師走を走り抜けろ!!

忙しい。
まそれはいいとして、今回のガン・ソード面白かったです。いやホント、ここに来てこの作品がこれほどの盛り上がりを見せるようになるとは思ってませんでしたよ。



12月3日分。


銀盤カレイドスコープ「トライアングル・ラブ」
たとえ下心がなかったとしても、深夜にタズサを連れ込むのは非常識も甚だしいでしょう新田さん。これ撮られたら、申し開きができませんよ。まあ、家屋損壊してるマスコミの馬鹿さ具合は言うまでもないけど。
ミカちゃんの気の毒ぶりがひたすら際立ったエピソードでした。



蟲師「雨がくる虹がたつ」
父と同じように虹に取り付かれた男の物語。男が虹を追い続けたのは、自分に愛情を注いでくれた父の生き方に意味を見つけるためであり、同時に自分自身を取り戻すためであった。良くも悪くも父の人生や想いに縛られていた男は、父がとうとう抜け出せなかった虹蛇という幻に取り込まれることなく、あまつさえ事象の1つとして客観視し、橋大工として現実世界に再現した。そうすることで、彼は本当の意味で父の人生の呪縛から解き放たれ、父を超えることができたのでしょう。



12月4日分。


金色のガッシュベル!!「ファウード決死圏 心臓打つ魔物 モモンの涙」
朗報!ティオの「ウ●コたれ」はカットを免れました!恵が言わせてもらえない分、ティオはウ●コフリーのようです。存分に叫ばせてもらえてよかったねっ。
今回、清麿たちが心臓に攻撃を加えるというかなり大きなシークエンスをまるまるカットしております。ここでは割と重要な会話が交わされているんですが、カットしてもどうにかなると踏んだんでしょう。確かに、原作でもその行動の是非が問われるようなシーンだったので(特に子供向けアニメの「正義の味方」の行動としては)、カットした場合のメリットを選んだのでしょう。結構、ブラックで面白いシーンではあるんですけどね。
そちらを省いた分、モモンの決意へと話の焦点を絞って、原作よりも丁寧にモモンのエルへの想いを描いておりました。原作にはエルに抱きしめられて嬉しそうなモモンの表情はなかったし、彼のエルへの気持ちもここまではっきりとは描写されていなかったので、モモンの決意から受ける感動も原作より強いものになってました。しかし、「モモンがしゃべった」ことに驚いてる清麿とサンビームの、わずかな隙も見逃さないボケ具合は何とかならんのだろうか?驚くのそこじゃないだろう?覚悟を決めたモモンに驚け。



おねがいマイメロディ「地球が救えたらイイナ!」
実は、前回より今回の方がバク・スペシャルだったらしい。バク一族総登場で、貧しいながらも賑やかで暖かい家庭なんだろうなぁ、と思わせました。そんなバクのせいで、柊の夢が外部に漏れて大騒動。それから先をどう形容していいのやら分かりません。NASAもびっくりな展開で、なんだかこの作品は本当に自由なんだなぁ、と感動しました。これはもう子供向けじゃないでしょう?自由という点ではケロロもそうだけど、あっちが理詰めで積み上げる優等生なのに対して、こっちはすべての枠をとっぱらって、感性のおもむくままに加速し続けてますね。
いつもは勝手やってるクロミですが、今回はそれを上回る好き放題をやり続ける連中(含マイメロ)から柊先輩を守るために、全方位ツッコミの大奮闘。けなげさに涙が出ました。後はケツをかく癖さえ直せば最高に可愛いよロミ。マイメロさんは、自分が遊んでた物体が本物の星だとは気付かなかった、とか訴えてましたが、いや知ってた。あんたは絶対知っててやった。



ぱにぽにだっしゅ!「弱り目に祟り目」
今日のネタはなかなか渋め。ちょっと初期の頃に近い、とりとめのなさを感じるゆるさで、結構好きな流れでした。久しぶりに南条さんの脳内会議が見られてラッキー。アルデンテで巻かれている姫子は、ポーズ的にも素材的にも、かなりツボを突かれました。そして今回のベッキーの特選セリフは、おうちにかえりたい・・・でございました。でも結局、最後の葉月が全部持ってったんですけどね。



12月5日分。


GUN×SWORDみんなのうた
ハッハッハッ、クレイドルがゴミのようだ!!
ラングレン兄弟のコンビネーションがベリーナイスだし(というか、まともに見えるよジョシュア。どうしたんだジョシュア)、一機でホバーベース全周防衛してるブラウニーもすげェし、ピンチの時に現れた僕らの味方、エルドラソウルも頼もしいし、なんだかようやくこの作品のロボットたちが生き生きとし始めたような気がします。やっぱ疾走する火薬庫、ヴォルケイン改がカッコよすぎです。このヴォルケイン欲しい・・・。というか、そろそろ公式のメカ・ページ更新してくれないもんですかね?いつまでたってもシン・センもサウダーデもダリアもアップされない。
さて、その頃宇宙では保育園児ふたりの、これがホントのツバぜり合いが繰り広げられております。ヴァン君、ダメでしょ。バカっていう人がバカなんだよ。でもミハエル君はホントにバカだからしょうがないね。ちょっと意外だったのは、ファサリナがサウダーデのために独断で金属繊維を発注したことでしょうか?本気だったのかファサリナ。で、カギ爪はマザーの生き残りだったわけですね。彼の回想の中ではひたすら無力な被害者のように見えますが、真相はどうだったんでしょう?生き残ったってことは同朋を殺しているのだろうし、そうした罪の意識から逃れようとしてこんなことをしてるんじゃなかろうか?つか、惑星破壊したら意味ないのでは?
そして、今回も懐かしい顔ぶれ総登場。声つきで破格の扱いの水着女王様のみならず、ついにカイジがその全容を現す。何もかも承知しているかのような彼の不敵な笑みの先に見えるは、サンキュー海サイッコー号。これはもう、カイジさんの活躍間違いなしでしょう。きっとなんかサルベージするんだ。いやいっそのこと、スーパー変形して上から落ちてきたものを受け止めるに違いない!サウダーデとかダンとか月とか。そんときゃカイジがスーパーヒーローさ。