無題。

4月19日分。


錬金3級 まじかる?ぽか〜ん「明日の呪文は愛の献血」「幸せの呪文は理想の男性」
先週のりるに続き、今週Aパート主役のパキラもコイバナ。パキラさんが想いを寄せるお相手は、実に爽やかで好青年な普通の人間。彼のために命がけの献血を続け、減量中のボクサー並みの状態でついには死相バリバリという、りるとは別の意味で乙女全開なけなげさに涙を誘われます。最後も本人は幸せのようですので、ハッピーエンドということでよいのでしょう。パキラさんが、血の系譜が途絶えた狼人間の血を受け継ぐことになるんでしょうか?
パキラと鉄子のいけないサービス・シーンは、鉄子さんがわざとやってるとしか思えないです。
Bパートは、とかくイリュージョンに走りがちなみなさんの理想の男性話。というか、りるさんの同種族は、先週あなたが根絶したでしょうに。
Aパートは個人にフォーカス、Bパートは特定のシチュエーションで全員のリアクションの詰め合わせというパターンが決まってるようですね。しかも、今のとこハズレなし。水曜夜で一番楽しみなアニメになりつつあります。



吉宗「毬と将軍」
意外に毎回面白い。今回は、前半で思わせぶりな間を重ね、後半で上様が見事な謎解きを披露してくれました。大人たちの保身が事態を複雑に見せていただけで、背後にあったのは、チビ姫のけなげな優しさだった。可愛い話ですね。鞠を大量にプレゼントするという方向オンチな思いやりも、ちゃんとハッピーエンドにつながってます。
毎回気になるのは、越後屋とお代官様は一体何をしたいのかということ。奴らがどれだけ「ワル」なのかが、この作品最大の謎です。



プリンセス・プリンセス「初仕事、姫様応援団」
原作が地区予選までで中途半端に終わってるんで、それ以降の展開はアニメ・オリジナルですね。原作ですっ飛ばしてる試合中の応援風景まできちんと描いていて、ちゃんとオチをつけてるとこがエライ。アニメの実琴は、原作以上の駄々っ子のようです。ナース服は別の場面で使われるはずなんだけど、それをどうするつもりなんだろう?しかも、次に裕史郎の過去バナを持ってくるということは、かなり大幅に再構成するつもりなのかもしれない。



4月20日分。


今日からマ王!「幻の少女」
オリジナル・エピソード。この異常現象も、眞王陛下のせいなんでしょうかね?子供ウルリーケは、大人ウルリーケが自分の人生に満足しているのを見て、今の寂しさが報われる未来のために消えたのでしょう。いろいろおかしな部分はありますが、ヴォルフラムとギュンターのお子ちゃまバージョン、および苦悩するグウェンダルが楽しかったので満足。



魔界戦記ディスガイア「おいでませ魔界秘宝館」
今回は呆れるくらいテンポが悪く、散漫な印象。わざわざ脚本がクレジットされているということは、前2回はシリーズ構成の脚本だったんだろうか?