ガンソDVD買っちまったわけですが。

だって、一部保存してなかった回があったんだもん。
先週見て、細かい伏線をもう一度確認した方がいいような気がしてきたんだもん。
さすがにボッタクリ・プライスだけあって、オーディオコメンタリーがなかなか参考になる内容でした。



12月19日分。


GUN×SWORD「バカがヨロイでやってくる」
あはは。やっぱバースデイはディザスタ・リカバリ万全なのか。しかし、ほんの数十分残された猶予でカギ爪たちにとどめを刺すために、ここに来て全キャラが動き出した展開が熱いです。位置的には中継ぎエピソードなんだろうけど、ぎっしり詰め込んでおりました。
とにかく、前回がシリアス全開だと思ったら、今回はバカ全開。ダンがあっさり防御障壁越えてきたときには、思わず画面に向かってコラーーーーっ!とツッコんでしまいましたよ。その上、どいつもこいつもものすごくくだらないことで口喧嘩始めてるし。帰ってきたヴァンはミハエル兄さんとバカ対決第2ラウンド(色ボケしてるミハエルの方が明らかにバカだよなぁ)。そして、カルメンファサリナの女の人生対決。ハエッタの花の件もクローズアップされて、カルメンさんにやっとスポットが当たりました。一方、プリシラもラブ・パワーで復活。そして、エルドラが、秘密兵器カルロスが、とうとう長い眠りから目覚めました。つか、カルロスの得意技はマニュアルを読み込むことだったのか!!カッコいいよ、カルロス!!兄の遺志を受け継いだジョシュアは、完全にアナザー・ヒーロー状態。
ラストではヴァン対カギ爪、ウェンディ対ミハエルという、それぞれの対立関係に最終的な答えが出されるわけですね。そういや、ヴァンがレイの名前を出したくだりは、対となるふたりの復讐者の関係性を確認したようなセリフで、かなりツボを押さえたものでした(カギ爪がすぐに誰のことか分かったのには違和感を覚えましたが)。もっとも、それをこの段階でやってしまった分、バトンが渡された形になっちゃったので、ヴァンの生存確率もダウンしたような気がしますが。
とにかくこの作品は、散々シリアス・エピソードとバカ話のサンドイッチを繰り返してきたけど、ここに至っても、何気にそのリズムがちゃんと守られているのが見事です。
唯一引っかかるのはあの双子だよなぁ。ここまでミハエルやファサリナが生き残ると、ますますあのふたりは何だったんだろうと思えてくる。