深津っちゃんドラマまでに帰ってこれなかった・・・

7月4日分。


奥様は魔法少女「Kissはだめよ、ということ」
OPが「メロキュア」なんですね。なんだかうれしいなぁ。
これは判断つきにくいのでしばらく見てみます。話としてはそれほど惹かれるものはないんだけど、魔法映像のスピード感、華やかさが好きだったんで。クルージェが学校をリフォームしていくシーンは、彼女の高揚感が伝わってきて、本当に気持ちよかったです。



創聖のアクエリオン「光る影」
アポロの人生を夢の中で追体験するシルヴィア。これは羽に触れた影響なのか?ソフィアに相談すると、そもそもアポロが見たのが本当の過去世なのかどうか判断できないという。偽りの記憶の可能性もあるし、羽の中に情報が書き込まれていて読み取っただけかもしれない。アポロがシルヴィアの記憶を無意識に受け取った可能性もある。アクエリオンで合体するたびに、気持ちや思い出を共有し始めたのかもしれない。とまあ、出るわ出るわ、諸説紛々。せんせー、これ以上私とシルヴィアちゃんを混乱させるようなこと言わんでください。
堕天翅サイドでは、トーマが上司の前で、うっかり羽を手に入れ損ねましたと虚偽報告。ここで新情報。トーマとアポロニアスは、後継者を授かるための、「聖なる羽の交わり」ペアだったらしい。いわゆる婚約者だったんですね。なんだか昼メロじみてきた。つか、彼らは子供生めるのか?そして、太陽の翼には、生命の樹を受粉させる力があるんだそうです。なので堕天翅のみなさん、太陽の翼を殺さずに、力が育つまで見守っている模様です。とにかく太陽の翼は、堕天翅繁栄のためにはなくてはならない存在らしい。
一方、ケルビムの出現に出撃した麗花、ピエール、太郎。・・・・・・太郎じゃなかったかもしれない。ああジュンか。姿をとらえることができない敵を念写で見つけるために、そのジュンがヘッドとなる。ところが、念写はなかなか成功しないんで、司令室から野次が飛ぶ。いわく、「もう、へたくそ」byシルヴィア、「情けない」byシリウス、「この役立たずが」byジェローム
そんな最初から上手く行くわけないですよ。というか、何気にシルヴィアの言葉が一番胸に突き刺さりそう。しかし、百戦錬磨の司令が、「ジュンの必死の胸の裡が見えぬのかっ!!」と一喝。いいこと言いますね。
その頃、必死にバロンの痕跡を探していたアポロがバロンの衣服の一部を見つけた途端セリアンとの記憶が蘇り、人が変わったように凛々しくなった様子で司令室に現れ、アクエリオン劣勢で沈む人々を叱咤する。そのアポロの姿に、司令があっさり決心した。
「よろしい!全とっかえだ!!」
アポロ、シルヴィア、シリウスへと、アクエリオン搭乗員総入れ替え。司令、さっきの「上手く行くまでジュンを見守ろうぜ」の精神が浮いちゃてます。しかし、搭乗したアポロの中ではアポロとアポロニアスの人格が入り混じり、シルヴィアも困惑する。アポロとお兄さま、どちらが本当の太陽の翼なのか?その隙をついて繰り出された敵の攻撃で、アポロの姿が消えた。混乱したシルヴィアは、正気に戻そうとするお兄さまにさえパンチをかますが、ソフィアの言葉を思い出し目を閉じる。自分の気持ちさえ見えなくなってたから、アポロの姿も見えなくなったのか?そのとき彼女の心に浮かんだのは、アポロとの日々。過去の自分に寄り添っていたアポロニアスではない。憧れていた太陽の翼でもない。今の自分の傍にいて、時間を共有したアポロの姿だった。そして、彼女の腕の中に、アポロが戻ってきた。新EDテーマが入る。
出会えた奇跡に、もう息が止まりそうだよ
ふたりの気持ちがつながったとき、影に隠れた敵をとらえる。シンクロするふたりの心が、敵の姿に拳を打ち込む。光影合一拳。心の影に隠れていた敵を打ち砕いた瞬間。
トーマは、ケルビムの実体を見つけることができない「翅なし」たちの姿を嘲笑っていたけれども、シルヴィアにとってはそれすらもすべて、アポロをもう一度見つけるために必要な寄り道だったんじゃないだろうか?今まで、アポロニアスがセリアンに惹かれ、人間側についた経緯がはっきりと語られることはなかったけど、もしかしたら彼は、自分たち堕天翅が苦もなく見つける答えに、こんな風に試行錯誤しながらようやくたどり着く人間たちの姿に魅力を感じるようになったんじゃないか?と思えてきた。
君に逢うために、生まれたと伝えたいんだ
EDに合わせてクレジットが流れ、今までのさまざまな場面が映し出される。
アポロとシルヴィア、ふたりの手が重なる。そして、地球に平和が訪れた。
完。


いや完じゃないし。地球ちっとも平和じゃないし。
でも危うく、これで終わってもいいかも・・・という気持ちになりかけました。知らない人が見たら最終回だと思いますよこれ。とにかく、この作品における音楽の力を改めて感じました。このED曲があったからこそ、ラスト3分の盛り上がりも演出できたってもんです。願わくば、あの時終わっておけば、ってことになりませんように。
しかし、シルヴィアは自分の気持ちに気づいたけど、アポロはどうなんでしょうね?あのモンキー・D・アポロにそんなロマンスが育めるとは思えない。
そんなこんなで次週、ピエールが大活躍!(実際はリーナあたりが活躍と予想)



GUN×SWORD「タキシードは風に舞う」
何かが足りない。もしかしたらアクエリオンのバカパクに慣らされてしまったせいかもしれない。
作画が良くて動きが凄くて画面の構成がスタイリッシュと、映像的には申し分ないんだけど、脚本に惹かれるものがない。会話からキャラクターの魅力が伝わってこないんです。まあ、まだ一話の段階だから、これから面白くなってくるのかもしれないんで、もうちょっと見てみます。
あでも、童貞自慢するヒーローって結構新しいと思う。