いつの間にかガッシュのハッピーセットが始まってるんだもんなぁ。

やっぱ、ガッシュとブラゴくらいはゲットしとくべきか・・・



8月20日分。


ビューティフルジョー「レイチェルのたからもの!の巻」
レイチェルがハジケ・キャラに!?
というわけで、さっぱり何を考えているのか分からないアラストルの気持ちを知ろうとして、通りすがりのせぇるすまんから「心」を手に入れたレイチェル。アラストルの気持ちを理解するなんて無駄な努力だとは思いますが、「心」を手に入れたレイチェルはすっかり有頂天。きゃぴきゃぴのギャルになっちゃって、ジョーたちも巻き込んで大はしゃぎです。この場合、もっとも激しく巻き込まれた形になっているのが、いつものごとくアラストルなのもご愛嬌。とことん律儀な奴なので、すっかりすちゃらかご一行様(ジュニアは除いとこう)の引率係として、しなくてもいい苦労をするハメになってるのが気の毒で笑えました。
しかしそのうち、レイチェルの振舞いが普通じゃないことに気づく一同(もっと早く気づけ)。「心」をスキャンしてゲドー製だと気づく(もっと早く)。けれども、レイチェルにとってそれは、みんなと同じように笑ったり泣いたりさせてくれた大事な「心」。周囲の説得も聞かず、やっと手に入れた宝物にすがりつこうとするレイチェル。そのレイチェルに、ジョーはキャッチボールを通して、本当のコミュニケーションを教えたのだった。彼女が手に入れた「心」は、一方的に自分勝手な方向に球を投げるだけの、感情を発散するだけの歪んだ「心」だった。しかし、キャッチボールでジョーの気持ちを受け取り、そこに気持ちを投げ返すことで、自分が求めていたのは相手と気持ちをやりとりする中で生まれる「楽しさ」であったことに気づく。
泣かせる話でしたねぇ。レイチェルの変貌ぶりも楽しかったけど、葛藤を乗り越えて本当の「心」に気づくレイチェル、そしてそれを気づかせた、実にジョーらしいやり方に脱帽。「いい加減なヒーロー」という基本姿勢を決して崩すことはないのに、よくこれだけ毎回、説得力のあるシメ方ができるなぁ。



ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルてZ終了「おぺ.2 家政婦は寝ていた!?小麦ファイナルウォーズ!!」
本当にファイナルなんでしょうかね?
前回は、本当に復活する意味があったのか?というアレなものでしたが、今回は、思いっきり商標登録な映像とか、楽●の情報流出はアングラーのせいだったのか、とか妙にタイミングのよい展開もあったりして、ちょっと初期の楽しさを取り戻したような気がします。何よりも、小麦ちゃんが可愛かった。
個人的にとても心に染み入ったのは、小麦ちゃんが必死に遮ろうとしてた闇の魔王の地獄回線ですね。よくつながるんですよ、うちんとこも。



8月21日分。


金色のガッシュベル!!「見られてオヨヨヨ〜 ときめくモモン ティオ大爆発!」
今回はほとんど原作に忠実なんで言うことはありません。原作でも、新しい魔物の登場にしてはまったく緊張感のないバカ話で笑えましたが、アニメ版でもそのバカバカしさを損なわれることなく、鬼清麿も妖怪ティオも渾身の迫力でした。「パンツ」という単語は一体何回出てきたんだろう?
オリジナル部分といえば、冒頭のガッシュたちとティオ、恵の部分、あと鈴芽もうまいこと話に絡ませてましたね(オチまで持っていったし)。恵さんの「男の子だから仕方ない」というのは、なかなか含蓄のある言葉ですね。男の子だからバカなのは仕方ない?
シスターは、先週の段階ではOP、EDともに普通のシスター服だったんですが、今週になって急遽、怪しげな民族衣装にチェンジ。子供向け番組でシスターがあれだと、視聴者からクレームが来るのでしょうか?宗教的な配慮?
というわけで来週はいよいよティオ全開。凄まじい恐怖絵図が見られます。でもティオは本当はかわいいんだよ。



おねがいマイメロディマイメロになれたらイイナ!」
散々クロミさんにいたぶられて、とうとう飛び出したバク。その隙に乗じて、バクを己の陣営に引き込もうと手管を尽くすマイメロ。そして、柊に命令されたので仕方なく己を捨ててバクを連れ戻そうとするクロミ、と三者三様の火花散らす戦いが見所です。というか、バクは普通にお遣いに出かけてOKになっちゃてるんですか?そして、どうやったら砂糖と味噌を間違えることができるんですか?普通間違えるなら塩ですよね?クロミさんの数々の恨みに彼女自身の粗雑さも一役買っていたことは明白ですね。
一方、味噌ケーキを味わって仮死状態のマイメロさんがラブリーです。今回は久々にマイメロさんいじりにも力が入り、バクの背中から落ちて魂が抜けているさまなんて、良いコのハートをわしづかみにしそうな目の剥きかたでした。魔法のせいでゴリエなみのけなげなオンナになったクロミさんもとっても素敵でしたが、やっぱりいつものクロミさんの方が数倍キュートだと思います。
結局白山は、従順なファンシーキャラなら何でもいいのか?なんだかんだいって、こいつがこの番組で一番アブない奴なのは間違いない。そしてバクはといえば、M気質のせいでまたクロミ様に踏みにじられる毎日が始まるわけですが、結構幸せそうです。ホント、いい奴すぎて泣けてきます。マイメロクロミの二ケツ・プロデュースもナイスだったし。



ぱにぽにだっしゅ!「熊に山椒 鯉に胡椒」
今回は魔法少女ベホイミちゃん主役ということで、珍しく逸脱することもなく、彼女の苦悩にスポットを当ててました。ネタはゲーム関係が多かったようなので、ゲーム属性のない私にはさっぱりぽんでしたが、ネタを気にしなくても楽しめたので問題なし。とにかく、あれだけの個性の中では魔法少女程度のキャラクター屁でもないわけでして、それなりにスポットを浴び、地味キャラとして再生した彼女には新たな活躍が待つ・・・はずだよな。ベッキーがちゃんと先生しててエラい。