原作は知らないほうが幸せだ。

10月4日分。


Angel Heart「ガラスの心臓」
珍しくオリジナル・キャストのままなんですね。手堅い物語展開で、何よりも懐かしさが手伝って面白かったけど、(裏のガラかめ同様)結局は原作読めばすむことなんで、時間が合えば見るという程度になりそう。



ガンパレード・オーケストラ「初陣」
このシリーズはよく知らないんですが、これは結構好きかも。生真面目なエリート教師とオチこぼれの子供たち、という学園物黄金パターンっぽくて、子供たちと教師がともに成長していく様子が楽しめそうな予感。ただし人数が多すぎるので、キャラ名を覚えるまで、戦闘でどの指示がどの子に行ってるのか把握するまで時間がかかりそうだ。
まあ、一番気になったのはペンギンなんですけどね。



10月5日分。


灼眼のシャナ「全ての終わり、一つの始まり」
原作未読ですが、面白かった。今のところ今期イチオシ。
突然異次元へと放り出される主人公という状況とかキャラクター、ラノベ的な展開にはそれほど目新しさを感じないんだけど、その見せ方が実に効果的。作画、演出ともに異空間のおぞましさを十分に表現できているから、見慣れた日常が悪夢へとシフトしていく恐怖を感じることができて、自然と悠二に感情移入して見てしまいました。不気味さ全開の敵がまたステキ。
と感心したわけですが、もちろんシャナと悠二の関係がどうなっていくのかも楽しみです。



ARIA THE ANIMATION「その 素敵な奇跡を・・・」
社長がウルトラブサイクになってる・・・。総じてキャラデザと作画に違和感バリバリ。
何の前知識もなく見たら好きになってただろうなぁ、と思います。原作の持つ癒し系の雰囲気も再現されているのに、間の取り方だったりセリフの綴り方だったりが自分の中のイメージと半拍ずれてしまってるので、これはもうゴメンナサイと言うしかない。