ああっ女神さまっ終了

もう終わり?クジラあたりまでやって欲しかったなぁ。
原作の柔らかな雰囲気を活かして、全体的に品の良い安定した出来になっていた分、特別にツボにはまる部分はなかったけど、安心して見ることができる作品でした。



7月6日分。


タイドライン・ブルー「浮上する亡霊」
状況があまりにも詰め込まれすぎてて親切な説明もないので、何が起こっているのか把握しきれてません。とにかく、新国連という組織が平和裏に各国をまとめようとしてた矢先に、それに業を煮やした連中がクーデターを起こして、そこに巻き込まれた主人公の話、ということでしょうか?キャラクターや状況設定にそれほど魅力があるわけでもないけど、途中で飽きるということもなかったので、あと2、3回見て判断します。



7月7日分。


電車男
冒頭のコラージュが長すぎて、多分これで視聴者の半分は脱落したんじゃないかと思います。なんか、散々アニメをないがしろにしてきたフジが、そのヲタをネタにした番組を作ろうとしている状況が腹立たしいやら笑えるやら。
やっぱ一番気になったのは、あの職人でしょうかね?色んな意味でありえなさすぎて面白すぎ。こんな分かりやすい住人はいないだろうし、すべてが誇張されているわけですが、それはドラマと割り切って、きちんと盛り上がりも作っていたんで、思ったよりは楽しめました。毎週見るかどうかは別にして。
でも、サトエリのキャラはひどすぎですよ。彼女の持っているバッグは私のお気に入りのお店のもので、デザインも作りも機能性も優れた超おススメのとこなんですが、これじゃ印象が悪くなっちゃう。



バジリスク「胡蝶乱舞」
左衛門が蛍火に対して、自分が夜叉丸の敵であることを告げたのは、憎むべき敵が誰であるかを、怒りぶつける相手を明確にしてあげたかったのでしょう。彼女を葬り去る前に、せめて敵と戦って死んでいく、という満足感を彼女に与えたかったんじゃないだろうか?多分、お胡夷の敵である念鬼を討つことができなかった左衛門は、誰よりも蛍火の気持ちが理解できたのでしょう。だからといって、蛍火に討たれてやるわけにはいかない。同じ立場に立たされた敵同士の、それが彼にできる精一杯の手向けだったのだと思います。最後まで夜叉丸を想いながら散っていった蛍火と、彼女を静かに見送る左衛門。この戦いを仕組んだ人間たちは、つくづく惨いことをしたもんだ。
一方、天膳の魔の手が朧に伸びております。これはシャレにならないくらい危ない状況ですよ。海こわ〜いの陣五郎はどうでもいいとして、小四郎と朱絹、どっちでもいいから早く気づいてください。ていうか、やたら元気のよかった小四郎のうらぶれた姿がすごく哀しくて見てられません。



7月9日分。


ビューティフルジョー「崩壊!ムービーランドの巻」
ムービーランドに閉じこめられて、ブラック大帝の闇の渦に攻撃されて、もう大騒ぎ。傍観してたアラストルももちろん巻き込まれ、三バカもそろって登場。というところで、ブラック大帝の野望ついに公開。つまりムービーランドを作り直し、現実世界への侵攻を企んでいる、という壮大な計画。もう、ことはムービーランドの中だけじゃすまされなくなってきたわけです。ジョーたちが危機のところを救ったホワイトフィルムが、ブラック大帝を倒す鍵になるのでしょうね。一体、ホワイトフィルムってのはなんなんでしょう?ブルーの力か、それとも、現実世界で映画を楽しむ人たちの心が生んだパワーなのか?
そして、ひずみに飲み込まれ、アラストルとともにジョーたちと引き離されたレイチェルの運命は?ていうか、このふたりのコンビって面白いじゃないか。しょうがないなぁ。今日からレイチェルxアラストル宣言。もちろん、この順番で。