無題

9月12日分。


奥様は魔法少女「秋の風が吹いた、ということ」
この期に及んで、作画がすごいことになってる。
つまり、嬉子が浅羽を選んだのは、自分が作った世界を受け入れてくれる人だと思ったから?価値観が共通していたとかいうレベルじゃなくて、まず「街」ありき?浅羽はそのことに気づいていながら受け入れていたのかもしれないけど、でもやっぱり彼が気の毒すぎですよ。一方で、彼女はその「街」に対しても何もしてこなかった。評議会の言い分は正論ですね。フレイアと違って、嬉子はただ街を消したくないと駄々をこねていただけで、クルージェを信じることも、彼女と向き合うこともせずにいた。そして、最後には巽の気持ちをも裏切った。絵に描いたような最低女、ということ。
結局、ここまでで一番成長が見られるクルージェが、嬉子と巽、情けない大人たちのお尻を叩いて街を守ったわけで、巽への気持ちを押し殺してふたりを叱咤するクルージェがけなげすぎて泣けてきました。そろそろ嬉子にもちゃんとしてもらおう。このままじゃ、大人の沽券にかかわる。



GUN×SWORD「さよならのありか」
もっと引っ張るのかと思ったら、ウェンディと兄ミハエルとの再会はあっという間でした。展開が早い。
オリジナル7のメンバーが明らかになり、以前の双子話で出てきたヨロイは、オリジナル7のメンバーである双子向けのヨロイだったということが分かりました。100年も前のヨロイを動かして、カギ爪とオリ7は何をしようとしているのか。ミハエルの心酔具合を見てると、やっぱ宗教がかった団体くさくて、薄ら寒さを覚えました。
ついでに、子供相手にマジギレするヴァンのお子様ぶりと、ジョシュアの空気の読めなさも際立ってた。ジョシュアのボケは一芸の域に達していて、このコが出てくるとほっとします。



9月13日分。


攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG「出島、空爆
いやもう、そういうことで。
としか言いようがないですよ。久しぶりのタチコマンズに心が躍ったのは別として、端的に言えば、誰も彼もが合田の意のままに動いちゃったような状態。米帝もサービスよすぎだし。9課が何かやってくれることを信じてます。