今日はアニメマラソン。

5時間見ただけで疲れて挫折した。
やっぱり一気に見るのって印象が混在しちゃってよくないですね。とりあえず、今週末くらいにはやっと楽になる予定なので、そこらで追いつくはず。



2月1日分。


IGPX「とまどい」
ソフトが落ちてマシンのコントロールを失ったタケシの視線画面に酔いそう。でも、前半の頃と違って、最近はレースをちゃんと見せてくれるようになったので、レース場面もかなり楽しめるようになってきました。今回は、タケシ機が相手を振り回してスピード・モードに入った場面がカッコよかった。
チャンピオンになった慢心から一気にどん底に突き落とされたタケシ。彼の精神状態がマシンのソフトに影響してるんだろうか?リズもプライベートの悩みとタケシの問題で停滞しているようだし、チーム・サトミ的にはヤバい状態なんだけど、この展開であまり鬱を感じないのは、今までタケシが過剰に能天気だったからなのかもしれない。これくらい何とかなるだろうと思えてくるし、このくらい落ち込んでくれた方がバランス的にも納得できる。



2月2日分。


BLACK CAT「竜を狩る猫」
自分の手配書を見て、トレインが見つけてくれるかもっ、と期待する一途なクリードが結構けなげ。トレインには気の毒だけど。
トレインとイヴはペット探しで大奮闘し、スヴェンはトレインに内緒でクリード討伐隊、掃除屋同盟に加わるが、結局スヴェンの苦労は報われずに両陣営がバッタリ、というところが、スヴェンの運のなさを物語ってます。同盟の眼鏡がなんだか怪しいキャラなんだけど、本当に味方なんだろうか?
でも今回一番印象的だったのは、冒頭の酔っ払いの豹変ぶりでした。こういう小ワザは嬉しい。ウエイトレスのおねえさんとスヴェンのやりとりも久しぶりで楽しかった。



舞-乙HiME「蒼の舞/想い、散るとき」
オトメ拡散防止条約ってのがあるのか。しかし、国民に売られるとは、マシロの嫌われ具合がかわいそうになってくる。
アリカはセルゲイの正体を知り、アリカとセルゲイの関係がニナにも知れ、ニナは嫉妬からナギと契約という、予想通りのドツボな展開。結果、最初の犠牲者はエルスとなりました。オトメは負けると消えちゃうんですね。
この世界、自分で道を選べる分幸福なのかと思ったら、結局国や信仰に縛られてるから、そう簡単にいくわけでもないらしい。とにかく、チエとシホのやりとりが唯一の救いでした。
予告のふたりはもう、勝手にやっとれバカップル、という感じ。



2月4日分。


落語天女おゆい「おーっほほほ!落語天女みやび登場」
雅もいじめられてた時期があったんだ。
お嬢様育ちの無力さを痛感して落ち込む、というのが今までの雅さんらしくないなあ。最後は自分も必要とされていることに気づいて覚醒したようだけど、それも唐突な印象。雅の奇天烈な活躍を期待していたので、元気のない雅さんにちょっとがっかりでした。



陰からマモル!「乙女心と侍魂
ゆうなの妄想って一体どのくらいの妄想なんだろう?彼女のボケはとどまることを知らない。昼と夜を間違えて学校に行くのみならず、校門前で寝てしまうというのは常軌を逸した規格外行動。陰守さん一家の苦労が目に見えるようだ。といいつつ、マモルは椿とデートしてるし、別に始終見張ってるわけじゃないんですね。
今回は、椿さんの浮世離れぶりのアピール回。カタカナ言葉も分からないのかこの人は。大体、連絡とるのにいちいち呼子なんか使わずに携帯使えば・・・って持ってないんだろうな当然。そんな椿の劣等感を和らげてあげるような言葉をさりげなく口にするあたり、罪な奴だなマモル。多分、それがどれだけ椿のハートを揺さぶるか、分からないで言ってるんでしょうね。こいつも結構ボケだし。というか、実はこの作品、ボケばかりそろってるんじゃないだろうか?ツッコミ専なのは愛里くらい?
今回のひとりボケ担当は、山芽でございました。これは当番制?



蟲師「春と嘯く」
ギンコの「決して友人じゃない。ただの奇妙な隣人だ」という言葉に、蟲と人間の関係が集約されているようでした。まあ、地球上の生き物は多かれ少なかれそういうところがありますし、人間同士でもそういうところがあったりしますよね。
そうやって冷静に蟲と距離を置きながらも、「好きでいるのは自由だがな」という言葉を付け加えて少年の気持ちに行き場を与えてあげるところに、ギンコの良さがあります。



2月5日分。


金色のガッシュベル!!「命を燃やせ 戦人アリシエ 決着!?ザルチム」
かなり原作を組み替えてますね。いいところでのテッド登場で、ザルチム生存。ウォンレイの最後の場面も、今さらここに持ってくるとは思わなかった。この場面はやっぱり、別れの直後に来たからこそ感動があったんだよなぁ。
ガッシュとティオが触手を引きちぎる場面は、作画のせいもあってすっかりギャグだったなあ。来週は思いっきりギャグしてくれることを期待していいのだろうか?イモ天を期待してもいいのだろうか?



おねがいマイメロディ「キスできたらイイナ2!」
柊もとうとう自分が浮いてることに気づいたか。だってほら、敵のマイメロがボケなんだから、がんばればがんばるほど空回りするだけだって。
本日のマイメロさん。もーっとの敗北にあわわわ。でも、小暮の傷に塩を塗りこむのにかまけてすっかり忘れる。真奈に初だっこされてウキウキ。真奈の苦悩なんか知ったこっちゃない。ついに王様を手下化する(今までこの展開がなかったのが不思議なくらい違和感がない)。そして、万人の想定範囲内だったパワーアップ呪文、「もっともーっと」でダークパワー粉砕。
今日も楽しい一日でした。
これから負けるたびに「もっと」の数を増やしていけばいいだけなので、際限なく増えていきそうだが、一方のクロミはそのたびにお城に突入しなきゃならないと考えると、そう簡単に増えるわけでもなさそうだ。マイメロさんの優遇ぶりは、主人公特権にしてもほどがありますね。
最後は柊×小暮という、実にお姉さんたちに優しい展開。それは歌もショックを受けるわ。しかも、柊は大して嫌そうじゃなかったので、これは進展ありそうか?
柊の正体が白日の下にさらされて、来週は正義の味方、真奈さん活躍の予感。