あけましておめでとうございます。

そんなこんなで明けました。今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は恒例のイベントに惑わされてきました。もう10年くらいこんな生活送ってるのはいかがなものでしょうかね?そろそろ実家でのんびり正月とかしてみたいものです。


さて、TV感想日記とか言いながらすっかりアニメ感想に特化してるこの日記に関しては完全に開き直ることにして、2005年のアニメ感想総括などを・・・とか思ったけど、難しくてできねぇや。特に印象に残ったのは、2005年はもう劇場版ガッシュに尽きるわけですが、これは私が単なるガッシュ・ヲタだからでしょうし。無理やりガッシュを除外すると、DVDに金をかけた作品、やたら長文感想を書いてしまった作品など数々あり、どれも甲乙つけがたく楽しませていただいたわけですが、あえて取り上げるとすれば、そのどちらでもないのに妙に印象に残ってしまったビューティフル・ジョーかもしれない。オリジナルで、それも子ども向けなのに、これほど私の心をとらえてしまったあの作品の魅力って一体何だったんだろう?と今でも不思議に思います。


そして、今年も心に残る作品にたくさん出会えるとイイナ、と思う2006年感想一発目がマイメロさんになってしまうとは、至上最強のファンシーキャラさんがやることに抜かりなし。つくづく感服いたします。



おねがいマイメロディ「大吉だったらイイナ!」
というわけで、新年のトップを飾るのは昨年大ブレイクしたピンクのウサギ。冒頭から大喜利という余興をかまし、人気作の余裕を感じさせます。早々に奈落に落とされるクロミの運のなさ、バクの無残な扱い、最後まで地道に残っているマイメロの姑息さ、柊の横暴さをコンパクトに凝縮。続いて本編でも、うかつな王様や、ゴルフのことしか頭にない王妃様、ザルな王室の統治体制を紹介し、新年一発目は軽くジャブでスタート。そんな中、今年最初のMVPはやはりマイメロ・ママでしょう。正月から無言の圧力で夫をこき使うのは基本中の基本。気休めとしては前向きなおみくじ理論も、あの冷え切った口調で言われると無駄な不気味さが漂います。その他、バクの言うことを素直に聞こうとするクロミ様とか、クロミさんのイメージの中の好青年バージョン柊様とか、久しぶりのマイメロ一族郎党でのお・ね・が・い、も捨てがたい。
各キャラがそれぞれらしいスタートを切ったマイメロさんに不安要素なし。と言いたいとこだけど、マリーランドを救う歌の作詞が美紀さんに一任されたのはマズくないでしょうか?真菜の魂の叫びに、心から同調いたしました。