます」って感じの人形部隊、というメンツでこういう潜入作戦を考えたこと自体すごく無謀。と思ったものの、クレオがぼーっとしてる間に、ミシェルはあっさり兄(仮)に気絶させられ、やすやすと艦の外に持ってかれる。監視を命じられていたハイザックは、逃走途中の兄(仮)一団と鉢合わせした挙句、丁寧にロープで縛られて、お口テープで転がされてました(役に立たなそうなへなちょこ装備でミシェルを助けようと駆けつけた執事さんとメイドさんの方が、よっぽど頼りになりそうだ)。というか、わざわざ拘束するより、緊急時にはさっくり殺した方が万人が納得する対処法だと思うのですが、人形部隊は意外に人道主義者らしい。
ミシェルを首尾よくゲットして、上機嫌のカーズ。しかし、そこに入った報告は、「我が艦に王家の紋章が打ち込まれました」。ミシェルを人質にとられてるのに、王家の紋章をぶち込むクレオクレオですが、きっと、ミシェルを助け出す自信があったんでしょうね。実際「言ったろ。一度ポケットに入れたからには、必ず守ってやる」とカッコよくミシェルを確保したクレオさん。しかし、その前に兄(仮)が立ちはだかり、クレオと剣を交え始める。王家の紋章をぶち込んだ後で、人がばんばん艦外に吸い出されていく中そんな悠長なことやってるから、ついに三人とも宇宙へと投げ出されそうになってます。かろうじて艦にしがみついたミシェル。ミシェルが助けるのはクレオか?それとも、その太刀筋から本物であることが判明した兄上の方か?
ミシェルが手を差し出した相手はクレオだった。そして兄上は飛ばされてった・・・
何しに出てきた。兄上。
くるくる飛んでく兄上は、うまいこと上半身裸になっており、その背中には、兄の証拠である傷が。しかし、兄だと確信していても、ミシェルはクレオに希望を託し、クレオを助けたのだった。


大ごとになるまでカーズ部隊を泳がせすぎなクレオさんのスローライフスタイルはじめ、今回ツッコミどころ多すぎで、ツッコミきれません。
結局、人形部隊はどういう成り立ちの部隊だったんでしょう?ヘルメットを被った途端豹変するハイザックは、なんで人形部隊の前でヘルメットを被らなかったんでしょう?
大体、なぜ兄貴の背中に傷があるんですか?背中に傷があるのはミシェルじゃなかったっけ?実はヴェッテイがミシェルだと思ってたのは兄の方?ミシェルが兄の名を名乗ってる?あ、ちなみに兄上は扇子しょってたわけじゃなくて、腕背びれだったようです。黒十字星に向かって飛んでった兄上は、黒十字様となって戻ってくるに違いない。
今回の物語とはまったく関係のないとこでラルフと乳繰り合ってたヴェッテイ様は、突然右目を抑えて悶え苦しんだりしてました。クレオとの勝負のときにも、彼の右目とクレオの左胸が光ってたし、彼の右目の秘密とは何か?