週末にサーバ移行というのはよろしくないと思う。

週明けの忙しさの中、ファイルが行方不明の人あり、フェイクに引っかかってだまされる人ありと、上を下への大騒ぎ。
つか、フェイクって一体・・・?



7月18日分。


奥様は魔法少女「大人ってコドモよ、ということ」
クルージェのライバル、ブルガが嬉子を襲撃して指輪を奪おうとするが、返り討ちに遭う。どうやら、指輪は並みの魔力では抑えきれないものらしい。つまり嬉子はそれだけの魔力を使い続けてまでも、管理者の立場にこだわっているのですね。
一方、同僚に感化されて社長のやり方に疑問を覚えた巽だったが、社長の仕事に対する姿勢を間近に見て気持ちを改める。アグレッシブに仕事をする姿と同じくらい、誠実に相手の気持ちを慮って対応する姿勢もまた、社会人として大切な、ひとつの在り方なのだと。そして巽は、いつも元気な嬉子の姿にも、浅羽の著作にあった一節のように、辛いからこそ「力ずくで笑おうとしている」大人の姿を見る。
キャプションと写真がばらばらというのは、いくら肩の力を抜いててもプロの仕事としてどうか?とは思いましたけどね。「人生は楽しい。善き人で満ちている。力ずくでそう思う込むことにした」という考え方や生き方は大好きです。力ずくで、という言葉が、がんばってとか、一生懸命、より悲壮感がなくて小気味いい。
やっぱこの話、好きかもしれない。



創聖のアクエリオン「黒い鏡」
リーナ=吸血鬼説が浮上。そう考えてみればみんなぞろぞろと思い当たる節が出てきて、果ては堕天翅なんじゃないかという疑いさえ持ち上がってきて大騒ぎ。その騒ぎの中で沈黙するシルヴィアとシリウス。堕天翅の血を引く彼らには、その騒ぎは他人事ではない。特にシルヴィアは神経過敏になり、無神経な態度のアポロに怒鳴ったりします。ちなみに、このふたりの関係は驚くほど進展なし。シルヴィアの態度は結構あからさまなんですが、アポロがねえ・・・。
何とかリーナの無実を証明しようと、リーナの部屋まで探るシルヴィアだったが、余計に疑いが深まるばかり。そんな時、敵の出現にアポロ、シルヴィア、ジュンが出動する。しかし相手の神話獣は・・・
「リーナが出たぁぁあーーーっ!!ついに本性を現したんだ!!」
ジュンくん、あんたそんな失礼な。確かにリーナそっくりの神話獣なんですけどね。もともと疑惑を抱いていたみんなは、やっぱリーナは敵だったのかと納得。シルヴィアもリーナだと思ってしまったら、躊躇して戦えない。
その頃、司令がシリウスに問う。「もし仲間が敵となったら?」「切り裂きます」無感情にシリウスが答える。この問題はこのまま放置されましたので、先送りのようです。いずれ、シルヴィアとシリウスが堕天翅の血を引くことが明らかになったとき、再び問われることでしょう。何でも表情に出ちゃうシルヴィアと違って、表に出さない分、シリウスの心を開くのは大変そう。
一方、アポロはリーナの匂いがしない神話獣をリーナではないと断定し、リーナに呼びかける。その声がリーナのもとへと届いたとき、彼女の脳裏には、遠吠えをする狼の姿、そして、アポロニアスの姿が浮かんだ。うっとりと、その声に呼ばれるように、空中に出現したリーナ。アポロはリーナをコクピットで抱き寄せて、彼女とともに4人合体。これまたハイパーな体験だったようで、リーナは「いとおしい」と感じたようです(アポロに対してなのか、合体した3人に対して抱いた気持ちなのかは謎)。神話獣にプラーナを吸われ始めたアクエリオンだったが、アポロはリーナの力を信じて、自分の血を吸えと申し出る。ここでのシルヴィアさんの反応が百面相で実に楽しい。うわそれいろんな意味ででやだでもしょうがないかもえーいもうどうにでもなれ、という感情の流れがありつつ、自分も献血を申し出る。自分が何者であるかを追及することなく、ただ仲間として信じようとしているふたりの姿に微笑むリーナ。そして、リーナがアポロの血を吸った途端、搭乗者のバイオ・レベルが復活。リーナの「吸血のシルバー・クロス!!」で十字架を打ち込まれた神話獣死亡。
結局、リーナは満月の頃になると意識が朦朧とする体質で、さらに、プラーナの吸収・放出とテレポート、というのが予知に加えた彼女の能力らしいということで、敵かもしれないと疑っていた一同は謝罪する。みんなの心に潜むリーナへの恐怖が、神話獣の姿をリーナに見せていただけだったのだ。でも、どうなんでしょうねぇ。そりゃまあ日の光平気だったけど、敵に十字架打ち込んでたけど、血を吸って生気を取り戻すことは確かだし、犬歯が異様に発達してるし、とてつもなく長生きしてるっぽいし(もしアポロニアスを直接知っているのだとしたら、一万二千歳?)・・・・・・やっぱヴァンパイアなんじゃないか?
EDが幼稚園児絵になってましたが、最後にリーナさんの微笑みが入っていたところを見ると、これはリーナさんビジョンなんでしょう。相変わらずやることが細かい。
さて、あらゆる欲に果敢に取り組むアクエリオンの次のお題は「食欲」らしい。この時間帯だと、かなり直感的に理解できる話になりそうです。ついでに、コスプレ大会も併催されそうな気配。



GUN×SWORD「勇者は再び」
これは合体ロボットもののパロディということなんでしょうね。年老いたロボット乗りの姿だの、邪魔者扱いされるロボット乗りだの、ちょっと哀れさが漂って妙にしんみりしてしまいました。見たことあるようなロボットの造詣やチズルなんていうコンバトラーキャラ名を持ってきたりして、細かいところのバカバカしさは笑えましたが、この作品のカラーがまだ確立されていない段階でパロディを持ってくるのは、時期尚早じゃないかな。