ティオ来い!今来い!すぐに来い!!

と叫んだりしている今日この頃。



7月5日分。


攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG「機械たちの午後」
きゃあっ!タチコマがいっぱい!!
これは前期の「機械たちの時間」パート2という感じのエピソードですね。議論がどこにたどり着くかではなく、タッチーたちががやがややっている姿を、かわいいのう、と頬を緩めながら見るためのもの。思い出せそうで思い出せなくてかんしゃく起こしているタチコマの仕種がたまりません。脳なしだったことが判明してショックを受けている姿もナイスです。そして、「あのぉ・・・あなたはボクの・・・お父さんですか?」には、あざとすぎる分かってても完全に降参。・・・・・・ぐぁわい〜っ!!タチコマ欲しい。やっぱ欲しい。
とはいえ、やっぱ人間とインタラクションしている方が、彼らの魅力が最大限に引き出されるのかも、などと思ってしまいました。
タチコマのニューロチップを開発した博士にとって、タチコマってのは自分の存在を主張するための道具にすぎなかったんだろうか?博士の記憶を消したくない、と「特別」を求めたタチコマを、自分の理想はネットのどこかに残るだろう、という答え方で、博士はいとも簡単に切り捨ててしまった。勝手に記憶を刻み付けておいて、最後まで自分中心にしかタチコマを見ることなかったったんだから、「親」だと考えると最低の存在ですね。もっとも、そう言いつつもタチコマに触れてる姿を見てると、その真意が図りかねて、どんどん深読みしてしまいそうでした。
本筋にかかわる部分としては、個別の11人の共通事項は、元自衛官、警察官、傭兵で、義体化率が50%以上ということと、ネットワークが没個性と総意の形成を加速させ、合田がその状況を利用しているという背景の確認くらいかな?



かみちゅ!「神様お願い」
1話を見逃してしまったんだけど、なんとなく事情は見えました。というか、別に経緯とか知ることにはさほど意味がない話のような気がします。
中学生とかモラトリアム風味な青年とか、ここの神様の定義がよく分からないけど、このゆるさは心地よい。こういうのを見ると、つくづく日本人でよかった、と思いますね。出てくる妖怪狐狸の類はみんなこぞってかわいいし、この手ののんびりした話が続いていくなら、楽しんで見ることができそうです。
ただし、カワイ♪という感想に終始しそうですが。



7月6日分。


極上生徒会「極貧生徒会」
今回は、展開も結末もかなり予想がつくものだっただけに、間をどう埋めるかにかかってたんですが、ネタにいまひとつ力が入ってなかった。見所は、『宇宙異星人エイリアン』でのシンディの活躍。後は、朝からフランス料理フルコースという、優雅そうに聞こえて実は単なる大食いな久遠の生活が明らかになったくらいでしょうか?
というか、こんなピンチのときくらい神宮司家の財力使ってもいいんじゃないでしょうかね、会長?
そして、この番組もEDが変更。「偶然天使」好きだったのに。シーズン変わったからって、こぞってOPやED変えなくてもいいのになぁ。