ダ・カーポとおくさまは女子高生はパス。

D.C.は前回もたまに見てた程度だったけど、やっぱどうにも純一の性格が許せない。杉並のやることは面白くて好きなんだけどな。おくさま〜は妄想満載すぎて、自分には手のつけようがありません。ウルトラマン・マックスも、「原点回帰」らしいので、心引かれるようなオリジナル性が感じられない。
というわけで、土曜見るものが極端に減りました。



7月2日分。


ビューティフルジョー「敵はキャプテンブルー!の巻」
OP、EDともに変更。今までの曲がこの番組のリズムにぴったりすぎたんで、新バージョンは普通すぎて面白くない。EDラストのショットだけは、3人の関係を上手く表現した構図で好きですけど。
偽キャプテンブルーが懐かしのブルータウンに出現。映画の登場人物であるジュニアに真実を知らせることに躊躇っていたジョーとシルヴィアだったが、ジュニアは、自分が現実の人間であるかどうかなんて関係ない。心に熱い思いさえあれば、それは本物なんだ、と偽者を切って捨てる。新シリーズになってから最初に示唆された不安要素は、ジュニアの正義への思いの前にあっさり解決してしまったのでした。自分の存在意義を自身の意思で決めるジュニアは、子供にしておくには惜しいくらいカッコいい奴だなぁ。成長したらさぞやいい男に・・・(って成長しないのか)。
アラストルは、ブルーもジョーもと、誰でも彼でも宿敵扱い。その割には、誰にも相手にされていないんですよ。一方、ヒーローとは何か、人間とは何かを色々と学びつつあるレイチェルの姿が見られて、(アラストルみたいに)忘れ去られてなくてよかった。
ブラック大帝のエネルギー源となるブラックフィルムのパワーは、元になった映画が人々に愛されていた度合いに比例するらしい。ムービーランドに閉じ込められてしまったジョーたちはどうなるのか!?って、それってよく考えれば、シルヴィアが囚われていた頃と同じような展開ですね。



7月3日分。


金色のガッシュベル!!「弱虫カイル ヒゲのパピプリオ ロデュウの罠」
また構成が変わりました。初っ端の絵が変わりOP前にサブタイが入って、と試行錯誤中?ラストの取り替えっこがなかったのは、映画の告知のせいだけでしょうか?
今回も秀逸な内容でした。パピプリオとルーパーを原作以上のWボケチームに仕立ててくれた脚本で、ガッシュたちに敵意を燃やしつつ、自爆してるふたりの姿がちょっと哀れ。清麿が、ガッシュに助けられた過去を今のカイルの姿に重ねて思い出すのも、上手いアレンジです。ヒーローババーンも映画の中で特別出演というサービスぶり。そして、演出も好調。冒頭のガッシュと清麿のやりとりのような大したことないシーンすら動きまくってます。清麿をひきずって走り回るガッシュ、ザグルゼム&ザケルガの迫力も申し分ない。
この調子のまま、いい感じでレイン編のラストへと持っていって欲しいものです。
加えて、やっと一部が明らかになったガッシュ劇場版。予告を見ただけで、過剰に期待が高まってしまって困ってます。バルカンがティオに花を差し出すシーンなんて、モロにハートにズキュン。泣きそうになりました。



おねがいマイメロディ「ライバルに勝てたらイイナ!」
今回はどうもイマイチ。クロミの出番が少なかったせいでしょうかね?ライバルに勝てたら、とか言いつつも別に爽やかなスポーツマンシップや努力の尊さを謳った話ではなく、ラットのフラットが受難に遭う話だったってのがこの作品らしいところです。
マイメロと歌は、虹色の糸で結ばれたパートナーであるらしいのですが、小暮とフラットも怪しい関係になるのでしょうか?みんなでマリーランドの王を目指したりするのでしょうか?ちなみに、クロミさんと柊サマの間にはそれらしいつながりは見受けられませんが、それでも夢想に耽るクロミさんがけなげなので、そっとしておいてあげましょう。
マリーランドのキャラがデカい顔して跋扈するようになり、夢ヶ丘市って実は結構ピンチっぽい。



ぱにぽにだっしゅ!「寒に帷子 土用に布子」
原作は二、三度しか読んだことありません。このOPは原作どおり?番組間違えたのかと思いましたよ。
思った以上にベッキーがかわいいいし、隙あらばボケようとするジジィがナイスだし、原作よりもメリハリが効きすぎのような気がしますが、アニメとしてのテンポは好きなタイプなんでOK。とりあえず、頭おかしい不条理さを望んでいたので、一話としては満足です。
一条さんってこんなキャラなんだっけ?というかメソウサ退場!?