無題。

金色のガッシュベル!!「猛襲カルディオ! 雪原に燃やす闘志 ウマゴン新たな炎」
原作にかなり忠実に、ウマゴンがひたすら立ち上がる姿と、サンビームとの結び付きの深さを描いておりました。完全にカルディオの気迫負け。ウマゴンはカルディオに、仲間との絆がどれだけ心の支えになるかを見せ付けたわけです。
彼の心の支えになったガッシュ・コンビが、のん気にお土産を心待ちにしているおバカさんたちだということも知らずに・・・
そして来週は、この作品の最強キャラが、清麿さんを追い詰めることになるのです。



おねがいマイメロディ「ヒーローになれたらイイナ!」
夢野家長女の奏は、学校でかなりモテモテのようです。そんな奏に気がある菊池。「君のマスカラを守っていきたい」という彼の告白がかなり間違っていると思うんですけど、それにときめいてしまっている奏さんとならお似合いですね。勘違いのおかげでクロミも久しぶりに音符を手に入れて、めでたしめでたし。
マイメロさんは、哀れな声でさみしげに、(ヒーローに)会いたいなぁ、とおねだりしておりました。同情を誘って自分の希望を通す手管が相変わらず見事で勉強になります。
菊地扮する怪獣の「じめじめしたところに連れて行ってやろうかぁぁーーー?」という脅し文句がちょっと新鮮。



6月4日分。


ウルトラマンネクサス「封鎖-A.D.2009-」
和倉隊長だけは5年前の記憶があったんですね。まさか隊長が黒幕?
MPが記憶を消していたのは、恐怖がビーストの餌になりビーストを呼び寄せることになるからでした。そのために、娘との大事な思い出さえも娘の記憶から消し去ってしまわなきゃならない松永。娘を見つめる彼の姿が悲しい。ここ数回で、松永とMPの印象ががらっと変わりました。
新番組のウルトラマンマックスは、かなりレトロな雰囲気のようです。



ビューティフルジョー「ゲドーのやさしい怪人!?の巻」
こういう話には弱いんですよ。泣けましたねぇ。
ブルークランクを差し込まれた最強の戦闘ロボット、エドは、ゲドーの思惑とは逆に平和主義のロボットへと変化。子供たちにも愛されるようになった優しいエドは、ブラディ・レイチェルへの恋心を貫き通すため、悪者になって倒されていきました。機能停止したエドは、子供たちのための遊具となることで、やっと人々に受け入れられたんですね。このラスト、そして最後までエドを信じていた子供の存在に救われました。
「悪者を倒すのだけがヒーローの役目じゃない。困っている人を助けるのもヒーローの役目」というジョーのヒーロー観こそが、ジョーをカッコいいだけじゃない、愛される真のヒーローたらしめている理由なのでしょう。そして、ブルーを取り戻すための障害になるにもかかわらず、エドを助けようとするシルヴィアとジュニアも、立派なヒーローでした。



英國戀物語エマ「すれ違い」
すれ違いの末エマと出会ったウィリアムは、屋敷の衆目の前で、堂々とエマを抱きしめてしまう。ま、その行動はパパに怒られても仕方ないわな。結局、ウィリアムの行動はすべて、エマを追い詰める結果になってしまっている。パパに反対されるまでもなく、エマに出会った頃と変わらず、考えなしに自分の気持ちのままに行動している今のウィリアムでは、エマを守ってやることはできない。ちゃんとエマの立場を考えつつ、自分の責任も果たせる方向を模索してみましょう。