ちっとも暖かくなかった本日。

気象庁に抗議が殺到したらしいですね。
天気予報見ずに重装備で出かけた私は勝ち組。



2月5日分。


吟遊黙示録マイネリーベ -wieder-「勝者」
シュトラール候補生試験には剣術もあるらしい。ルーイとナオジが剣を交える中、木刀を使うナオジに対する周りの学生の反応が、絵に描いたような外人リアクションなのが笑えます。ちなみにルーイ様の剣は、お取り巻きによると「美しい剣技」らしい。そう言えば今回は、あからさまな「ルーイ様のお取り巻き」がいませんね。ルーイ様の周りにわらわら群がってたあいつらはどこに行ったんだ?というか、ルーイ様自体、今のところあまり目立ってないんですよね。ナオジを誘惑してる場合じゃなくて、もうちょっと得意のボケをがんばりましょう。
その頃のカミユは生理中で体育見学かと思いきや、単に剣術授業を選択してないだけだったらしい。しかし、そうなると一体何を選択してるんだろう?やっぱシュトラール候補生ともなると、体育系全見学というわけにもいかないんじゃなかろうか?そんなカミユさんは、先週コナかけてきたエルムントといい雰囲気になったり、新眼鏡教師ジェラルドともよろしくやってて、エドとオルフェ、ルーイとナオジという陣営に縛られず自由に交友関係を広げてます。そう言えば前作のアニメ誌インタビューで、関俊彦が「カミユは風見鶏だから」とか言っておられましたが、全くもってその通り。さすがこの作品唯一にして至高のヒロイン。
一方オルフェとエドは、新校長の方針に異議を唱えるために、国王に謁見することになる。しかもなんとその日が試験の最終日と重なる、という珍しく普通に学生さんらしいピンチ展開。君主に謁見なんて、すべてに優先されそうな一大事だと思うけど、試験日程変更なしというところがクーヘン王国の不思議。実は国王、単なるお飾り?またまた怪しい教師に邪魔されそうになったオルフェとエドですが(ローゼンシュトルツにロクな教師はいないのか?)、シュトラール候補生という道が閉ざされても共に高みを目指す、というお互いの意志と絆を確かめ、ついでに謁見も成功し、王子様のように現れたジェラルドの助けで無事試験にも間に合いました。オルフェたちのことを知らせたのも、この眼鏡か?
おかしい。ここで颯爽と現れるのはてっきりルーイ様だと思ってたんだが。ていうか、オルフェとエドが試験会場に到着したときのルーイ様。ありゃ完全に寝てたな。
国王は前校長の行く先を知らないと言い張るが、何か隠している模様。そして、新校長と元祖眼鏡ベルーゼはグルらしい。新校長はベルーゼの兄かなんかで、嫡子だったんで庶子のベルーゼが叶えられなかったシュトラールになれたとかそんな感じなんだろう。
と相方に言ったら、そんなのひねりがなくて面白くないと言うので、しょうがないから新校長は、
1.老けて見えるがベルーゼの弟
2.なんとびっくりベルーゼの姉
3.これは外せない、ベルーゼの愛人
あたりの大穴に賭けてみる事にします。愛人だけに。あっはっはっ。
と新橋でクダまいてるオヤジみたいなサムいこと言いたくなるくらい、すっきりしない展開。
いえ、ドラマ的には面白くないこともないんですが、肝心のボケ成分が足りない。少しだけ足りない。それぞれのお当番回があった前作に比べると、既にキャラクターは確立したから、物語重視に切り替えたということか。
毎回おざなりに出てくる女の子をこれから使う気はあるんでしょうか?だから、エドの妹探しを・・・
はっ、そういやアイザックは?



2月6日分。


Canvas2「チェリーピンクを届けたい」
これだけ女の子がいて、そろってケーキを焼いたことないというのは問題ありでは?
浩樹の教師就任祝いで、美術部の意外な行動力を見せていただきました。田丸ひかりの意外な演技力も楽しませていただきました。もっとも、当の浩樹は公務員試験に落ちるわ、柳はまだまだ霧を諦めてないわと、男どもは今回も冴えない役回りでした。
しかしまあ、平和な学校ですね。女の子たちにしてもいい子たちばっかで綺麗事すぎるんだけど、そういったほのぼの感が、この作品を安心して楽しめる理由なんだよなぁ。