無題。

3月15日分。


灼眼のシャナ「星黎殿の戦い」
いよいよ星黎殿到着。シャナとヴィルヘルミナ、どちらか先に悠二に到達した方が悠二の命運を決める。ってなところで、例の喧しい教授と助手が現れて大騒ぎ。しかも今度は助手がいっぱいでかしましさがパワーアップ。前回も何がやりたかったんだ?と、ギャラリーを唖然とさせたコンビは、今度も結果を予測せずに実験だけやりたかったようで、それはもう実験というより「やって!TRY」ではないかと思うのです。しかも、やっと到着したマージョリー組の活躍で、助手たちはあっさりと機能停止しちゃうし(「ぷしゅー」がなかなか可愛かった)。マージョリーが戻ってきて佐藤たちも俄然生気を取り戻してます。マージョリーチーム復活は、何よりも嬉しいですねぇ。
そして問題のシャナさんですが、嬉しいことに悠二の破壊をきっぱりと拒否してくれました。炎髪灼眼の討ち手としての使命を果たし、なおかつシャナとして悠二を守る。よく言った!やっぱオンナノコは、恋に仕事に大忙しじゃなくっちゃ!!どちらも自分でどちらも捨てられない。悠二だからこそ、悠二が名前を付けたからこそ、シャナが目覚めたんですから、その悠二を捨てることは、せっかく見つけた自分自身を捨てることになるんですよね。明確に説明できる答えを見つけたわけじゃないけど、「悠二が好き」であることは、しっかりと自覚したようです。迷いを振り切ったシャナちゃんはきっと強いはず。そして、そこまで言われちゃ、ママ・ヴィルヘルミナも止めることはできない。シャナの決断を信じて任せることにしたようです。
で、当の悠二はというと、ヘカテーに誘惑されてピンチだったりしましたが、シャナに名前を付けたときの記憶を見て、初めて自分の過ちに気づきました。「ただのトーチ」と言われて怒ったくせに、シャナのことを「ただのフレイムヘイズ」としてしか見ていなかったのは自分だった。「ただの」がいやだったから、シャナに名前を付けたのに、そうやってシャナの存在を自分の中に刻んだのに、いつの間にかシャナ自身を見ることなく、納得のいかないことはすべて、フレイムヘイズだから、というくくりで片付けて、そこにあるシャナの気持ちを考える努力をしていなかった、と。
はあ〜。ニブい悠二くんも、やっと一歩前進です。しかし来週最終回ということは、それ以上進まないんだろうなぁ。



IGPX「決断」
スレッジママは飛び道具が豊富ですよねぇ。どうせならみんなでビームでも撃ちまくればもっと簡単に決着つくじゃんと思うんだけど、装備が多いと機体が重くなっちゃうからダメなのかな?とりあえずヤマーの首はつながってるようなのでよかったけど。
スリップストリームは、私の理解を超えた魔法の力になったようです。完全に合体した状態で相互のスリップストリームがそんな素敵効果を生み出すのか?という疑問を持ってしまったので、もう少し納得できる説明して欲しかったです。