ハッピーセットでガッシュのおまけ

ってホントですか?
どこいつ以来のマック生活が始まるのだろうか?もうマックで生きていける年齢じゃないんですけどねぇ。
というか、またもやキャンチョメがハブになってるってホントですか?
そりゃ人気投票で順調に落ち続けてますけど、お子様はまだキャンチョメが好きなはず。
好きでいて欲しいなぁ・・・。



8月6日分。


ビューティフルジョー「炎の獅子リターンズ!の巻」
今回の一番の驚きは、ジョーがファイヤーレオを覚えていたことでしょう。あれほどアピールしまくってたアラストルをまったく認識していなかったのに。
レオのシルバースノウへの純愛、弟との確執、そして切ない別れと、すっかり忘れられていたキャラクターに驚くほど濃厚なドラマを用意したこの回。ファイヤーレオは幸せ者ですねぇ。再び登場するとき、彼は手ごわい敵となってるのか、それとも・・・
一方、ジョーたちと再会したレイチェルだったが、アラストルの行動に学ぶべき部分があるのに気がついたらしく、アラストルを追いかけていってしまいました。やっと自分の進みたい方向を見つけたらしいレイチェルの姿にジョーは喜んでおりましたが、あのアラストルですからねえ。アピール相手に完全シカトされてたり、いつの間にか踏み台になってたりする負け犬人生だけは学ばないように気をつけてくださいね、レイチェルさん。



8月7日分。


金色のガッシュベル!!「連れ去られたガッシュ! 海の上の罠 ダルタニアン撃沈」
泣けてくるほど作画がよろしい。そしてその美麗な作画は、ひたすらダルタニアン教授のコスプレを精細に描写するために費やされたのでした。
それってどうよ?
今回は完全オリジナルで、ガッシュたちの子供らしい面をクローズアップ。もう少し子供たちの気持ちにも気づいてあげるべき、と教授に説教される清麿、恵、サンビームの親御さん三人。一理あるものの、そうじゃなくても長期休暇の分をスケジュール調整しないといけない恵さんやサンビームさんには酷な話だよなぁ。まあ、時間的にというより気持ちの面で、子供たちに意識を向けるように心がけなさい、ということなのかもしれないけど。
そんなしんみりした話が大枠な割には、中身は怒涛のコスプレ大会。妖精ティオのかわいらしさに画面を凝視すれば、現れたるはダルタニアン・ティオ。そりゃ恵さんだって容赦のないストレートを放ちます。しかも華さんコスプレの教授にいたっては、清麿さんの耳をかぷり。教授教授、親子でそれはあり得ません。つか、日曜朝子供向け番組のボーダーラインを軽々と飛び越えてますよそれ。結局教授は単にヒマだっただけか?なぜウマゴンが知恵の輪を解けたのか?上から落ちてきた紐を考えなしにひっぱる清麿は本当に天才なのか?など数々の謎を残しつつ、教授は去っていったのだった。
最近、原作の間隙を埋めてくれるような絶妙な内容が多いオリジナル話。今回も、石版にかかわった割にはその後何のフォローもなかった教授の話を持ってくるところが素晴らしい。来週のティオ話も期待できそうです。
しかし、キースの声が堀内賢雄というのは意外でしたね。もっと特徴のある人を持ってくるかと思ってた。



おねがいマイメロディ「ヒーローになれたらイイナ2!」
おや?マイメロ一家はいつの間に帰ったんですか?てっきり、これからパパいじめに拍車が掛かるんだと思ってたのに。
というわけで、先週を受けての海話。奏の彼氏、菊池がまたお騒がせなことやってます。最近マイメロさんは、夢の扉が開いてもあまり気にしなくなりましたね。それどころか、メロディタクトを落としても、おざなりの嘆きしかもらしません。それはまあ、番組的に適当にどうにかなるのだということを学習したからでしょうけど(本人の弁:歌ちゃんが助けてくれるって信じてるから☆)。
そんな肩の力の抜けきったマイメロさんとは対照的な体当たり人生を送っているのはクロミ嬢。今回はおニューのビキニで優雅なバカンスin柊家別荘。柊サマとひと夏のアバンチュール、とか夢見てたクロミさんは、またもやピンクのうさぎに邪魔されることになったのです。もっとも、気持ちが入ってないせいか、今回のトラウマ・リストは、カレーにソースを入れられたの、から揚げにレモンだの、コーヒーに砂糖だの、一般的には小さな親切とか称されるあまり実害を感じないものなので、皆さんの同情票もいまひとつ。まあ、人には好みというものがあるので、こういうおせっかいはちゃんと相手の意向を確認してやりましょう、という教訓ですね。
来週もクロミさんのビキニ話は続くようです。



ぱにぽにだっしゅ!「藪をつついて蛇を出す」
今回はまた詰め込みましたねぇ。AA特集。顔文字特集。その他、見たことある作風がゴーロゴロ。特に一条さんは、レオタード姿に組紐屋にと大活躍。ひとつひとつの元ネタを拾うヒマもなく、次から次へと繰り出される小ネタを楽しむ話でありました。とはいえ、後半ベッキーが宮田さんの悩み相談を聞いてる場面の、どんどん涙の洪水に飲み込まれていく部分のように、かなり古典的な展開においても適切な仕事ぶりを見せてくれたのには感心しました。
ちなみに、「RED RUM=MURDER」はシャイニングだの金田一少年だのを知っているとピンときますが、あの場面で挿入されることで白鳥さんの意図が鮮やかに浮かび上がり、それはそれは背筋も凍る素敵なスパイスとなってました。